なにをやっているのか
第2回AMRグローバル専門家会合「AMR アクションプラン策定から一年 ~国内外におけるAMR 政策の進展と、新たな課題~」
CSIS-日本医療政策機構 共催 グローバル専門家会合 「医療システムにおけるイノベーションと持続可能性の両立に向けて」開催報告・政策提言書
医療政策における国内外の喫緊の課題を扱う「Urgent Global Needs」、持続可能な医療の将来に向けた課題を扱う「Future of Health Care」、医療政策におけるリーダーの養成を目指す「Capacity Building」という3つをテーマとし、シンポジウム開催や調査研究を通じ、政策提言をしています。
■Urgent Global Needs
医療政策における国内外の喫緊の課題について、マルチステークホルダーが参画するアジェンダシェイピングや解決策を模索し、政策提言活動や論点整理を行う
・イノベーションとサステナビリティ(高額化する薬剤や医療機器・研究開発と医療制度の持続可能性)
・薬剤耐性菌問題(AMR)国際連携プログラム
・認知症プログラム
・日本の医療に関する世論調査 等
■Future of Health Care
持続可能な医療の将来に向けた課題について、アジェンダシェイピングや解決策を模索する
・ヘルステクノロジー政策
・女性の健康関連調査 等
■Capacity Building
医療政策分野における多様なリーダーの養成や、医療政策知識の普及や、必要性についての啓発活動を目指し、人材養成プログラムを行う
・医療政策人材養成講座(社会人対象)
・Global Health Education Program(学生や若手社会人対象)
・日本の医療政策を日・英語で発信するWebサイト「Japan Health Policy Now」
・「医療政策サミット」など医療政策全体を議論する各種会合の開催 等
なぜやるのか
日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)は、2004年に設立された非営利、独立、超党派の民間の医療政策シンクタンクです。市民主体の医療政策を実現すべく、独立的なシンクタンクとして、幅広いステークホルダーを結集し、社会に政策の選択肢を提供しています。特定の政党、団体の立場にとらわれず、独立性を堅持し、フェアで健やかな社会を実現するために、将来を見据えた幅広い観点から、新しいアイデアや価値観を提供し、グローバルな視点で社会にインパクトを与え、変革を促す原動力となることを目指し活動をしています。