なにをやっているのか
私たちは「テクノロジーの解放で世の中を変えていく」という理念のもとに、創業以来、その時代の最先端技術をより使いやすくするプロダクトを提供し続けてきました。
1990年代にはLinuxの管理ツールを、2000年代にはメール配信基盤を、そして2011年からはクラウド利用を支えるクラウドセキュリティサービス、HENNGE Oneを提供しています。
HENNGE Oneは、Microsoft 365、Google Workspace、Box、LINE WORKSなど、さまざまなクラウドサービスと連携することで、クラウドサービスへのセキュアなアクセスと、横断的なシングルサインオンを実現し、SaaS認証基盤(IDaaS)として多くの企業にご利用いただいています。
また、メールの誤送信を防ぐフィルター機能や、大容量ファイル転送を可能にするオンラインストレージ機能など、メールセキュリティの統合基盤としての機能も兼ね備えており、企業がクラウド活用を通じてリモートワークを実現する際のセキュリティを複数の領域で支えています。
なぜやるのか
わたしたちは、ITの可能性を強く信じています。しかし、どんなに可能性を秘めたテクノロジーであっても、生み出されたばかりの技術を上手く活用できるのは、ほんの一握りの技術家集団に限られます。
社会の大多数の人々に新たなテクノロジーの力を享受してもらうには、その技術を活用するハードルを現実的なレベルに落とし込み、ビジネスシーンでの利用に耐えうるだけのサービスとして提供する必要があります。社会全体が最先端技術の価値を享受するには、技術革新とテクノロジー普及のギャップを埋める存在が必要になるのです。
私たちは、テクノロジー活用におけるギャップの橋渡し役となり、多くのお客様にテクノロジーの力を享受してもらうことを目指しています。それが私たちの掲げる「テクノロジーの解放」です。
どうやっているのか
最先端の技術と社会を繋ぐ架け橋となるには、私たち自身がアーリーアダプターとして、率先して新たな技術を試し、現実的な活用手法を模索し続けるしかありません。
社内ではこの考え方を、"Make mistakes early"と称しており、私たちのカルチャーを象徴する代表的なキーワードとなっています。
また、SaaSというビジネスモデルは、「テクノロジーの解放」を具現化していきたい私たちにとって、理想的なビジネスモデルでもあります。主力サービスである「HENNGE One」のユーザー数が、今なお増え続けているのも、私たちがお客様の声に耳を傾けつつ、自ら率先して新しい技術を試し、サービスを通じてビジネスと技術の均衡点をいち早く実現してきたからだと自負しています。
そして私たちのこの考え方は、技術的な領域にとどまりません。働き方や制度についても、手探りでの挑戦を厭わず、新たな時代に相応しいやり方を模索しています。英語を社内公用語とし、様々な国籍のメンバーを積極的に採用し続けているのも、そういった挑戦の一つです。
私たちにとっては、毎日が実験と失敗の繰り返しです。社内の至るところに、非常識さと矛盾が溢れており、それが「HENNGEらしさ」です。
このカオスさにワクワクしていただける方へ。
あなたも一緒に、ブリーディング・エッジに飛び込みませんか。
あなたの今までのご経験やスキルは力になるはずです。でも、新しい未来で、私たちに何が求められるかは誰にもわかりません。私たちはアーリーアダプターとして日々トライ&エラーを繰り返し、まだ誰も知らない「未来の最適解」を追いかけ続けます。前例に捉われず、存分にチャレンジできる環境をご用意して、お待ちしています。
▼会社紹介資料
https://speakerdeck.com/hennge/company-introduction
ご応募いただける場合は、「話を聞きに行きたい」ボタンよりご連絡くださいませ!