1
/
5

なにをやっているのか

2019年4月に開始した専門医向けライブ配信サービス「e-casebook LIVE」です。
2021年9月に開始した医用画像共有プログラム「Caseline」です。
私たちは2つのサービスを提供しています。 1)手術、講演、症例検討を配信する「ライブ研究会プラットフォームe-casebook LIVE(イーケースブック・ライブ)」 どこにいても世界の専門医からライブを通じて学べるサービスです。各地の学会・研究会で、学びたくても時間や距離の制約で参加が難しかった医師に、オンラインで「参加する」仕組みを提供します。そうすることで世界最高峰レベルの手技や考えを知ってもらい、日常の臨床に活かされる、そんな世界を目指しています。現在6万人の専門医が登録しており、ライブ手術や講義動画の視聴、DICOM(医用画像フォーマット)を用いてのディスカッションなどにご利用いただいています。 2)いつでも簡単に安心して病院外の専門医に相談できる「遠隔医療支援システム Caseline(ケースライン)」 e-casebook LIVEで獲得した循環器専門医7000人のニーズに答えて誕生しました。救急搬送・処置中の現場医師と遠隔の専門医とをリアルタイムでつなぎ、施設内で表示している医用画像・映像を共有しながらの音声通話で、遠隔診断をサポートするシステムです。

なぜやるのか

リアルの学会会場に参加し学ぶ医師
時間や場所に囚われず、e-casebook で参加し学ぶことができます
当社は、医療の学会、研究会の事務局受託する会社として創業し、医療の発展をサポートする仕事をしてきました。当時、先生方が、学会・研究会の時だけでなく、日常的に症例について議論したり相談できる“場”があると、もっと多くの技術や経験が共有されるのに。。。と感じはじめ、e-casebookを構想しました。 e-casebookは、世界各地の医師が現場の経験で得た知識やノウハウを、クラウド上に一元化することで、世界各地の医師が共有できるプラットフォームです。医師であれば誰でも、どこでも、学ぶ機会があるのです。世界中の専門医が集まって症例について検討したり、質問したりすることができる、そんな世界を創ることを目指しています。 現在は主力サービスがe-casebook LIVEとなり、今後も専門医の方々の日常診療で役立つコンテンツを配信していき、「医師が世界中の専門医と協力して治療ができる世界」の実現を目指し邁進してまいります。

どうやっているのか

プロダクト開発部のスクラムイベントの様子
社内ワークショップの様子
「医師をつなぎ 医療格差をなくす」というミッションのもと、多様なバックグラウンドを持ったメンバーが集まっています。60名規模の会社ですが、さらなる事業拡大を目指し日々邁進しています。 ==Mission(私たちがやるべきこと)== 「医師をつなぎ 医療格差をなくす」 私たちは医師にとって本当に必要な症例を通じて、知識・経験を共有できるプラットフォームを作ります。 このプラットフォームを通じて、世界中の医師がいつでも、どこにいても、必要な情報にアクセスできるようにすることで、治療の選択肢を増やし、医療の格差をなくします。 ==Vision(私たちがありたい将来像)== 「1人ひとりに、最適な医療を届けるために本当に必要なものが生まれ、広がる世界を実現」 このビジョンの実現に向かって、ミッションを達成します。 ==バリュー== ハート・オーガナイゼーションは、ミッションの達成、ビジョンの実現に向けて、以下のバリューをもとに判断して日々の事業を進めていきます。 ◎ Mission Driven (ミッション駆動) 行動の是非について判断するとき、「ミッション達成に寄与するかどうか」を最重要の材料とする。 ◎ Respect Others (まず相手を深く理解する) 相手の置かれている状況や立場を思いやりながら、言葉の奥にある本音を理解する。 ◎ Thinking from Action (行動から思考する) 議論をしたら、次のアクションは「検討する」ではなく、具体的で実行可能な行動を設定する。 ◎ Patient First (患者にとってベストな選択をする) なによりも、その先にいる患者の利益を最優先とした選択をする。