今回のインタビュイー 株式会社Heart Full 人材コンサルティング事業部:田島
--田島さんは新卒入社ですが、学生時代に特に力を入れていたことはありますか?アルバイトやゼミなど、なんでも結構です。
田島:コロナ禍でオンライン授業がメインだった時期もあり、必然的にアルバイトに力を入れるような生活になりました。最初は週三日くらいだったのですが、その後は週五日になったり、授業が終わった後の6時から9時までの3時間だけでなく、授業のない日は午後一時から夜の12時まで働くこともあり生活のメインと言っても過言ではない時期も過ごしました。
--オンライン授業で大変だったことはありますか?
田島:ゼミのために週一回、一時間だけ学校に行く感じでしたが、それ以外は自宅での学習が中心でした。オンライン授業は自分のペースで進められるという利点もありましたが、一方で自己管理が大変でした。
--ゼミでは何を専攻していたのですか?
田島:会計を専攻していました。大学自体が商業系の大学だったので、ゼミでも決算書やバランスシート、キャッシュフロー計算書などを分析して、企業の評価を行うことが主な活動でした。
--会計系のゼミを専攻してHeartFullを選んだ理由は何ですか?
田島:親が自営業でたまに経理の仕事も手伝っていたのですが、数値管理だけを専業にするのは自分には合わないと感じていました。それよりもアルバイトでの接客、人と関わる仕事の方が自分に向いていると感じ、人材業界をメインに探していました。ただ、人材業界でも総合的な会社ではなく、何かに特化した人材系サービスを探していたところ、就活イベントでHeart Fullの提供するデジタルマーケティング人材に特化したサービスに斬新さを感じ、興味を持ちました。
自分も求職者だったことを忘れずに求職者を自分に置き換える
--現在の仕事内容について教えてください。
田島:キャリアアドバイザーとして求職者とのやり取り、リクルーティングアドバイザーとして企業とのやり取りの両方を担当しています。具体的には、求職者の希望やスキル、経歴を聞いて、適切な求人を紹介し、面接対策や職務経歴書の添削も行っています。企業とのやり取りでは、求人内容の確認や条件交渉、採用プロセスの調整などを担当しています。
--キャリアアドバイザーとしてのやりがいは何ですか?
田島:人の人生に関わる部分があり、そこにやりがいを感じます。求職者の希望やスキル、経歴を詳しく聞き取り、それに合った求人を紹介することで、求職者のキャリアに貢献できることが大きなやりがいです。面接対策や職務経歴書の添削を通じて、求職者が自信を持って面接に臨めるようサポートすることも重要です。
--求職者との関わりで気をつけていることがあれば教えてください。
田島:自分も求職者だったことを忘れずに求職者を自分に置き換えて対応するように心がけています。しばしば求職者の希望や状況、考え方が変わったりすることもあるので、その都度丁寧に確認し、本当にやりたいことをしっかり考えさせることも大切にしています。
--部署の雰囲気はどうですか?
田島:松本さんを中心に、雑談も交えながら和気あいあいとした雰囲気があります。また、真面目な話をする時も、松本さんの過去の実績を元に具体的なアドバイスをもらえるので、とても信頼しています。
--自分の将来のキャリアについて考えていることはありますか?
田島:将来的には人事職に就きたいと考えていますが、まだ経験が足りないので、まずはHeart Fullで人材とデジタルマーケティングの知識を持つスペシャリストを目指したいです。
--人材系の仕事に向いている人はどんな人だと思いますか?
田島:人と話すのが好きな人、求職者や企業に対して興味を持てる人が向いていると思います。特にキャリアアドバイザーとしては、求職者の話をじっくり聞き、その人に最適なアドバイスができることが重要です。また、企業とのやり取りでは、企業のニーズを理解し、適切な人材を提案することが求められます。興味を持って相手の話を聞き、信頼関係を築くことができる人がこの仕事に向いていると思います。