今回のインタビュイー 株式会社Heart Full プロモーション事業部:園田
--まず、園田さんのこれまでのキャリアについてお伺いしたいのですが、未経験からの入社とお聞きしました。これまでのキャリアはどのようなものだったのですか?
園田: 私のキャリアは少し特殊かもしれません。大学に入学後、新型コロナウイルスの影響でオンライン授業が導入されました。しかし、オンライン授業に高額な授業料を支払う価値があるのか疑問に感じ、大学を休学しその間にアルバイトを始めました。
--そのアルバイトはどのような内容だったのでしょうか?
園田:住宅設備や工事を請け負う会社で、業務委託として働きましたが、作業自体はせずに、お客様とのやり取りや営業を担当しました。作業員の方々とお客様との間にトラブルが起こらないよう、私が営業として現場をサポートする形で一年半ほど働きました。
--その後のキャリアと転職のきっかけについて教えてください。
園田:次に、もっと深くお客様との関係を築き、難易度の高い商材を扱いたいと思い始めました。ちょうどその頃、知り合いから紹介された会社で求人広告を販売する仕事に就き、その会社で約三年半働きました。しかし、求人広告を売る中で、単純に媒体の枠を売るだけではなく、もっとその企業に対して戦略的に人材採用をサポートできたらと感じるようになりました。こうした経験から、マーケティングに興味を持ち、コンサルティングやマーケティング関連の会社を探し始めました。
裁量を持って働ける環境を求めていた
--Heart Fullを選んだ理由を教えてください。
園田:未経験から広告運用やマーケティング関連の会社に入るのはやっぱり結構難しくて、Heart Fullと似たような代理店でも最初はまずテレアポ営業だけみたいなところが多く、それだと今までの求人広告の営業と変わらないなと思いました。なので最初から広告運用やマーケティング業務をやらせてくれるところを探していました。私自身が裁量を持って働ける環境を求めていたため、Heart Fullの提供するサービスや企業文化が自分に合っていると感じ、Heart Fullを選びました。また、社員同士の仲が良く、組織としての一体感がある点も魅力的でした。そうした点が、自分の成長に繋がると感じ、入社を決意しました。
--Heart Fullでの現在の業務内容について教えてください。
園田:入社後の研修を経て、現在は広告運用の基礎を学びながら新規の提案も行っています。先輩社員の方と一緒にクライアントへの提案を行ったり、既存のお客様からの相談に応じたりしています。今は主に「新規提案」→広告の運用を通して、お客様のデジタルマーケティングに力を入れております。運用の基礎をしっかりと身につけながら、様々な案件に対応しながらお客様の売上拡大に繋がるマーケティング支援しております。
自分の施策がどのように影響を与えるのかをすぐに確認できる点が面白い
--未経験で広告運用を始めるにあたり、どのような困難がありましたか?
園田:最初は専門用語や業界の慣習に馴染むのが大変でしたね。また、データをどのように解釈し、それをどのようにお客様に説明するかも初めての経験でした。しかし、大変ではありますが、広告運用ではリアルタイムで結果が見えるため、自分の施策がどのように影響を与えるのかをすぐに確認できる点が面白いと感じています。
--自分の性格と今の仕事があっていると感じる点はありますか?
園田:私はもともと論理的に物事を考えるのが好きで、データを基にして戦略を立てることが楽しいです。広告運用では、数値やデータを詳細に分析し、それに基づいて改善策を提案することが求められるので、このプロセスは私にとって非常にやりがいがありますし、自分の強みを活かせる仕事だと感じています。また、課題解決に向けてコツコツと取り組む姿勢も、広告運用の仕事において重要です。この点でも自分の性格が今の仕事に向いていると感じます。
--部署内の雰囲気はいかがですか?
園田:部署内の雰囲気はとても良いです。冨永さんがリーダーシップを発揮してグループを引っ張っており、メンバー同士で協力し合いながら支え合う雰囲気があります。未経験で入社した私にとっても、非常にありがたい環境です。
--園田さんの将来のビジョンについてお聞かせください。
園田:将来的には、運用だけでなく、上流の提案ができるようになりたいと思っています。クライアントのビジネスモデルをしっかり理解し、最適な戦略を提案することで、クライアントの課題解決に貢献したいです。具体的には、2~3年後にはそのようなレベルに達することを目指しています。