HeaR Career - 人材業界への転職サポート -
人材業界出身や元人事など経験豊富なキャリアアドバイザーが徹底的にサポート!人材業界のみならず、HR領域への支援も可能です。人材業界に精通したアドバイザーが、あなたに合った人材系のお仕事を見つけます。
https://hearcareer.studio.site/
こんにちは、NXの田後です!🌸
※HeaRでは人事部をNX(Nakama experience)と呼んでいます
この度、昨年11月より準備してきた新規事業「HeaR Career」をリリースしました!
今回は、立ち上げに尽力してくれた2人のメンバーにインタビューをしていきます。
2人ともかなり正直に語ってくれていますので、ぜひ最後までお読みくださいね!💡
石川 麻奈(通称:なっぺ)
新卒にて株式会社マイナビに入社。新卒採用をしている企業様の採用支援に従事。その後1年間の主婦を経て、設立3ヶ月のスタートアップに正社員1号として入社。新卒紹介事業部を立ち上げ、キャリアアドバイザー、リクルーティングアドバイザー、集客をしながらマネージャーとして組織づくりに取り組む。4年間働いた後に、株式会社コドモンに入社。営業組織の業務効率化に従事。現在はHeaR株式会社にて、主にNX(人事)とエージェント事業の立ち上げに従事。
長谷川 海(通称:ブルー)
高校卒業後、株式会社横浜八景島に入社。その後、ブライダル業界やSESなど様々な業種を経験。前職の教育系ベンチャーでは、ビジネス教育事業のリニューアルやコミュニティ運営、新法人立ち上げなど幅広く担当。2022年11月にHeaR株式会社へ入社し、エージェント事業の立ち上げに従事。
石川(以下、なっぺ):
HeaRのエージェント事業「HeaR Career」は、セールス・カスタマーサクセス・マーケター・人事など、ビジネスサイドに転職を希望する20代の方を中心に転職支援をしています。とくに直近の1月からは、HR業界や人材領域への転職支援に力を入れているところです!
田後(以下、おはる):
ありがとうございます!事業の概要については、ぜひLPも見ていただけると嬉しいです。
おはる:
ここからは、おひとりずつに話を聞いていきますね。まずはなっぺさんから!
なっぺ:
背景は様々ですが、大きい理由は2つありますね。
ひとつは、「今までとは異なるアプローチでミッション達成を目指すため」。
もうひとつは、「社内のキャリア課題を解決するため」です。
【ミッション達成への道はひとつじゃない】
なっぺ:
HeaRは「青春の大人を増やす」というミッションのもと、HR領域で事業展開をしています。今のHR領域って、青春を妨げてしまう「アタリマエ」に溢れているんですよね。私たちは、青春の大人を増やすために、企業・マッチング・個人の「アタリマエ」を更新し続けていきたいと思っています。
これまでメインに据えていた採用コンサルティング事業では、「企業のアタリマエ」のアップデートに取り組んできました。「採用って運や縁だよね」と言われがちですが、決してそんなことないんです。どうすれば再現性高く仲間集めができるか、採用活動のあり方のアップデートに取り組むことが重要です。また、少し前は企業が選ぶ時代でしたが、いまは「選ばれる時代」になってきていますよね。つまり、今までと同じ採用活動ではうまくいかない時代になっているんです。
そんなアタリマエを持った企業様を採用コンサルタントがご支援することによって、そこで働く方やこれから入社される方の青春を作るお手伝いをしたいと考えています。
おはる:
なるほど。そうなると、エージェント事業が目指すのは企業以外の「アタリマエ」ですか?
なっぺ:
そうです!私たちは「マッチングのアタリマエ」を更新するためにエージェント事業を立ち上げました。エージェントってときにあまり良い印象を抱かれない事もあって。ビジネスモデル上、求職者さんが入社された際にマネタイズが発生するので、入社が目的になったり、内定までの支援という印象があるかもしれません。ただ、私たちは「入社後の活躍」を前提とした支援や入社後活躍できるような準備期間の支援もしていきたいと考えています。
おはる:
そうなんですね!確かに、エージェントはそんなイメージがありますもんね。
▲青春の大人の増やすために、HR業界のアタリマエを更新する(HeaR株式会社 カルチャーデックより)
【仲間に選ばれ続ける会社でありたい】
なっぺ:
前提として、私は転職=キャリア課題解決のためだと考えています。今の会社は好きだけど、やりたいことができなかったり、好きなことに挑戦できなかったり。そんな悩みを抱える人も少なくないですよね。
直近のHeaRも、採用コンサルティングをはじめとしたto B事業しかありませんでした。本当はHeaRのことが好きなのに、やりたいことができないってすごく悲しいじゃないですか。そんなとき、HeaR社内で様々な道があって、仲間のキャリア課題を解決できたらいいなと思ったんです。そういった背景から、解決の第一歩として、to Cであるエージェント事業の開発に至りました。
おはる:
そうだったんですね。なんだか、NXと兼務しているなっぺさんならではの視点ですよね!
なっぺ:
そうですね!NXとして組織に向き合い続けている中で、「長く働けるような会社でありたい」「選ばれ続ける会社でありたい」と感じていることは大きいです。実際に、過去の卒業生(HeaRでは退職者のことを卒業生と呼びます)からも「HeaRのことは好きなんだけど、to Bだけでなくto Cも経験してみたい」という声をいただいて、申し訳ないと思ったこともありました。そんな経験から、今後仲間になる方に対してはHeaRからもキャリアの選択肢を提供していきたいと考えています。
なっぺ:
まずは、HeaRキャリアの軸となる設計をチームで考えるところからスタートしました。「どんな求職者様をターゲットにしようか?」「ミッション実現のためにはどういった領域でやろうか?」「どんな思いを大切にしていこうか?」など。私たちが絶対にぶれたくないところを確立させました。そこからは徐々に活動できるようになっていったので、媒体で集客したり、差別化のために営業資料を作ったり……とにかく行動しましたね。
おはる:
要するに、すべてを0→1で立ち上げつつ、走ってきたのがここ3ヶ月だったと……
なっぺ:
そういうことですね(笑)
▲二人三脚でエージェント事業を立ち上げてきた2人
おはる:
これまで事業開発をやってきた身として気になったのですが、エージェント事業を展開している企業って全国にたくさんありますよね。そんなレッドオーシャンに新規参入する上で、HeaRキャリアの競合優位性はどんなところにあるのでしょうか?
なっぺ:
強みは色々ありますが、特に採用のノウハウを持っていることは大きいと思っています。うちのメイン事業が採用コンサルティングなので、エージェントでありながらも採用コンサルタントの視点を持って企業様をご支援できるんですよ。また、多くの企業様がどのような採用基準を持っているかなどの知見があるので、求職者様にも同じように、より現実に即したフィードバックができていると感じます。
さらに、HR領域に転職希望の方に対しては、私たちが蓄積してきた採用に関するノウハウやホワイトペーパーをお渡しすることもあります。入社前に少しでも多くの情報をインプットすることによって、早期に活躍できる人材になってもらえると嬉しいなと思いまして。
おはる:
へ〜!入社後まで考えたフォローをしてくれるなんて、エージェントとしては珍しいんじゃないですか?
なっぺ:
そうですね!HR領域に関しては、特に注力しているかもしれません。
というのも、青春の大人を増やすというミッションは、私たちだけで達成するのは非効率だと考えているからです。人材にしっかりと向き合う企業が増えれば、青春の大人も右肩上がりに増えていくはずですからね。HR業界全体が盛り上がるような取り組みができたらいいなと思っています!
なっぺ:
大変なことは多かったです!特にそう感じたのは、正解がないことに向き合っているときですね。先ほど話した「ここの領域でやっていこう!」「ここを強みにしていこう!」といった軸が、本当に正しいかどうかがわからない中で常に走らなきゃいけない状況はやっぱり大変でした。
また、限られたリソースの中で走り続けていると、どこまで理念を追求するか?という悩みも出てきました。正直、活動時間の100%を使って、クライアント様や求職者様に向き合うことはできないので……
それでも、可能な限り100%に近づけられるように工夫して、限られたリソースを最大化する努力は今も続けています。
エージェント事業もビジネスであり、思いだけではやっていけない部分もあります。理念を追求しながらも、事業として確立させるにはどうしたらいいか?を今でも日々模索し続けているのは、少し大変なポイントかもしれませんね。
おはる:
新規事業は悩みがつきものですよね……
でも、そんなことを乗り越えたからこそ、今のエージェント事業があるんですよね!
なっぺ:
そうですね!正直まだまだ課題も多くありますし、悩みも尽きませんが(笑)でも、このフェーズだからこそ感じられるやりがいも多く、今を楽しんでいますね!
長谷川(以下、ブルー):
企業様にも求職者様にも共通して考えていることは、「相手が本質的に求めているものを理解する」ということですね。企業様の「こんな方を採用したい」。求職者様の「こんな会社に転職したい」。どちらのニーズも明確な事実ではあります。
しかし、「そもそもなぜそう思っているのか?」「その目標を達成して、どのような状態になりたいのか?」という部分は、深掘りしないと出てこないことがほとんどなんですよね。
なので、まずは「相手が本質的に何を求めているのか?」を紐解いていけるようなコミュニケーションを大切にしています。
おはる:
いいですね!ただ、とても重要である反面、なかなか難しいような……
ブルーさんは普段どういったコミュニケーションをとることで、相手の本質的なニーズを理解されているんですか?
ブルー:
かなり定性的なんですが(笑)、まずは人として心の距離を近づけることを意識しています。エージェントは面談時間内でより多くの情報をヒアリングする必要があるので、どうしても8割くらいは聞き手になってしまいます。でも、少しずつでも自分のことを話したり、共感したりするのは重要だと思ってます。やっぱり、こちらから自己開示をすることによって、徐々に相手も話すようになってくれることが多いですからね。
おはる:
ブルーさんのサポートって、本当に暖かくて手厚いですよね!求職者さんから嬉しいお言葉などいただくシーンも多いと聞いています。中でも一番嬉しかった出来事があれば教えてもらえますか?
ブルー:
そうですね!やっぱり、初回面談で1時間お話しただけでも、「長谷川さんがエージェントで良かったです」と言ってくださったことですかね。関係性を積み重ねた上でお褒めいただくことももちろん嬉しいですが、たった1時間でも自分にエージェントとしての価値を感じてくださった時はとても嬉しかったです!
▲候補者様・企業様ともに、オンラインにてご支援をしています
ブルー:
まだゼロから立ち上がったばかりのフェーズなので、ほとんどのことにおいて「何を正解とするのか?」を模索している真っ最中なんです。作り甲斐があるという点では魅力的な事業フェーズですが、型化できてないことが多いのは課題だと思っています。
おはる:
経験や事例を積み重ねてはいるものの、整え切れていないということですね。なっぺさんはどうですか?
なっぺ:
エージェントの集客って、単に求職者様や企業様を集めたら良いというわけじゃないんですよね。どうすればHeaR Careerに頼りたいと思っていただけるか?を考えて、コミュニケーションをとっていく必要があります。先ほどブルーからもお話しした「求職者さんや企業さんと、人として向き合う」という点において、お客様と向き合うお時間を確保し切れていないのは大きな課題だと思っています。全てのお客様に対して愛のある対応をしていくために、体制や仕組みづくりを早急に整えたいですね。
おはる:
お二人とも共通して、仕組みづくり周辺に課題に感じられているということですね!
なっぺ:
まずは、HeaRのカルチャーとフィットする方ですね!エージェントの仕事は、ミッションである「青春の大人を増やす」とダイレクトにつながっています。自分が青春したいだけでなく、青春の大人を世の中に増やしていきたいという思いが強い方は、ぜひお話ししてみたいと思います。
加えて、共創の視点がある方にもお会いしたいと思います。私たちがお願いしたことをやっていただくというより、どんどん意見を言っていただいて、一緒に創り上げていきたいと思っています。「3人目だから……今までの経験で正しいかどうかわからないから……」ではなく、「こうしたいです!こうがいいんじゃないですか?」というディスカッションをしたいですね。最初からは難しかったとしても、そういう関係を気付けるような方だと嬉しいなと。
おはる:
いわゆる「主体性」が強い方は、イメージに近いような気がしますね!テクニカルな面はいかがですか?
なっぺ:
人材業界での経験がある方にはぜひお会いしたいですね。その上で、今仕組み化できていない部分を整えていくタイプの方だと、もっとありがたいです!お互いの良さをパズルで埋められるようなチームになれるといいなと思っています。
とはいえ、ご本人が今お持ちのスキル云々よりも、愛の強さのほうが優先ですね。もちろん、意欲の高い人や、数字を追うのが得意な人も素敵で、ぜひお会いしたいと思っています。ただ、目の前のお客様に愛情を持って接していたら、結果的に成果が出るケースだってあると思うんですよ。ひとつひとつの業務を単純作業にせず、愛を込めてお仕事できる方は、やはり素敵だなと感じます。
おはる:
HeaRのメンバーらしく、愛を持った方であってほしい!というところですね。ありがとうございます!それでは、最後に一言メッセージをお願いします!
なっぺ:
正直、まだまだ立ち上げたばかりでカオスな状況です。しかし、だからこそ、様々なことを経験できる事業フェーズだと強く感じています!ご興味のある方はぜひエントリーをお待ちしております!
▲本日のインタビューはこの3名がお送りしました!(左から、おはる・なっぺ・ブルー)
以上、HeaRらしく「愛」と「青春」に溢れたお二人へのインタビューでした!
HeaRについてもっと知りたい!話を聞いてみたい!と思った方は、ぜひ「話を聞きに行きたい」ボタンよりご連絡くださいね!👋
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!!