2022年6月、沖縄にあるワーケーション拠点の立ち上げに向かっていただいた
大川さん&青木さんにその時の様子や、実際にワーケーションを体験した感想などを伺ってみました!
そもそもワーケーションとは・・
Work(仕事)と Vacation(休暇)を組み合わせた造語です。
普段の職場や自宅とは異なる環境で仕事をしながら自分の時間も楽しむことです。
昨今、テレワークが浸透する中でさらにワーケーションが新しい働き方として注目されています。
なぜ沖縄にワーケーション拠点を作ったのか?
大川さん:そもそもなぜできたのかというと、理由は2つあります。
1つ目は『働き方創造カンパニー』と謳っているにもかかわらず、実際に自分達ができていないためです。
そして、2つ目は(代表)小野さんが沖縄の読谷村(よみたんそん)の商工会議所の方と繋がりがあったということから始まりました。
そこから、読谷村のマンションを一室借りて、社員が定期的に行き来できる場所を作ることとなり、その準備のために沖縄に行ってきました!
また、ゆくゆくは沖縄でSES事業をやりたいという(代表)小野さんの構想もあるようです。
ワーケーション施設のある読谷村はどんな村?
青木さん:FMよみたん(沖縄県読谷村のコミュニティFM局)の方と食事をしたのですが、その方によると読谷村は移住者が多く、日本で一番人口が多い村だそうです。
観光客は多くはないけど、村っていう感じはなく飲食店も多かったです。
現地の方と食事会の様子(※写真撮影時のみマスクを外しています)
働く環境について
青木さん:マンションとは別にシェアオフィスのようなワーケーション施設を借りています。
月曜日から金曜日は、借りているシェアードワークプレイス(シェアオフィス/コワーキングスペース)に移動して仕事をしました。
固定のパソコンがあったり、テントがある部屋やモニターがある部屋、電話ボックスのような部屋、静かで集中できる部屋などがあり仕事はしやすかったです。
大川さん:結構広くて、3フロアありました。
マンションからシェアオフィスまでは車で20分くらいの距離でした。
青木さん:ワーケーション施設の目の前がビーチで、海が見える環境でとてもキレイでした!
大川さん:ランチも外に出かけても良いですが、ワーケーション施設にカフェが併設されています。
東京ではお目にかからない「フライドチキンパンケーキ」を食べました。
パンケーキにフライドチキンが乗っているのですが、なかなか珍しいですよね(笑)
↑ 話題の「フライドチキンパンケーキ」
普段と異なる環境で仕事をしてみて、良かった点や不便に感じた点は?
大川さん:普段とは違う環境なので気分転換になりよかったです。不便さは特には感じなかったです。
青木さん:会社にいるときは電話に出ることが多かったのですが、ワーケーション施設では電話がない環境だったので、チームの運営体制を事前に考えておく必要がありました。
そのため、事前に仕事の分担や見直しをする機会ができたのは、非常に良かったと思います。
ワーケーションを体験して大変だったことは?
大川さん:車がないと移動がしづらかったです。
あいにく免許を持っていないため、青木さんに頼らないと1人でどこにもいけないような状況でした。。。
青木さん:ZOOM会議が難しかったです。
他の方々は社内の会議室で自分1人だけ離れた場所になったとき、その場の雰囲気や空気感が分からず、やりづらい部分がありました。
大川さん:業務面では、キャリアアドバイザーとして当日や直近での面談設定がされにくいことに気付けました。
CSチームも社内にいる人に面談を振りがちなんだということを感じました。
ワーケーションをやってみて感じたことなので、チームとしての改善点が見つかったのは今後のプラス材料です。
その場で普段と違った働き方を経験することで、自分達とは違った環境で働く人の気持ちがわかるようになると思いました。
ワーケーションを通して変化したことは?
青木さん:ワーケーションを体験して、別の場所で仕事するのもいいなと思うようになりました。
それまでは出社して仕事するのが当たり前だと考えていましたが、人生の選択肢が広がったように感じます。
1年とか数ヶ月などの期間限定で別の場所で仕事してみるのもいいのかなと思いました。
自分1人では勇気が出ず、できなかったことを会社の力で違う場所でも仕事ができるという体験ができたので、感謝しています。
大川さん:青木さんとは部署が違うので、今まではなかなか話す機会がなかったのですが、ワーケーションをきっかけに仕事のかなり深い話ができました。
部署や立場を超えて話せたのはよかったです。
青木さん:そうですね!
沖縄で初めて大川さんと一緒にご飯を食べたのですが、同じ仕事じゃないからこそ、知らなかったことをたくさん知れてよかったです。
業務の話で言うと、誰が何を担当するのか毎朝ZOOMでミーティングするようになりました。
そのためリモートでチームビルディングができ、その場にいないからこそ、以前よりも連携が強くなったように思います。
また、「できないこと」と「できること」が明確になり、東京へ戻ってからアイディアが浮かんで自走できたことは非常に良かったです。