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世界初の「ねこ顔認識カメラ」は私が開発しています



こんにちは!ハチたまの堀です

今日は社員インタビューをご紹介します

ハチたまが開発している

ねこのIoTトイレ「toletta(トレッタ)」の機能で

一番お客様が興味を示されるのが

ねこの顔認識機能です


ねこがトイレに入るだけで

どの子がいつトイレをしたのか見分けるスペシャルな機能です

これを開発しているのが

チーフエンジニア

大渕 麻莉さんです


それでは、大渕さんに世界初のねこ顔認識カメラの全貌を明らかにしてもらいましょう!!

大渕さんのバックグラウンドを教えてください

学生時代から画像処理やっていましたが、社会人になってからしばらくはビデオカメラのファームウェア開発に携わってました。ビデオカメラの開発をやっている中で、画像処理で自分がやれることがまだあるんじゃないかと感じ始め、だんだんまた画像処理をやりたくなり、やりたいことができる環境を選びながら2回の転職を経て今に至ります。


人間は視覚情報から最も多くの情報を得ると言われていますが、画像処理によって今まで見えなかったものを見えるようにすることで、生活を豊かにしたり便利にしたりできるところが非常に面白いです。

上写真:大渕さんお手製のIoT「飲水量と体重測定できるデバイス」

ねことの関わりを教えてください

小さい頃から動物全般が好きでしたが動物を飼う機会がなく、通学路で会う犬と遊んだりしながら、大人になったら動物を飼いたいとずっと思ってました。


社会人になってから6年ほどして、念願叶ってねこを飼うことができました。動物と暮らすのは初めてなので、もともと1匹だけを迎えるつもりでしたが、きょうだいでじゃれあう2匹を見ているうちに、この子たちを離れ離れにするわけにはいかない!と思って、しょっぱなからねこ2匹との生活を始めました。

ねこ顔認識カメラってどんな機能なの?

カメラに写ったねこが、あらかじめ登録されているねこのうちどのねこなのかを識別できる機能です。


カメラはトイレの奥に設置されていて、ねこがトイレに入って来たときに自動で撮影するため、ねこに特別な努力をしてもらう必要はありません。


うちもそうなのですが、ねこを複数飼っていらっしゃる方が多く、ねこのヘルスケアを実現するためには取得したねこのデータがどのねこのものなのかを識別することが不可欠だったため、この機能を開発しました。

技術的に苦労したところは?

ハードウェア面で苦労したのは、カメラの取り付け位置と角度です。自宅でうちのねこの協力のもと何回も実験を重ね、ねこの習性をふまえて、ねこの識別に最適なカメラの位置を割り出しました。

ソフトウェア面では、ねこ識別のアルゴリズム自体も難しいのですが、アルゴリズムができたあとそれをtolettaのシステムに組み込むところにも技術的なハードルがありました。


飼い主さんにスマホアプリを使ってねこを登録していただいたり、tolettaを使い始めてからしばらくは飼い主さんにtolettaが撮影したねこの写真をチェックしていただく必要があって、そういった部分とねこ識別アルゴリズムを連携させるのが想像以上に大変でした。

これからどんな開発をしたいですか?

tolettaが集めたデータを利用して、今までにないねこのヘルスケアサービスを飼い主さんに提供していきたいです。


ねこの飼い主にとって、ねこの幸せと健康は最大の関心事であり、不安や悩みの種です。この不安や悩みを解決するために、あらゆる努力をしていきたいです。

ハチたまに興味を持ってる人に一言

ハチたまではチャレンジすることが推奨されているので、今までやったことがないことでもどんどんやれるのがとても良いところだと思っています。
ねこのためにやりたいことがある方、刺激的に仕事を楽しむ、というワードにびびっと来た方は、是非オフィスに遊びに来てください。

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