なにをやっているのか
エンターテイメントを通じて、人々に「感動と新しい体験」を与えることをビジョンに掲げるガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社。誰もが知るスマートフォンパズルRPGゲーム「パズル&ドラゴンズ」の開発を筆頭に、既存のゲームには存在しなかった新しい挑戦を常に追い続けています。
すでに生まれているアイディアをかたちにするのではなく、これまでにはなかった新しい価値を創造すること。ガンホーが取り組んでいるのは、そういった価値提供による世界一のエンターテイメント企業の創生です。
なぜやるのか
近年、インターネットの普及と共に、私たちが当たり前のように遊んできたゲームの在り方は大きく変化しました。さまざまなデバイスで遊べるようになったゲームたちは、日々進化を求められています。
ゲームそのものが変化することはもちろん、その変化の波はアイテム課金のようなビジネスモデルやサポート体制まで広がりました。
ガンホーのこれまでの経験に紐づく提供価値は大きく分けて3つあります。ひとつめは、ヒットタイトルを生み出してきた「企画力」。ふたつめは、PCオンラインゲームの時代から培った「技術力」。そして最後は、世界トップクラスの収益を誇ったゲームによって蓄積された「運営力」。
ガンホーが目指すのは、これらの力を複合的に掛け合わせた、これまでにはない体験の提供です。従来のゲームの面白さはそのままに、これから先も世界中に笑顔を届け、人々の期待を超えるエンターテイメント企業への発展を目指します。
どうやっているのか
ガンホーが社内で創業当初から大切にしているのは、「顧客第一である」という考え方。ゲームを通して、ユーザーひとりひとりに新しい驚きや感動を与えることをなによりも重視しています。
スマートフォンやタブレットといった、隙間時間でも気軽に遊べるモバイルデバイス向けの市場が大きくなっているゲーム市場。しかし、スマートフォンゲームにより増加したライトなゲームユーザー層は、いずれ既存のコンシューマーゲームのような、操作性や攻略性が高く腰を据えて楽しめるゲームを求めるだろうとガンホーは考えています。
なぜなら、ゲームの面白さは新しいゲームシステムや面倒くささにこそあるものだと思うからです。ゲームのカセットをお店で購入していた頃のようなワクワク感を、今の時代とフィットするかたちでどのように表すのか。きっと、そのワクワク感こそが、ゲームの本来の楽しさなのではないでしょうか。
ゲームづくりは、高収益が魅力なのではありません。さまざまな試行錯誤を経て、新しい価値の創造やユーザーの発見、喜びを目指すこと。それこそが楽しさであり、ガンホーで制作に携わることの一番の醍醐味といえるでしょう。
社員それぞれが日々“挑戦と創造”に立ち向かうことで生まれる、ユーザーにとっての“感動と楽しい体験”。言われたことをただこなすだけではなく、自分自身のなかから生み出す発想やアイディアを以ってユーザーをあっと言わせる体験を創造します。