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なにをやっているのか

ギルドワークスの事業開発で特徴的なのは、「より早く市場へプロダクトを投下し、価値を検証すること」にあります。
現場コーチはクライアントの開発チームに1スタッフとして参加し、一方的に教えるような立場はとらず、ともによりよくしていくことを考えます。
■「正しいものを正しくつくる」事業開発と、「正しいものをつくる現場を増やす」現場コーチ ●事業開発 私たちは、 "Why"のないプロダクト開発をお引き受けしていません。 なぜそれをつくるのか。なぜそれが必要なのか。その"Why"を大切にしています。 私たちはプロダクト開発に先立ち、生み出そうとするプロダクトやサービスが真にユーザーに価値のあるものか、その仮説の検証(価値探索)を行います。 これによりユーザーにとって価値があると判断されたものを開発・UIデザイン制作につなぎ、動くソフトウェアとして実現しています。 「クライアントワークだから」という前提は、私たちにはありません。事業戦略やコンセプトにこそ大いに踏み込み、立場や役割りを越えて関係者とともにプロダクトをつくりあげていきます。 ● 現場コーチ 一方で、正しいものが何なのかわからず、うまくプロセスの回らない現場は多いのではないでしょうか。 そうした現場を支援し、多くのエンジニアが正しいものを正しくつくれるようになり、それによりチームやプロダクトが発展することも大きな喜びであり、私たちのミッションにつながるものです。 ファシリテーションやコーチングを軸に、プロセスの改善、技術支援を実施し開発チームの改善を行っています。

なぜやるのか

ギルドワークスが目指しているのは、ただプロダクトやサービスを作ること、それらを売ること、ではありません。 世界の風景を変えることです。その変わる様を目の当たりにしたいと思っています。 私たちが「越境」を価値観のひとつとして、ソフトウェア開発からどんどん領域を広げていっているのは、このようにしてつくられたプロダクトやサービスによって、使う人の生活が変わり、提供するクライアントの事業環境が変わり、開発・制作を担当したデベロッパー・デザイナーたちの技術や働きかたが変わると考えているからです。

どうやっているのか

開発パートナーも「ギルドメンバー」の一員として社員と変わらない関係を築いています。
リモートの社員が多いため、合宿を行ってビジョンや課題の共有を行ったり、親交を深めたりもします。
■ 誰もが、好きな場所で、プロの仕事を ギルドワークスでは社員8人中3人が地方在住です。自宅でも、コワーキングスペースでも日本全国どこでも・いつでも働くことができます。 開発パートナーも全国に拠点があるため、ほとんどのプロジェクトがリモートワークにより進行していきます。 これは、ギルドワークスが「デベロッパーの働く選択肢を増やす」ことを目的としているほか、働く場所・時間にこだわらず、プロフェッショナルを集めることで、ある課題を解決するために最適なチームを結成しようという意図をもっているからです。 ギルドワークスでは、こうした環境の中、現在8名という少人数ながら、2015年は全国のエンジニア・デザイナーのパートナーたちと66本の価値探索・開発プロジェクト、さらに、16の現場コーチを務めました。