【Twitter／Instagram】これからの採用はSNSを使ったダイレクトリクルーティングが当たり前！

皆さま、こんにちは！Wiz（ワイズ）の人事「にしゆう」こと「西田優」です！

今回は、最近ちらほら人事界隈でも話題になっている「ダイレクトリクルーティング」について、Wizが取り組んでいることを少しだけ紹介しようと思います！

【ダイレクトリクルーティングとは？】

ダイレクトリクルーティングのについて簡単に説明すると、求人媒体で募集ページを出して求職者の方が応募してきてくれるのを「待つだけ」の採用手法ではなく、サイト上に公開されているレジュメや職務経歴を読んで「ぜひ自社に来てほしい！」と思う方に直接メッセージなどでスカウトする「攻める」採用手法です。

Wizではさまざまな求人媒体を利用して直接スカウトメッセージを送信しています。このWantedlyでのスカウトもダイレクトリクルーティングのひとつになるのですが、レジュメを一つひとつ読んでその方の経歴や希望に添ったスカウトを送っているので、スカウトメッセージを読んでからの応募率はかなり良いです。

そんな中、Wizの人事部に採用企画という課が新設され文字どおり採用活動においての企画をしているのですが、特に力を入れているのがInstagramやTwitterを利用したダイレクトリクルーティング。ここに注力しはじめてから着実に実績が上がってきています。

スカウトDMを送信したあと、反応があった実際の返信例

日常写真などを共有しあうコミュニケーションツールであるInstagramと日常の思ったことなどを気軽につぶやくTwitterで、それぞれのSNSの利用層も目的も全く違うのですが、弊社ではうまく使い分けてスカウトをしています。

下記が、人事側から見たそれぞれの媒体の特徴です。

個人的な印象ですが、中途の転職活動をしている方や就職活動中の学生の方でTwitterを利用している方は「情報収集」がメインの目的として挙げられると思います。興味のある企業のアカウントを調べて、企業が打ち出した直近のリリースやイベント情報、どういった人が働いていて、どういうことをつぶやいているのだろうかという点に注目しているので、企業の人事アカウントはその点を念頭にTwitterの運用をしないといけないわけです。逆を言えば、企業の経営理念やポリシー・求める人物像などをTwitter上で色濃く打ち出していくことで、求職者が入社してからの「イメージと違った」という認識相違は少なくなると考えられます。

Twitterでは、写真と動画を合計4枚まで投稿できるのと、ツイートにURLを貼り付けると自動的にリンク先へ飛べる仕様になっている点はうまく利用したいですね。

Instagramを利用している方は若い年齢層が多いのが特徴です。ということは、中途で転職活動をしている方よりも新卒での入社を目指す学生をターゲットにした投稿をした方が訴求効果が高いのではと考えています。現在の学生の特徴のひとつとして、業務内容も大切だけれど会社での働き方やどんな人が働いているのか、仕事終わりのプライベートは充実できそうかといった点に重きを置いている傾向があるので、Instagramでの投稿内容としては、仕事中の様子とランチ風景などの仕事以外の写真をバランスよく投稿していく必要がありそうです。

【写真の大切さ】

TwitterとInstagramの運用において、とても重要なのが「写真」です。どんなに良いことをつぶやいていたとしても投稿した写真のピントが合ってなかったり、ボケていたりすると、求職者の方には“「ダサい会社」なのかもしれない”と捉えられてしまうかもしれません。例えばInstagram上のマイアカウント画面上だと、視覚に訴えかける第一印象は12枚の写真なので、かなり気合いを入れて投稿しないといけないと思います。

そこで、弊社では広報チームと強力タッグを組んでいます。現在弊社では人事部のほとんど全員がTwitterアカウントを運用し、支社ごとにInstagramアカウントを運用しているので、写真撮影をする機会がかなり多いのですが、撮影する人によって写真のクオリティに差があるのが課題でした。そこで立ち上がったのが広報チームのS氏です！