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【インタビュー】好きだからこそ頑張れる。 みんなの夢中がゲームの未来を創る。

この記事はグリー新卒採用サイトからの転載です
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リリースから1年で555万ダウンロードを突破し、更に勢いを増しているスマートフォン向けゲームアプリ「ダンまち~メモリア・フレーゼ~」。運営の中核を担う、福沢 嘉琳さん、天利 朱さん、五十嵐 美里さんの3人に、ゲームへの思いと人気の秘密をうかがいました!
※この日、三人はダンメモのキャラクター ヘスティア風のお洋服でインタビューに臨んでくださいました。

福沢 嘉琳(写真右)
グリー株式会社 / Wright Flyer事業本部 / 第1スタジオ部。2016年新卒入社。大学ではプロダクトデザイン領域を専攻。「ダンまち ~メモリア・フレーゼ~」のリードプランナーとして、ゲーム内イベントの進行やレベルデザイン、分析業務を担当。ゼネラリストを目指す志で成長。

天利 朱(写真中央)
グリー株式会社 / Wright Flyer事業本部 / 第1スタジオ部。2016年新卒入社。大学ではサービスデザインについて学ぶ。「ダンまち ~メモリア・フレーゼ~」のアシスタントとしてファンとの繋がりや今後のゲーム展開づくりを担当している。

五十嵐 美里(写真左)
グリー株式会社 / Wright Flyer事業本部 / Game Publishing部。2018年新卒入社。学生時代に「ダンまち ~メモリア・フレーゼ~」と出会い、「より多くの人に届けたい」という想いのもと、現在はマーケティングを担当。

いろんな夢中が、質の高いプロダクトを生み出す。

ーーそれぞれの仕事内容を教えてください。

天利:
プロデューサーである野澤のアシスタントとして、「ダンまち~メモリア・フレーゼ~(以下:ダンメモ)」の日々の情報発信や今後の展開を考える部分を担当しています。また、YouTubeのダンメモ公式チャンネルの配信やリアルイベントなども担当しているので、実際にお客さまとお話をさせていただける機会も多いです。

福沢:
イベント班というチームのリードプランナーとして、ゲーム内イベントの企画設計を担当しています。シナリオに合わせたバトルのデザインや、難易度の設計など、お客さまのゲーム体験に直接関わる仕事です。

五十嵐
私は主にプロモーションとマーケティングを担当しています。主な仕事は、公式YouTubeチャンネルでの生放送番組や公式SNSの運用、イベントやキャンペーンの運営ですね。簡単に言えば、お客様がゲームに触れていない時間にいかにゲームのことを考えていただき、遊んでもらうか、様々な手法を考える仕事です。

ーーグリーを選んだきっかけは何でしたか?

天利:
私たち3人とも「GREE Camp(※)」がきっかけなんです。

五十嵐:
「GREE Camp」というのは、ゲームの企画から開発、プレゼンまでを体験する2日間の短期インターンシップのことです。当時の私はゲーム業界を志してはいなかったのですが、知らない世界への好奇心から参加てみたんです。そのなかで、自分はプロダクトの魅力を届けるマーケティングの仕事が好きだということと、ゲームって面白いということに気が付きました。でも、ゲームを知らない自分にできるかの自信もなくて…。そんなことを先輩社員に相談したら「好きな人の気持ちを想像し、その人がなぜそのゲームを面白いと思うのかを考えられれば仕事はできる」と言われ、覚悟を決めることができました。

福沢:
私は五十嵐さんとは真逆で、昔からゲームがすごく好き。でも、好きなことを仕事にするかどうかで、最後まで悩みました。見たくないものを見て、嫌いになってしまうのを恐れていたためです。それでもゲーム業界を選んだのは、「GREE Camp」でゲームづくりの楽しさを知ってしまったから。今では朝から晩まで大好きな「ダンメモ」のことを考えているのですが、毎日がすごく充実しています。夢にまで出てくるほどなんですよ(笑)。

ーーずっと仕事のことを考えているって、辛くはないですか?

福沢:
全然辛くないです! 今では原作の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下:ダンまち)」が大好きですし、好きを仕事にできてよかったです。

天利:
好きな作品に携われるのって、とても幸せですよね。私の場合はもともとエンタメ好きで、体験設計に興味がありました。なので、ゲームに限らず人の体験を設計するサービスデザイン的なことを仕事にしたいと考えていました。そんななか、「GREE Camp」を通じて、今の時代に密な体験設計を追求できるのはソーシャルゲームだと確信したんです。お客さまの反応をデータで詳細に分析できますし、スピーディに改善していくリアルタイム感もソーシャルゲームの魅力です。

五十嵐:
みんなそれぞれ夢中になっていることは違いますが、いろんな夢中が集まっているからこそ、よいプロダクトを作っていけるんじゃないかと思います。

“新卒でも即戦力になれるフラットな社風。”

ーー「ダンメモ」を広めていくために、大切にしているのはどんなことですか?

五十嵐:
原作の「ダンまち」が大好きでプレイしてくださっているお客さまがたくさんいらっしゃるので、その方たちにいかに満足していただくか、ということですね。

天利:
すでにお客様に愛されている原作のゲーム化で大切なことは、ファンの方が作品の世界を楽しんでくださることを加速できるゲームになっているかだと考えています。「ダンメモ」は、原作では描かれていないサイドストーリーを通して、キャラクターをより深く知ることができます。

さらに、1周年記念イベントでは、原作者の大森藤ノ先生の書き下ろしのストーリーをゲームならではの表現で実装しました。こちらは、大森先生と「出し惜しみはなしだ」を合言葉に、ダンまちの世界観に大きく踏み込んだストーリーになりました。お客さまや声優さんから「劇場版のストーリー!?」と嬉しいどよめきをいただきました(笑)。ファンの方たちをがっかりさせるようなことにならないように細心の気を配るようにしています。

福沢:
むしろ、ゲームによって作品の深みが増すのが理想ですよね。表現の場として、ゲームにしかできないこともあるはず。「ダンメモ」ではそうした仕掛けを沢山用意しているので、キャラクターをより理解したり、作品への興味を深めてもらうきっかけになると、とてもうれしいです。

ーー作品が好きだからこその責任感とやりがいがあるんですね。

五十嵐:
そうですね。私はまだ入社1年目ですが、内定者アルバイトでリリース直後から「ダンメモ」に関わってきました。ゲームが成長していくのをずっと側で見ていたので、とても愛着があるんです。入社後も関わっていきたいと強く希望していたら、今の配属になったので本当によかったです(笑)。その分、仕事のプレッシャーは大きいですけどね。

天利:
グリーは、そういうところがすごくフラットな会社です。新人だからとか、女性だからなど、何か理由をつけて甘やかされることもないし、相手を納得させることができれば「じゃあやってみて」と、あっさり意見が通ったりして。

五十嵐:
あっさりしすぎてて、こっちが「えっ?」ってなるときがありますよね(笑)。本当に私やっちゃっていいのかな、みたいな。

福沢:
入社した瞬間から戦力として扱ってくれていて、やりがいがありますし、とても働きやすい環境だと思います。

五十嵐:
今年の6月に「ダンメモ」の1周年リアルイベントを六本木のニコファーレでやったんですが、それも私たちが企画から担当しました。天利さんが出ているYouTube番組の出張版をステージでやったり、その日にしかできない特別クエストを福沢さんがつくってくれたり。観覧の応募も殺到するほど当日は大盛況で、生配信の合計視聴者数は12万人を超えたんです!

天利:
最後は拍手の嵐で、写真撮影を求められたりもして(笑)。それを自分たちがつくったっていう、これ以上のやりがいはないですよね。


“夢中になれるゲームを、世界に届けたい。”

ーーグリーの職場環境はどうですか?

福沢:
働いていて実感しているのは、性別に関わらずみんなが支え合っているんだということです。

天利:
性別に関わらずというのは本当にそうで、私が前にいたチームでは、男女問わずに子育てと仕事を両立している方も珍しくありません。会社のフォローもあるので、そういう意味でもフラットな会社ですよね。

五十嵐:
あと、服装と髪型が自由なのは女子にはうれしいです。その辺は、天利さんが証明していると思うんですけど…。

天利:
ちょっと前まで髪の毛赤かったからね(笑)。実際に、就活の際に決め手になったところでもありますよ。その日の気分の服装で出勤できるから気楽です。

ーー最後に、今後の目標を教えてください。

福沢:
最近プランナーチームのリーダーになったことで、ゲームをつくるだけじゃなく、チームをどういう風に育てるか、一人ひとりにどうやって仕事を教えていくかというのが求められるようになってきました。私は入社からの2年間で、ゲームづくりはすごく楽しくて夢のある仕事だと実感できたので、後輩たちにも同じ気持ちになってもらえる環境を構築していきたいと思っています。

天利:
将来は、お客さまを巻き込んで一緒にエンタメをつくっていくことの専門家になりたいと思っています。「コミュニティマーケティング」という言葉が最近バズワードになってきていますが、今後そういったことをやろうと思ったときに、あいつを呼ぼうって思ってもらえるような人になりたい。そのためにもまずは「ダンメモ」のコミュニティーの熱量アップをやり遂げたいですね。

五十嵐:
就活の時はゲーム業界を考えていなかった私でも、ここまで夢中になっているんだから、やっぱりゲームはすごいエンターテインメント。自分が夢中だからこそ、全力を注げます。私は、日本だけでなく世界中の人に「届ける」というところに注力していきたいと思っています。


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