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22卒内定者インタビュー#5「広くサービスを届け、全員を幸せにする”最強の営業マン”に」

GRASグループのビジョンに共感し、よりよい未来を作ろうとさまざまな思いを持って入社した22卒内定者たち。

インタビュー5人目は井田凌輔さんです。大学在学中は、さまざまな場面でリーダーを務めてきたとのこと。将来を思い描きながら活動した日々や、ビジネスへの意識の変化、そしてこれからの目標を伺いました。

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井田凌輔(Ryosuke Ida)
2022年3月 東洋大学経済学部総合政策学科卒業予定。大学在学中に学生団体を立ち上げ、教育や福祉にかかわる活動を実施。事業の立ち上げや自治体への政策提言などの経験を経て、GRASグループのSDX企画部中学・高校グループでインターン中。


目次

  1. 多くの学びを得た、「政策提言」の実践
  2. 将来の自分に必要だと気づいた、2つのスキル
  3. 「黒字化達成・満足感もある」だけではいけない、ビジネスの課題
  4. たくさんの企業と接して見つけた、就活の価値観
  5. 「迷いはない」と言い切れる、入社の3つの決め手
  6. インターン生も裁量権を持てる環境
  7. 「最強の営業マン」になって、全員でレベルアップできる土壌を作る

多くの学びを得た、「政策提言」の実践

— 井田さんは大学ではどんなことを勉強されてきたのでしょうか。

経済学部の総合政策学科というところで学びました。この学科は、ただ経済を学ぶというところではありません。さまざまな分野で自分で政策課題を決めて、いろいろな方々に実際に政策提言を行う機会がありました。

— その中でも、思い入れの強いものはありますか。

大学4年生の春学期に受けた授業で、文京区の職員の方に対して、地域の商店街の活性化に関する政策提言を行ったのが印象的でした。

その商店街は、昔ほどの盛り上がりが無くなっており、本当にいろいろな課題がありました。その中でも、私が所属していたグループでは「お店や人の魅力の認知度がすごく低い」という点に着目しました。

— その課題に対してどう提言をされたのですか。

まずは本当にそれが課題なのかという検証が大事だったので、実際に商店​​街の人や、区役所の方にヒアリングも行いました。

店舗や働く人のよりリアルな様子や魅力を商店街内外の方々に広く知っていただけるよう、SNSを駆使して認知度を上げる取り組みや、「食べログ」のような口コミできるサイトのご提案をしました。

— 街の人たちのリアルな声をすくい上げながら、課題の解決法を探っていったのですね。グループとしてどのように進行していったのでしょうか。

私が所属していたグループのメンバー構成は、4名中3名が3年生で、4年生は私だけでした。私を含めてメンバー全員が積極的なタイプだったこともあり、最初は議論が進まず苦労しました。そこで私は全体のバランスを考え、普段はやらないような、チームメンバーのサポート役を担うことになりました。

ブレーキ役としてみんなのパフォーマンスが上がるように、無駄な工数を減らすなどの調整を行いました。戸惑いもありましたが、このチームにあったマネジメントを心がけて取り組むことができました。

将来の自分に必要だと気づいた、2つのスキル

— 大学在学中には、学生団体や事業の立ち上げなども経験されたそうですね。明確な意志を持って活動をされている印象があるのですが、何かきっかけはあったのでしょうか。

もともと、ぼんやりと起業家になりたいという思いがあり、大学の進路もそれを基準に決めました。1番大きなきっかけは、AO入試を受けたことだと思います。その時は高齢化社会についてのレポートを書いて、大学の教授に政策提言を行うという入試の内容でした。

試験に備えて、とにかくたくさん調べ物をしました。そこで、社会課題を解決するには、まず調べる力が大事だなと感じました。ビジネスで解決するにしても、顧客のニーズを発見して、顧客も自分も幸せになるためには、やっぱりその調べる力が大切だと感じました。

当時はリサーチ力が足りなかったので、大学でそれを学ぼうと思ったのが学びや活動のモチベーションの1つになっていましたね。

— AO入試を通して、大学で身につけたいことがはっきりとしていったのですね。

あとは授業で政策提言を行うために、プレゼンの練習をたくさんするのですが、伝えたいことを的確におもしろく伝えられるようになりたいとも考えました。

— プレゼン力ですか。「おもしろく」というのもポイントなのですね。

たとえば、すごくいい商品を自社で作ったとして、その会社のリーダーが魅力的にそれを語れなかったら、かっこよくないなと思いました。

あとはやはりリーダーは人を動かすことが求められるので、周りに何かを伝える際は的確さだけでなく、話を聞いた人たちがワクワクするようにおもしろく伝える能力も必要だと考えています。

聞き手をワクワクさせることによって、ひとり一人が自ら動き組織全体の生産性を高めることに繋がると思うからです。

「黒字化達成・満足感もある」だけではいけない、ビジネスの課題

— 事業の立ち上げというのはどんなことをされたのですか?

いくつか立ち上げた中でも心に残っているのは、ビジネススクールで行ったプログラムですね。ドッグランを貸し切って、いろいろな催しをグループで企画して取り組みました。

ドッグカフェを作ってスイーツを販売したり、あとは美大生の仲間がいたので、来場者の方と愛犬の絵を描くコーナーも設けたりしました。

— 直接お客さんと触れ合うような事業を行ったのですね。

来てくださった人に喜んでいただけて、すごく感情的には満足できました。数字上の結果でも、黒字にできました。ただ、思っていたような収益にはなりませんでした。

誰かを笑顔にしたいといったビジョンを達成するのはもちろん大事です。しかし、仲間を幸せにするためにはしっかり利益を出すことも、ビジネスでは非常に大切だと気付かされました。

— 成功体験と言っても良さそうですが、そこから新たな課題にも気づけたのですね。

たくさんの企業と接して見つけた、就活の価値観

— 井田さんはいつ頃から就職活動をされていましたか。

3年生の4月からすぐにスタートしました。就職活動のアプリを使い始めてカジュアル面談のようなものを行って、企業の方とコミュニケーションをとっていましたね。

選考を兼ねているサマーインターンにも参加して、夏くらいからは面接を数社受けていました。

— 周囲と比べてもかなり早いと思いますが、自分のペースでやっていくことにした背景には何があったのでしょうか。

準備を怠ると緊張して、大失敗することがあったので、なるべく多くの企業と接触して経験を積んでおきたいと思っていました。企業の方とお話しする中で、自分には何が向いてるのかを考えて、自己分析も並行して行っていました。

— ご自身の傾向を理解して、行動しながら考えや価値観を深掘りされていったのですね。GRASグループについては最初にどんな印象をお持ちでしたか。

GRASグループを知ったのは、就職アプリでオファーをいただいたのがきっかけです。そのとき会社名がまだWeblioだったので、「あの辞書、使ったことがある」と思って説明会に参加しました。

ただ、この時は辞書サービスの会社なんだなというイメージがあるだけでした。すでに他社から内定が出ていたので、実はGRASグループの選考を受けようと思ってなかったんですよね。

— 選考を受ける気がなかったところから一転して、選考を受けて入社に至った経緯をおしえていただけますか。

改めてGRASグループの方から「面談しませんか」と連絡をいただいて、お話を聞くことにしました。その面談を通して「GRASグループはただの辞書の会社じゃない」と衝撃を受けたんです。

— 説明会の時とだいぶ印象が変わったのですね。特にどういったところに興味を持たれましたか。

会社が求めている人材に「次世代のリーダー」があったと思うのですが、それがすごくおもしろそうだと感じました。

それから、誰もが自分の可能性を追い求めていけるように、テクノロジーを駆使してサービスを提供していくというビジョンと事業内容を聞いて、それまでの印象が一気に変わりました。

「迷いはない」と言い切れる、入社の3つの決め手

— 他社から内定をもらっていたということでしたが、入社先を変えることに迷いはありませんでしたか。

辞退をお伝えする時はやっぱり心苦しい気持ちもありましたが、迷いはありませんでした。

これはGRASグループへの入社が決まった後に感じたのですが、100年続く偉大な企業を目指していると知って、そんな企業と共に成長できたらすごく幸せだなと思いました。

— 井田さんの思いにマッチしたのですね。具体的に入社の決め手となったことがあれば教えてください。

就職活動をする上で、3つの軸がありました。1つ目は「サービス・商品の魅力を1番伝えられる人になる」ために営業でバリバリ活躍できるかどうかを大切にしていました。2つ目は、新卒にも裁量権を持たせてくれるような風通しが良さです。3つ目は、自社のサービスに対して、機能的価値のみを求めていないことですね。

3つ目は、たとえばサービスや商品が購入される時って、「便利で使いやすい」という機能的部分の魅力と、「感動した」「すごい」とか、心を動かす魅力が判断基準にあると考えています。

GRASグループでは、事業に対してその両方を追求していると感じました。これらの3つの軸が揃っているとわかったので、入社への思いがかたまりました。

インターン生も裁量権を持てる環境

ー インターンシップが始まって、GRASグループに抱いていたイメージとギャップはありませんでしたか。

4年生の5月からインターンが始まったのですが、「本当に自分の意見が通るんだ」って、いい意味ですごくギャップがありました。

いくら「風通しがいい」と言っても、さすがにインターン生の自分には裁量権はないだろうと思っていたのですが、筋が通っていたら提案が受け入れられるんだと驚きました。

ー 想像を上回って求めていた環境があったのですね。インターンの業務ではどんなことをされていますか。

希望通り、バリバリ営業に関連したことを行っています。具体的には中学校、高校向けのサービスを広げていくために、テレアポしていますね。

それから営業として成長するには商談ができなければいけないので、商談で独り立ちできるようにトレーニングの企画もしました。

ー さっきおっしゃってた「提案が通った」のは、そのトレーニングのことでしょうか。

いくつかあったうちの1つですね。それは自分から手を挙げてやらせてもらいました。

自分で考えていた企画を提出したのですが、それにプラスアルファしてくださって、さらにいいロールプレイングを作れました。その分、自分にとっても合格するのが難しい内容になったのですが。(笑)

「やりたいです」という希望に対して「やろうやろう」って言ってもらえる。それに提案もただ通すだけじゃなくて、よりいいものにしていこうという空気を感じられましたね。

「最強の営業マン」になって、全員でレベルアップできる土壌を作る

— 井田さんがGRASグループの一員として、これから実現したいことはありますか?

チームで実現したいことと、個人で実現したいことの2つがあります。

まずチームでは、どんなサービスにしても「お客様の可能性を最大化したい」ということです。何かやりたいことがある人に対して、GRASグループのサービスが力になれると思っているので、まずは多くの人にサービスを知ってもらって選んでもらえるように魅力を伝えていきたいですね。

それをチーム全体で実現したいと思っています。

個人の目標は「最強の営業マン」になることです。GRASグループは本当に営業が強い会社だと感じているので、ここにいるすごい人たちに負けたくないなって思っています。

インターンのうちに商談の独り立ちをして、1年目で「商談なら井田が1番」と頼ってもらえるくらいになりたいですね。

— なるほど。それぞれの目標を実現していくために、これからどんなことを頑張っていきたいですか。

まずはチームとしての、レベルをもっともっと高めていきたいです。商談トレーニングを企画したのもまさにレベルを高めるための施策の一つです。そこですごく大事なのが、チームのみんなが持っている強みを、組織全体で共有することだと思っています。

個々の強みに対して仕事が属人化してしまうのは、組織としてあまり望ましい状況ではないと考えているので。一人ひとりの得意なことをどんどん共有して全員で成長していけるような土壌を作りたいです。

— 事業の経験で気づいた「全員で幸せになる」ことの大切さを、発展させたような目標ですね。

個人の具体的なアクションプランとしては、周りの人のいいところをとにかく真似して吸収したいです。そこから自分のスタイルを作っていきたいです。

商談のトレーニングでは、上長が顧客の役をしてくれるのですが、いろいろな状況を想定して行うのもあり、トレーニングとはいえ商談成立につなげるのがとても難しいんです。

でも、切磋琢磨できる同期の仲間もいるので、早く合格して次のステップに進んでいきたいと思います。


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