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【AI未経験者の私が、わずか1年でAIミドルエッジのチーフエンジニアになるためにやった5つのメソッド】Part2「ホントウのチームワーク」

みなさん、こんにちは。ゴウハウス広報の石川です。

前回から引き続き、弊社AIエンジニアさんが入社から一年でAI開発のチーフエンジニアになった秘話の第三話「ホントウのチームワーク」をお届けします。

さて、弊社AIエンジニアさんを改めてご紹介します。


本間 慶之(ほんま よしゆき)

テニスインストラクターの道をまっしぐら!しかしそれだけでは食っていけず前職は都内でwebサービスのエンジニアとして1年サラリーマン。一念発起してAI開発に身を投じ、ゴウハウスでAI開発のノウハウを学ぶ。入社して2年目でAIミドルエッジの責任者。最近のブームはビッグカツ。


少人数でチームワークを発揮する

──今までたった3人でAIの開発を続けてきたとのことですが、少人数で開発できるんですか?

はい。私は開発をするにあたり、強いチームワークがあれば人数は関係ないと思っています。しかし、単にお互いの弱みをかばい合うだけでは本当のチームワークとはいえないです。例えば、技術力が足りないエンジニアがいたとして、その人ができなかった仕事を代わりに誰かがしてあげるのはチームワークとはいえませんよね。サポートはできているけれど、代わりに負担がかかる人が出てきてしまいます。個人の努力なくしてはチームワークは成り立ちません。ゴウハウスのメンバーは一人一人が自立し、個人が成長するために努力を怠りません。だからチームワークが発揮できて、少人数でも開発を行うことができるのです。


自分の守備範囲は確実に守る

──自分でどこまでカバーするか判断が難しいと思いますが、心がけたことはありますか?

「自分が任されたことはやり遂げる」ということを常に意識していました。任された部分に関しては、チームの誰よりも自分が一番知っている状態をつくれるように勉強の日々でした。しかし、私は自分の理想を高くしすぎて深掘りしてしまったんです。「自分が任されたことはやり遂げる」という意識が強すぎて、一人で誰にも頼らず問題を抱え込みました。その時、代表の佐藤から厳しく叱られました。自立をするといっても限度がありますし、度が行き過ぎるとそれは個人プレーになってしまいます。考え抜いて努力した末に一人で解決できなかった問題はチームのメンバーに開示することが必要だと学びました。


──どういった部分で抱え込んでしまったんですか?

例えば、虫の判別で個体ごとに識別するプログラムを開発しているときは、もっと精度を高くしようと必要以上の改良をしようとしてしまいました。ゴウハウスはアジャイルで開発しているのでスピード感を持たなければならないのに、私がこだわってしまった分開発が滞ってしまったんです。こだわるということは良くも悪くも仕事が見えづらくなってしまいます。メンバーを信じて仕事の見える化をすることがチームワークの基本だと知りました。


見守ってあげることも優しさ

──本間さんは誰かを見守ってあげていたんですか?

いいえ、見守られていました。(笑)実は私が任されていた部分のプログラムの多くは、代表の佐藤も同様につくっていたんです。ですが私がやり遂げるまで、そのことは黙ってくれていたんです。開発が一段落ついたときに佐藤から「実は同じものつくってたんだよね。」とカミングアウトされました。(笑)正直、自分のやっていたことは何だったんだ…と思ってしまいました。しかし佐藤は「私の書いたコードの方がいいと思うけど、あなたのシステムが動いているならそちらが正解です。」と言って、私のつくったプログラムを採用したのです。その言葉を聞いたときは感動しました…!私も後輩にこんな風に接してあげたいな、と思っています。


やっぱコツコツっしょ!

──周りが見ていても分かるくらい根気強く作業をしてましたよね!

ありがとうございます!今までの開発を振り返ってみてもコツコツと着実に作業を進めることが大事だなと実感しています。コツコツと足元の仕事を進めるためには、前回の記事でもお伝えしたように「焦らず急ぐ」ことが大切だと考えています。個々人のコツコツした努力は、ホントウのチームワークをつくりだす力だと思います。

コツコツと仕事をできる方がいましたら、ぜひ一緒に仕事したいです!!


──そういう方にぜひジョインしていただきたいですね。ありがとうございました!


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