なにをやっているのか
様々な医療介護事業所等の支援を行っています。
地域医療に取り組む医療機関の運営支援を通じて、地域医療を通じた社会創りを行っています。
診療所の運営は勿論の事、地域包括ケアに向けた取り組みや外部事業者と連携しての、ICTソリューションの開発など、新しい地域医療介護の仕組み創りをする事で、より良い地域医療が出来る環境創りを目指しています。
地域の課題を解決する「ソリューション」となる。
これからも地域の医療介護に関わる課題に、向き合って行きます。
なぜやるのか
私たちの目指す全員参加型の地域医療介護のモデル。
医療・介護を通じた街づくりにも積極的に関わり、地域のコミュニティ創りを行っています。
私たちが取り組んでいる「地域医療・介護」は人生を支える仕事です。
青年期は医療に関わる機会が少ないですが、幼少期や子育て期、高齢になると、医療介護は生活の一部であり、「その人らしく生きる」為には不可欠な問題になります。そして、現在日本は少子高齢化社会を迎えています。2030年問題といわれる、2030年頃に1/3が高齢者(65歳以上)となる社会においては、高齢者医療・介護の課題が今以上に大きくなり、社会生活を今以上に圧迫する事が予想されます。これらの社会問題に対して、医療介護というソリューションを通じて、私たちは取り組んでいきます。
医療・介護事業所の運営を通じて、より質の高い効率的なサービスを提供するだけでなく、行政と連携し、地域全体を動かしていく。私たちが提供するプラットフォームの質が高ければ、高いほど、多くのサービスが提供でき、新しい提案として、この2030年問題に対して効果的な課題解決が出来ると信じています。
そして、より多くの方の自分らしく生きたいという気持ちを支えられると考えています。
その為に、私たちが取り組むべき課題は大きく3つあると考えています。
1つは、経営の効率化です。
経営効率化は、単に「診療時間を短くして」や「単価を高くする」という発想ではなく、適切な医療を行いながら、その他の部分で効率化を高める事によって、経営の効率化を目指します。
具体的には、職種の役割分担の明確化や地域の他の医療機関との連携を通じて、適切な医療を適切なタイミングで提供する事によって、重症化を防ぐ、共同購入などの、バック・ミドルオフィスの共有化など、様々な手法があります。
2つ目は地域内での連携です。
医療・介護は決して一つの医療機関、介護事業所で完結する事がありません。地域内での役割分担を明確にするだけでなく、チームとして患者様やご家族と共に、全員参加型の医療・介護を行っていく事で、質の担保と効率化を図る事が出来ます。
そして3つ目はイノベーションです。
新しい枠組みを提案する事で、今までの医療介護サービスよりも、質が高く、効率的なサービスを提供できるようになると考えています。現在はICTへの取り組みを、外部の事業所と共に行っています。これも役割分担で、私たちは自分たちの得意な分野に特化し、パートナーとなる企業様等が、それぞれ得意な分野でチームとなって、一つの目標を目指しています。
どうやっているのか
チームとしては、20名弱ですが、運営支援先のメンバーを入れると、全体で非常勤も入れると70名程度の規模になってきます。
本社のある、八丁堀にデスクはありますが、仕事によって、朝からクリニック等に行くなど、各人に任せています。毎朝各拠点をWEB会議でつなぎ、全体ミーティングと、事務系のスタッフだけで事務ミーティングを行っています。
何よりも、各医療機関が何を考えて、医療の現場に臨んでいるのかを理解する事が大切ですので、直接のコミュニケーションだけでなく、WEBを通じて等工夫しています。
メンバーは20~30代の若いメンバーが中心です。医療機関には、経験豊富な40~60代までの方達がいらっしゃいますので、多くの事を学ぶことが出来ます。
その為、向上心を持って積極的に取り組む、自律性を大切にしています。