こんにちは!
ジョブローテーション制度で9月から3か月間広報室に配属になった、新卒の中嶋です。
今回は、業務部マネージャー 木下大右さんにお話を伺ってみました!
業務部は弊社の営業以外の全ての不動産に関する業務を行っている部署です。
現在転職を考えている方、自分の人生を見つめ直している方必見の記事です。ぜひ最後までお読みください。
プロフィール
木下 大右 (きのした だいすけ)
東京都 江東区出身
2019年7月に株式会社グッドライフへ中途入社。
現在、業務部にてマネージャーを務め、業務課、融資課、営業支援課を束ねる。
趣味はサウナとゴルフ。プライベートは2児のパパ。
■履歴書を買うお金もなかったフリーター時代から
就職氷河期と呼ばれる時代。思うように就活が進まず大学卒業後、そのまま学生時代からのアルバイト先でフリーター生活を送ることに。夕方から早朝まで働く日々。若さに任せてその日暮らしをしていた。いつまでもこの生活でいくわけにはいかないなと感じ人生2回目の就活をすることに。
だが、気づけば面接を受けるための履歴書を買うお金も、面接会場に行くための電車賃もなくなっていた。母親にお金を借りて、手当たり次第に様々な企業の面接を受けまくった。何社も受けた中で行きついた先は、不動産ベンチャー企業の飛び込み営業部隊。下町の居酒屋アルバイトで培われた、男気溢れるコミュニケーション能力が当時の役員の目に留まった。面接を行ったその日にその会社へ入社。後に、その会社には約7年間勤務することに。彼の不動産屋としての人生のスタートだった。
飛び込み営業部隊を経験した後、不動産とリフォームをセットで販売する新規立ち上げ事業のメンバーも経験した。不動産の管理業を行った時期もあった。もっと不動産関係でいろんなことを経験したい。そう考えた彼は、次に仲介業を営む街の不動産業に転職。その会社では自ら売買の営業を行う傍ら、契約書の作成や、上司、同僚のサポートも行った。10年弱、不動産業に従事する中で、彼はあることに気づいた。
「自分は営業より、契約書の作成や誰かの営業のサポートをすることが好きだ!」
どんどん自分の中での仕事に対する軸が出来上がっていった。当時休日はあまりなく、残業が続く日々。結婚をし子供もでき、家庭ができたことからしっかり休日も取得したい。自分の得意なことが分かったので活かしたい。年齢や体力を気にせず自分の力を最大限に発揮する、という方向性と軸が決まった彼は、人生最後と決めた転職をした。
■グッドライフに入社してみて
骨を埋める覚悟で転職したのは、株式会社グッドライフ。不動産のバックオフィスに絞って転職サイトを見ていた中で、「契約書をつくる部署」とグッドライフの業務部を見つけた。住友不動産六本木グランドタワーにあるオフィスの立地は、転職への大きな安心感にも繋がった。
グッドライフは通常1人の営業マンが行う仕事を、アポ取り部隊、クロージング部隊、販売部隊、そしてそれ以外の、契約書の作成や図面の作成といった営業活動以外の全てを行う業務部隊に分けた、分業制を行っている。彼は業務部に配属されてから、1年後にはチーフ、半年後にアシスタントマネージャー、その半年後にはマネージャーに昇進し、現在業務部全体の管理を行っている。今まであまりにも休みがなかった彼の過去。以前の自分のように、メンバーが休日出勤などしなくていいよう、部下の業務の進捗管理を徹底的に行い、業務の分配を適切にするなどして、働きやすい環境を整えた。実際彼が部の管理を行い始めてから、部署のメンバーの離職率は格段に減った。
グッドライフは完全実力、評価主義。当たり前のことを当たり前以上にすることが求められる。現在30代後半の彼と共に、20代後半で管理職を務める社員も何名もいる。
「この規模の不動産会社で20代後半においてここまで責任者に就かせてもらえる機会、チャンスがあることはなかなか珍しいと思う」と彼は語る。
■彼が語る今後と未来の仲間たちへ
現在彼が統括する業務部メンバーの平均年齢は26~28歳。求めるレベルまで、全てのメンバーをもっていくことが彼の今の目標だ。バックオフィスのレベルの引き上げが、会社全体のレベルアップに繋がる。今後はシステム開発であったり、更なるルール作りの徹底で、1人1人が更に働きやすい環境を整えていく。
数多くの会社を渡り歩いてきた彼が求める人物像。それは社会人として当たり前のことを当たり前以上にできる人。彼は語る。今現在、かつての自分と同じように就職・転職活動に明け暮れている人もいるだろう。全てを叶えるのは難しい。何を1番優先するか、軸を決める。その軸が自分の得意分野の追求であってもいい。圧倒的収入であってもいい。
ただ、間違いなく言えることは、その決めた軸を叶える環境が、グッドライフにはあるということだ。
interviewee:業務部・木下
interviewer:広報・中嶋
writer:広報・中嶋