【社長インタビュー】会社の成り立ちから「採用時、大切にしていること」まで全部聞いてみた。

プロフィール

＿＿学生時代のお話から起業するまでの経緯を教えてください。

大学時代、正直あまり学校には行ってませんでした。（笑）文学部でしたが、やりたいことと興味を持っていたことを学ぶことができず、大学2年時の夏に”起業のために経験を積もう！”と思い、中退しました。

中退後すぐに、システムエンジニアリングサービスの会社に勉強を兼ねて、エンジニア兼営業職で社員第一号として参画しました。

もともとメディア事業に興味を持っていたため、その後、料理系メディアを運営する会社に転職し、そこで編集技術やSEO知識などのWEBに関する基礎的な知識に触れました。その当時の社長の方には仕事に関する考え方や会社の仲間に対する接し方など、たくさんの大切なことを教えていただきました。

その後、その知識を活かし、知り合いのスタートアップの立ち上げを2社経験。その時に出会ったインターン生たちと、22歳の時に今の株式会社gojuonを設立しました。

＿＿＿なぜ、起業をするのにWEB業界を選んだのですか？

メディアに興味を持った当時(2015年頃)は、あらゆるIT企業がウェブメディア事業に投資したり、他の企業もオウンドメディアを作る！みたいなトレンド感がありました。DeNAが「MERY」や「iemo」を買収し、パレット事業部(懐かしい)を作ったり、印象的で興味を持つようになったのがWEB業界そのものに興味を持ったきっかけです。

その後、入社した会社で、料理系メディアやパーソナルジムメディア、おすすめ情報系メディアなど様々なジャンルのメディアを立ち上げを経験させて頂き、幸運にも事業が成功していく様を近くで体験させて頂きました。

”仕事にするなら、自分の得意なことをやりなさい”これは僕がメンバーたちにもよく言っているのですが、自分の強いところ得意なところを仕事にして成長させるのが一番だと思っています。メディアの立ち上げを経験し確信したのが、この世にたくさんのメディアが溢れているが、自分達ならやれる！という根拠のない自信から、勝負をするならWEB業界だと決めました。

＿＿＿様々なジャンルのメディアを経験して、モノ系メディアを選んだ理由は何ですか？

単純に買い物とかモノ自体が好きだからです。東急ハンズとか、ロフトとかでをぶらぶらすることが好きで、買い物が好きだからこそ、そこに関して課題感を感じ、より多くの人が、より良い商品に出会える機会を増やしたいし、粗悪な商品を買ってしまうということも減らしたいと思ったからです。

＿＿＿会社全体として大切にしてることはなんですか？

まず、雰囲気としては「ラフでフラットな」を大切にしています。

会社のバリューとしては5つのバリュー(https://gojuon.jp/about)を大切にしていますが、中でももっとも自分が大切だと思うのは、

「team gojuon」

”どれだけ優秀な人でも一個人の時間は有限ですが、一緒に働く仲間と生み出すあらゆるものは無限の価値を生み出します。”

ですね。

また、つきなみですが「スピード感」は大切で体現するべきだと考えています。そのほかにも人事評価制度など大切なことはいくらでもありますね（笑）

＿＿＿どんな方が働いていますか？

現在、インターン生を含め、12人のメンバーが在籍しています。
一人一人個性や好奇心が強く、「急成長中のベンチャーを自らの手で伸ばしていきたい！」という強い思いを持ってくれています。

そして、何よりみんな真面目です。業務に関してはもちろん、根が真面目な子が集まっています。
いつも一番ふざけているの僕ですね、、、

＿＿＿会社の雰囲気や、カルチャーについて教えてください。

ひとことで言うと、「人間関係も業務に関してもフラット、ただ成果を徹底的に追う」ですね。インターン生に関わらず、メンバー全員の意見を尊重し、チーム全体で目標に対して、挑戦していきます。人間関係がフラットなので、チーム全員でランチを食べに行ったり、コミュニケーションの取り方は上下関係なく友達みたいなので、毎日とても楽しいです。

もう一つは、社内制度がしっかりしている点です。小規模なメディア会社と比較し、グレード制度やインセンティブ制度も明確に設定しています。毎日、目標に向かって、検索数やクリック数を追うことも大切だとは思いますが、同じくらい社内評価制度が大切だと考えています。明確な評価制度があるからこそ目指すところがはっきりして、社員の高いモチベーションにもつながり、会社全体に活気が生まれます。