吉田です。写真は取引先のベトナム企業のマネージャーたちを撮りました全然関係ないです。
取締役のベトナム奮闘日記2です。
この日記3か月前くらいの出来事を思い出しながら言語化にしてるので、たまに何を書いてるのか自分でもわからなくなりますがご了承ください。
ベトナムのEdtech業界に、営業開始だー!の続き。です。
前回の記事で2社から連絡きたって書いたんですが、そこにたどり着く前の過程でも紆余曲折がありました。
営業開始1ヶ月 - アポも取れない日々が続く
熱い業界だと感じたにも関わらず、結果が出ず、全く取れない。
すぐアポくらい取れると思ってました。あまかったですね。
▶会社全体へも「このビジネスモデルは難しい。このモデルはレッドオーシャンだ!」と半分投げやりになっていました。
今時間が経って振り返ると、「ベトナム熱い!やります。」って自分で言って背中押してもらった会社に対して、「これは無理ですね。」って1ヶ月半で白旗振ってるようじゃ3流でしたね。継続力、忍耐力がまったくない。しかしこれもリアルです。Patient!!!
新たな業種にアターック!
結論、Edtechの手応えが全くなかったので、営業する業種を変えました。
「Edtech業界」に営業してたんですが、全く刺さらなかったので、留学会社、塾に集中して営業することにしました。
半月くらいしてから、塾、留学会社それぞれ1社ずつから「話を聞きましょう」と。
チャーンス!と思い、先方のサービス終了時間後から打ち合わせしたの覚えてます。
初めての体験レッスン!
早速翌日体験レッスンをしてもらいました。
体験レッスンの後すぐに先方から「良いですね。じゃあIELTSのスコア7.0以上持っていて、教員免許の資格を持っている人を貸してください。」と言われました。
吉田は、「えーーーそれは最初から言って〜」ここに来てハードルがさらに上がる・・・・
フィリピン人って英語話せるけど、文法とか民間英語試験でスコア持ってる人なんて少ない。そんな優秀な人見つかるかな。
先方の要望に応えれずこのままサービス提供できないのか。
成約できず白旗振っていたところに、2社の企業が現れ、希望の光りが見えた矢先ベトナムの要望の高さに絶望し、泣きっ面に蜂。終わった。。と
英語需要の原点考えてみた
今回の英語ニーズが高くなっている原因、発端は入試改革からが大きい。
問題
ベトナムでの教育ビジネスは「結果」が伴う内容でなければならない。
暇で始める習い事のサービスレベルでもなければ、ちょっと英語始めようかなと思ってる新卒を相手にしてるサービスレベルで戦っていては到底太刀打ちできない。
もう1つの問題は、「保護者」
「ウチの子どれだけ伸びたのかをみせてちょーだい。」というのが多く、結果が出ないと退会が激しい。返金も求められることも普通だそう。ベトナムでは両親が子供に掛ける養育費はとんでもない。日本の物価で月10万程度普通に払うので、それなりの結果が出せるビジネスなのか。
戦略を練らねば戦っていけぬ。当時はずっとこんなことを考えていました。笑
ここから勝負します。
営業なかなか取れない、ベトナムからの要望も高い、そして提供価格はかなり安い。
この市場は難しいな。と思ってここで9割の人が撤退するんだろうな〜って思った。
そうだよな〜ここで撤退の判断は正しいよな〜。
→じゃあ逆にもうここで勝負する。と決意する吉田。
是非に及ばずです。やることは2つ!!
①営業量:断られてもとりあえず、今うちが提供できるサービスでもつかってくれるところを探しまくる。
②対応力:フィリピン現地の運用チームレベルも3レベルくらい上げた品質抜群体制とスピードを上げていく必要がある。
1ヶ月1万円の売上。
決まればあとはやるだけやー!と思って営業進めてると、早速1社くらいと契約できました。
開始2ヶ月目の売上はちょうど1万円でした。0から1万円稼ぐのは相当大変でした。
お客さんと何回も打ち合わせして単価はあーだこーだ。運用方法はあーだこーだ言いながら契約書作成して交わして、準備して、実際のフィリピン人オンライン英会話やってもらって、毎日1レッスン決まった時間に決まった先生を準備して。これでやっと1ヶ月で1万円。
果たして数千万、そして数億と売上を上げて、ぐんぐんはベトナムで地位を確立できるのか。
ベトナムのco-working spaceより絶賛奮闘中。です。