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【インターン生ブログ】子どもの教育現場で学んだこと

初めまして、Global Athlete Project(以下GA)インターン生のヨシです。
僕は成蹊大学4年生で去年の4月からGAでインターンをしています。
今日はインターンを通して変わったところ、出来ない事を出来るようにするためにしてきた事を隠さず正直に話していきたいと思います。

インターンを始めた頃

実地面談として入った初めてのスクールでは僕自身何もできませんでした。 緊張して英語話せないし、声も出ない、笑顔も引きつってるし、 子ども達と上手くコミュニケーション取れない。そもそも何をしたらいいのか分からないという状態でした。スクールが終わった後には社員さんからアドバイスを沢山頂きましたが 頭の中で整理できない。そんな状態から僕のGAでのインターン生活は始まりました。

2回目のスクールでも全く改善されず、スクールが終わった後に社員さんから怒られました。 当然落ち込みましたが、なぜかそれが心地良くもありました。 親以外でここまで言ってくれる人は今までいなかったからです。 この先どうなるか分からないけれど、絶対にGAでインターンを続ける! と心に誓いました。

改善すべき点は多くありましたが、一番に直すべきところは「声」だと 思い、とにかく「声」を出すこと。それを徹底的に意識してスクールに入ることにしました。 また、スクール前に社員さんと今日の目標を設定してそれを達成できるようにスクールに 入っていました。スクールを重ねて声が出るようになってきたら、声以外の部分(子ども達との遊 び方、リアクションなど)を良くしていこうと努力しました。それでも一番最初に直した「声」を 出すことは絶対に疎かにしないように気をつけました。

とはいえ、この頃の僕は全く余裕はありませんでした。親御さまたちに どのように思われているんだろうか。子ども達に嫌われてるかもしれない。とスクール中に考えてしまい集中できないこともありました。さらに誰でもインターンできる訳ではなく、インターンをしたいのに出来ない人もいます。レベルアップしないとインターンができなくなるかもしれないという危機感が常にありました。大学の帰りの電車の中でも「明日はインターンか。前回の反省 を生かせるだろうか。」と考えていました。特に不安なときは子ども達の名前をチェックし、注意点をノートやパソコンに箇条書きにしてまとめたものを見るようにしていました。例えば、全員の子どもの名前を呼んで あげる、目線は子どもに必ず合わせる、笑いを必ず取る、などです。最初の4ヶ月間、僕を支えてい たのは”根拠のない自信”だけでした。


続けることで学んだこと

そうした積み重ねもあって、子ども達もだんだん「ヨシ先生、ヨシ先生」と呼んでくれるように なり、ようやく少し余裕が出てきました。社員さんからのアドバイスもだんだん細かくなっていき自分のレベルが上がってきたと実感できるようになりました。

夏休みが終わる頃からは一気に伸びて、毎回少しずつ出る課題点を次のスクールで直すという繰り返しを行っていました。 そして、11月のあるスクールでどういうわけか何かが吹っ切れて「ブレイクスルー」のような経験をし、それ以降毎週GAでのインターンが楽しみでしょうがなくなりました。社員さんからは「ヨシがいると助かる、ヨシがいなかったら厳しい、ヨシがいるのといないのとでは全然違う」と言ってもらえるようになりました。今では親御さまとも雑談したり、相談されたりするようになりまし た。


インターンの経験を経て、GA以外での人間関係もものすごく変わりました。初対面の人でもすぐに仲良くなれたり、人見知 りをしなくなったりしました。

どうしてここまで変わったのは正直なところ僕自身良くわかっていませんが、 ここまで徹底してきたことはまず自分を信じること。常に「できる!できる!」と心に 言い聞かせてました。このことを他人にいうと「自信過剰な奴だな」とバカにされることもありましたが、ブレずに貫いてきました。次に、真似をすること。とにかく人の真似をします。その まんま、丸パクリです。例えば、社員さんに子どもとハイタッチする寸前で手を引っ込めると子どもは 笑ってくれるよと教えてもらったら次のスクールでそのまま実践してみる。 最後にわからないことがあればその都度ちゃんと聞くこと。僕も最初は恥ずかしくてできませんでしたが、正直にいえばちゃんと教えてくれます。キャンプのミーティングでは分かっていてもミー ティングに参加するためにわざと聞いたこともありました。今ではむしろ質問攻めにするくらい が丁度いいと思っています。

これらのことは本来、重要なことだと思います。「なんか真似するのってダサい、カッコ悪い」 とプライドが邪魔して素直になれない人が多いと思います。分からないことを聞くことも同じで、 恥ずかしい、プライドが高いなどの理由で相手に聞けない。単純なことですが、最も大切なこと です。


貴重な学生生活をどう過ごすかは自分次第

今、貴重な大学生活をなんとなく過ごしている人が多いと感じています。 時間がある人は長期インターンシップに挑戦してみて下さい。 もちろん厳しいことも言われます。でもそれを乗り切れば成長できます。 人生が変わります。未来が変わります。

最後に僕が大好きな映画「Back To The Future」で辛い時に自分に言い聞かせているドクの名言 を。

“Your future hasn’t been written yet. No one’s has. Your future is whatever you make it.”

自分の未来は自分で決める!!

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