今回は、人事部の大田さんにお話を聞いてきました。
まずは、グローバルパートナーズ(以下、GP)に入社するまでの経緯を教えてください。
小学1年生の時に、母親に連れられてアメリカ人講師の英会話スクールに通い始め、
幼い頃から海外に興味を持ちました。
高校卒業後、関西外国語大学へ進学し、毎日英語漬けの日々を過ごしていました。
卒業後は在学中からのバイト先であったNIKEのSHOPで契約社員となり、
貯金をした後にカナダへ1年間留学。
帰国後、今までの経験を活かせる仕事を軸に転職活動をしていた際に、
GPの求人をみて、ビビビッときて入社しました。
※大田:写真中央 カナダ留学時の1枚
そんなビビビッときたGPへ入社してみてどうでしたか。
実際入社してみたらグローバル感もなく、男っぽい昔ながらの日本企業のような感じで
入社2.3日後には同期といつ辞めるかの話をしていました。笑
もちろん今は違いますよ?!笑
社員も42%は女性になって、管理職の3分の1は女性社員になっています。
そんなにギャップがあったんですね、、、、
それでも会社を辞めなかったのはなぜですか?
入社した初日に山本社長と話をする場を設けてもらったんですが、
なんか社長がかっこよかったんです!笑
話をしていると、高揚感といいますか、
社長の発する言葉一つ一つにワクワクしたのを覚えています。
「俺もこんな大人になりたい」って感じましたし、いまだに社長と話すと楽しいですね。笑
また、入社後まもなく新規事業立ち上げの話が出たんです!
いの一番で立候補しました。他にも同期を含め、多くの社員が立候補をしました。
もちろん新規事業の立ち上げは、ものすっっっごく大変でしたが、
社歴や性別関係なく、お互いに助け合うことで事業を軌道に乗せることができました。
その後、社内のトップセールスが多数在籍するマーケティング事業部への異動公募があり、
これにもすぐさま立候補しました!
※社内表彰式にて司会をしている様子
マーケティング事業部ではどのようなことを学べましたか?
沢山の成功体験を積めました。同時に法人営業のスキルも高めることができました。
営業なので、成績を残すことも求められますが、
それ以上にやり手の経営者の方々と経営の話ができたということが何より勉強になりました!
ただただ商品を売り込むのではなく、
経営課題に対して、弊社のサービスでどう解決ができるのか、
そもそもどうしてその経営課題があるのか、などなど、、、、、
まだまだ経験不足ですが、提案営業を学ぶことができました。
人事部に異動してからはどうですか?
今までは営業として、数字がそのまま評価に繋がっていたので、
やることも目指すところもシンプルでした。
しかしながら、人事部は直接売り上げを持ってくるような部署ではないので、
会社全体の生産性を高められるような福利厚生や制度を設けたり、
質の高い人材を採用することで事業部、ひいては会社の売上に貢献しています。
最近も、おしゃれ手当制度※1やブルー休暇※2、長期休暇制度※3など、
福利厚生もどんどん増やしています。
現場の声からこういった制度を導入できる柔軟性があるのが、GPの売りの一つですね。
※1 従業員が見た目改善を意識し、顧客うけや求職者うけが良くなり売上アップを見込むための制度
床屋・美容院、エステ、ネイルなど美容にかかる費用の一部支給
※2 月に1回リフレッシュの為に当日申請の有休取得が可能な制度
※3 コロナであきらめた卒業旅行にも入社後に行けちゃう、1か月の特別休暇付与制度
人事の大変なことは何ですか?
ありがたいことに、24時間365日求職者からのメッセージが来るので、
業務としての終わりがないことが大変な部分ですね。
なので、業務に関しても自分でタスク管理をして、
メリハリをつけて仕事をすることが人事ではすごく大事だなと感じています。
とはいえ、採用した方が、入社後に活躍してくれるのが何よりも嬉しいです。
もちろん皆すぐに成果が出るわけではありませんが、
そんなときはすかさず声をかけて相談に乗ったり、ご飯に行ったりもしています。
その人たちが成果を残せたときの感動はひとしおです。
人事は、採用した人の成長を見守る、親のような立場ですかね。
これから人事部をどういった部署にしていきたいですか?
人事部は、様々な角度から会社を変えられる部署だと思っています。
部署の拡大、新規事業の立ち上げ、福利厚生などなど、、、、
人事でできる要件はかなり幅広いです。
営業にいるときは会社全体というよりも部署しか見えていなかったですが、
人事に来て、会社全体を見れるようになりました。
GPには、まだまだ足りない部分も伸ばしたい部分もたくさんあります。
それらをどうするかは、人事の採用にかかっていると思い日々業務に取り組んでいます。
なので、ただ人を採用するだけの人事部ではなく、
企画、戦略立案、事業設計などができるような会社の中枢部署にしていきたいと考えています。
※営業部に在籍していた際の戦友たち
選考にあたって、求職者のどのようなところをみていますか?
これはGPの採用だけじゃないと思うんですが、
その人なりの考えを持っている。考えと行動が繋がっている。
そういったことを自分の言葉で、相手に理解してもらえるように、ちゃんと説明できるかどうか、
ここを採用で重視しています。
特に弊社はがっつり営業会社なわけですから、
自分を売り込めないと商品・サービスは絶対売れないですよね。
GPには海外で活躍したい!って人がたくさんいます。
ただ、海外で活躍するためには、
英語が話せるだけではダメで、
営業ができるだけでもダメなんです。
英語が話せて、新規開拓、提案営業ができる人材が海外で活躍できるんです。
まだまだ英語が話せない、まだまだ営業の経験が少ない。
そういった人もいますが、日々勉強して海外で活躍できるよう努力してます。
人事としても、そういった方をサポートする体制を整えています。
最近では、オンラインでビジネスに必要な知識を獲得するための、eMBA取得プログラム※4を導入したり、
社内のネイティブスピーカーとの英会話レッスンを開催したりしています。
海外でこういう風に活躍したい。こういった営業ができるようになりたい。
そういった具体的な考えを持ってる方とたくさんお会いしたいですね。
※4
経営基礎力を効率よく向上させることのできるeラーニングプログラム。
グロービス経営大学院やグロービス・マネジメント・スクールの講義、
さらに累計150万部発行のビジネス書「グロービスMBA」シリーズをベースに開発されており、
実践的なマネジメントの基礎知識習得を目指すプログラムです。
最後に大田さんにとって【人事】とは?
“全社員が自分の子供達って思える”仕事です。
全員が帰宅したか、全員が食事をしたか、全員が健康なのか。
それを気にするのが、人事という立場だと考えています。
人がいないと会社も事業も育っていかない。
人を採用するところから会社が始まり、規模が大きくなっていく。
会社の興隆も人事が担っていると考えています。
「採用に始まり、採用に終わる」という人事の格言があります。
採用で最高の人材を仲間にできれば、人材の能力開発や組織開発も勝手に上手くいきます。
最高の人材は勝手に育つし勝手に良い組織を作るから、
むしろ人事は極力何もしなくていいと尊敬している先輩もおっしゃっていました。
そして、労務問題も起こらない!
要は、「入り口がすべて」です。
※メンバーと楽しいひと時を過ごしている最中の1枚
グローバルパートナーズ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています