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「制作物はもちろん、制作プロセスが素晴らしい」サイトリニューアルにより採用強化を実現 | グラスト様

GIGではこの度、株式会社グラストさまのサイトリニューアル、およびコンテンツ制作を担当させていただきました。

「業界で一番カッコいいサイトを目指す」という目的のもと、ビジュアルイメージについては認識合わせを繰り返し、同社の競合他社には類を見ない、インパクトのあるメインビジュアルへ。

さらにサイトリニューアルの狙いの1つとして「採用強化」を掲げておりましたが、リニューアル後は入社意向度の高い求職者が集まり、着実に採用強化に繋がっているそう。

そこで今回、グラストの池澤さま、リニューアルを担当したGIG藁科と共に、グラストさまのサイトのリニューアルプロジェクトを振り返っていきます。

「制作会社選びは、実績や費用感以外にも判断すべきことがある」ワンストップでセンスのあるサイトをつくるために

GIG藁科:
あらためて今回のサイトリニューアルに至った経緯を教えていただけますか?

池澤:
もともとリニューアル前のサイトは、5年前に制作したものでした。しかし、この5年間で事業内容も企業規模も変わっていき、サイト上で “いまのグラスト” を伝えきれていないということに課題感を感じていました。

また、今後さらなる企業成長を実現させていくためには、企業ブランドを向上させ、採用を強化していく必要がありました。そこで事業内容を伝えるだけでなく、グラストらしさを打ち出すようなコンテンツを発信し、採用強化を実現するために、今回のサイトリニューアルに至りました。

GIG藁科:
様々な制作会社がある中で、GIGに依頼していただいた理由を教えていただけますか?

池澤:
どの会社に制作を依頼するかというのは非常に重要だと考えており、実は1年近くかけて依頼先の企業選定を行っていました。というのも、過去にいくつかの制作会社に依頼した経験から、たとえば要件になかったことが制作途中に出た場合の対応であったり、運用のことを考慮に入れた設計ができるかどうかなど、過去の制作実績や費用感以外で判断しなければいけない要素があると思っていて。

また弊社としても、サイトリニューアルで何を大事にしたいかが明確でないと、依頼企業の選定ができません。そのため、あらためて弊社の競合他社をリサーチし、同じ規模感の会社と比較して抜群のクオリティのサイトに仕上がれば、選ばれる会社になるだろうと。

特にサイトはカッコいいのに業績はいまいちといった会社もある中で、グラストは全国に14拠点をかまえ、業績を着実に伸ばしてきました。そのため、クオリティの高いサイトに対して、胸を張って実態が伴っていると言える自負があります。

そこでワンストップで制作進行ができて、デザイン性の高い、センスのあるサイト制作ができる企業に依頼しようと判断し、最終的に弊社がイメージする方向性に近い実績をお持ちであったGIGに依頼させていただきました。

GIG藁科:
ちなみに他にも検討されていた企業はありますか? ある場合、なぜ最終的にGIGを選ばれたのでしょうか?

池澤:
2〜3社ほど、他に検討している企業はありました。そして見積もりをいただいてから最終的に判断しようかなと思っていたのですが、結局は見積もりをもらう前にGIGに決めましたね。

というのもGIGとの打ち合わせでは、提案の幅の広さや段取り、またリスクマネジメントへの対応など、会話の節々から制作に対する安心感が伝わってきて。さらに過去実績を拝見するとサービスサイトの制作実績もお持ちであったため、今後グラストとしても長期的なお付き合いができそうだなと思い、選ばせていただきました。

業界で一番カッコいいサイトを目指して。競合他社にはないインパクトの強いメインビジュアルを大切にした


GIG藁科:
プロジェクト自体は2020年6月にスタート。「業界で一番カッコいいサイト」をつくろうということで、 “カッコいいとは” “イケてるとは” といった部分の認識合わせを進めていきましたね。また、リリース後も拡張性のある運用ができるよう、GIGのオリジナルCMS『LeadGrid』での構築を進めていきました。

今回のプロジェクトはメインビジュアルが特に重要な要素のひとつでしたが、最初にご提案させていただいたときは、どのように感じられましたか?

池澤:
インパクトを持たせたいと思っていたため、メインビジュアルは動画になるんだろうなとは感じていました。そして実際にご提案いただいたときに、参考サイトなども交えながらイメージをご説明いただき、「これ以上ないな」と感じたのを覚えています。

特に同業他社でここまでインパクトの強い見せ方をしているサイトはなかったので、弊社が目指していた “強いビジュアルのサイト” というのが実現できると感じました。

GIG藁科:
今回のプロジェクトはコロナ禍ということもあり、打ち合わせなど含め、リモート中心での制作フローで進めていきました。リモートでのやり取りはいかがでしたか?

池澤:
コロナ禍とか関係なしに、それがGIGのやり方なんだなと思ってました(笑)。ただ、実際やることが決まってしまえば、あとはリモートで進めていくことは問題ないため、やりづらさを感じることはなかったですし、タイトなスケジュールでしたから、むしろリモートで話を進められたのは良かったなと感じています。

また社内での確認フローを意識いただき、デザインも印刷しやすいデータに整えて送っていただけたりと、とてもやりやすかったです。

GIG藁科:
「いまのグラストを伝える」ということで、社員の方々の撮影、そして社員インタビューも実施させていただきました。インタビューを通じて実際に社員の方々にお話を伺うと、本当に皆さん楽しそうに仕事をされていて、活き活きされている方が多くて、その雰囲気をうまくサイトに反映できたのは良かったなと感じています。

池澤:
撮影で驚いたのが、比較的写真が必要な要素が多かったため、シーンごとに複数日にわけて撮影するのかなと思っていたんです。しかし実際には1日だけで撮影を終えられていて。

こうやって撮影するんだなと感心しましたし、段取りがさすがだなと実感しました。

「着実に採用強化に繋がっている」社員そしてそのご家族も喜ぶサイトに仕上がった

GIG藁科:
サイトリニューアル後、社内外からの反響は何かありましたか?

池澤:
まず狙いの1つであった採用強化でいうと、意向度の高い求職者が増えたなと感じています。実際に面接でも、「グラストであればより成長できると思いました」といった求職者が増えていて。

「社員インタビュー」や「フィロソフィー」などのコンテンツを読んでいただいて、ご自身の成長イメージとリンクいただけているのは嬉しく思いますし、着実に採用強化に繋がっているなと感じています。

また社内からの反響もとても良くて。「カッコよくなった」「グラストっぽくなった」といった声も出ていますし、社員インタビューを通じて、活躍している社員のエピソードを初めて知った若手社員らは、「あのヒトはこうやって成長していったんだ」と刺激を受けている様子です。

そしてメインビジュアルの映像に出演している社員らは、ご家族にも「サイトに出たよ」と話しているみたいで、ご家族の方も喜んでくださっていると聞きました。働いている社員が自信を持って「こんな会社で働いているんだよ」とご家族にも言えるようなサイトになったのは、本当に良かったなと思います。

GIG藁科:
あらためて今回のプロジェクトは、制作過程で我々が感じた “グラストらしさ” を存分にサイトに反映でき、また静的要素だけでなく、アニメーション含め、動的要素の完成度も高いサイトとなり、我々としても制作に関われたことをとても嬉しく思います。

最後にあらためて、GIGに依頼してよかったなと思えることがあれば教えて下さい。

池澤:
依頼前に重要視していたセンス、技術、そしてサイト構成といったものはどれも理想的なものに仕上がり、大変満足しています。

そして、それ以上に素晴らしいなと感じたのはGIGの制作プロセス。プロジェクトを進めていく上で、デザインや認識のすり合わせ作業って非常に難しいわけですが、GIGのクリエイティブなリスクマネジメントはさすがだなと。

たとえば、いくつか選択肢を用意いただいた中から我々が選べなかった場合、「持ち帰ります」ではなく、GIGはその場で意思決定しやすいやり方で進めてくださったりするわけです。

制作物はもちろんのこと、そうした制作プロセスにも感動しました。今回は本当にありがとうございました。

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