GIG's MEMBER
GIGの社員のプロフィール、入社のきっかけ、仕事内容などをご紹介します。
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GIG社員インタビュー第51回目は、インフラエンジニアの佐藤礼於さんにお話を伺いました。
佐藤 礼於(さとう れお):インフラエンジニア。公立はこだて未来大学複雑系知能学科卒業後、2021年に新卒でGIGに入社。クライアントワークにて、フロントエンド/バックエンド/インフラと、Webの技術全般を担当する。
―大学ではどんなことを学んでいたか教えてください
システム情報学科で、情報処理技術や機械学習を学んでいました。ちょっとわかりづらいかもしれませんが、人間の脳内にある神経細胞とそのつながりを数式的なモデルで表現したニューラルネットワークを学んだり……といった具合です。
学科を選んだ理由は、もともとドラマの影響でエンジニアに憧れを持っていたからです。自分たちの作りたいものを楽しんで作っている姿がかっこよく見えたので。大学を選ぶときも、エンジニアになれる学部・学科を迷いなく選びました。
大学に入ってからは、Web制作のアルバイトをしたり、個人的にWebの受託開発を請け負ったりしていました。最初はもちろん初心者で難しいこともありましたが、次第にお客様の要求に応える達成感を感じるようになり、より一層エンジニアになりたいと思うようになりました。
―DX化が進むこの時代、エンジニアは新卒でも引く手あまただと思いますが、なぜGIGを選んだのでしょうか?
きっかけはWantedly経由でスカウトをもらったことです。当時は北海道に住んでいて、「東京にこんな会社があるんだ」という興味からGIGのことを調べ始めました。魅力的な会社であることはもちろんでしたが、なによりもVALUESの一つである「JUST HACK IT」に共感したことが、GIGへの入社を希望する決め手となりましたね。
僕はもともとハッカーになりたかったんです。「ハッカー」とは技術に精通している人のことをさすのですが、GIGには自分たちの業務をハックして、もっともっと上を目指して行ける人が集まっているのではないかと感じました。
―現在はどんな業務を担当されていますか?
サーバー構築やインフラ周りの保守・運用が仕事……と言いたいのですが、実際はインフラ周りよりもフロントエンドやバックエンドの機能追加、バグ修正、イレギュラーへの対応が主な業務です。もっとインフラ周りを頑張っていきたいのですが、GIGはまだまだ発展途上。小さなハプニングを、一つずつ潰していくのも大切な仕事だと思っています。
忙しい日々の中で限られた時間であっても、インフラに触れられる時はやはり楽しいですね。ミドルウェアの設定を変更して、より堅牢なものにしたことで運用が安定してきたり、自分が改善をはかった部分で成果物に影響を与えられたときには、自分がやってきたことは正しかったんだとうれしくなります。
―チームはどのような雰囲気ですか?
現在僕が所属するチームは3人の小所帯ですが、とてもメリハリのあるチームです。盛り上がるときは盛り上がったり、ゾーンに入る時は3人が一心不乱にパソコンと向き合っていたりと、オンオフの切り替えができるチームだと思っています。
エンジニアの在り方として、HRT精神(Humility謙虚/Respect尊敬/Trust信頼)というものがあるのですが、この精神を存分に発揮しているチームであることも特徴のひとつです。エンジニアとしてどうあるべきかを全員が自然と行動にうつせているからこそ、とてもやりやすい雰囲気が出せているのだと思います。
なかでもマネージャーの和田さんは僕の目指すべき指標。本当にいろいろな経験をしているので、聞けばなんでも教えてくれるんです。最初は右も左もわからないままのスタートだったので、壁に当たっては和田さんに聞く、を繰り返していました。もちろん人に聞くだけでは自分の成長につながらないので、技術書を読んだり、より専門的な資格の取得を目指したりしています!
―GIGではどんな人が活躍していると思いますか?
得意分野がある人、でしょうか。むしろ得意分野がない人はあまりいないとおもっていて、自分のチームだけでなく、他のチームでも「この分野なら任せて!」と言ってくれる人がたくさんいます。
例えば僕がフロントエンドの修正を担当していた時に、CSS関連でわからないことがあると、フロントエンドエンジニアの方がすかさず助け船を出してくれたんです。それどころか、ほかの方にも声をかけていただき、いくつも案を出していただいて……。こういう人が社内でも慕われるし、頼られる存在なんだなと思いました。
―今後GIGで挑戦したいことを教えてください。
インフラの仕事って、ただインフラのことを学べば完結するわけではなく、フロントエンドやバックエンドの知識が必要だったり、ドメイン知識も必要だったりと「何でも屋」であることが求められています。
僕自身としては、今まで広く浅く学んできたことを、次はもっと深ぼっていく段階だと思っています。より深く学び、「こんな問題が発生しているんだけれど......」と相談を受けたときにも、すぐに対応できるようなプロフェッショナルになっていきたいです!
―ありがとうございました!!
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