GIG's MEMBER
GIGの社員のプロフィール、入社のきっかけ、仕事内容などをご紹介します。
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GIG社員インタビュー第39回目は、フロントエンドエンジニアの井田裕也さんにお話を伺いました。
井田 裕也(いだ ゆうや):フロントエンドエンジニア。学生時代からインディーズでバンド活動に励む。その後、紆余曲折ありソーシャルゲームのテスター職に就くが、キャリアに疑問を感じて独学でHTML,CSS,JavaScriptを習得。 受託案件をメインに経験を積み、2019年7月にGIGへジョイン。好きなギタリストはSIAM SHADEのDAITA。
――フロントエンドエンジニアを目指したきっかけはなんですか?
ソーシャルゲームのリリース前に不具合がないか確認をするテスターをやっていた時に、「自分が今テストしているゲームはどうやって動いているんだろう」と疑問に思ったのがきっかけです。
ゲームのテスターは、エンジニアがプログラムのバグを修正している間は待つしかなくて、その待っている時間がすごく無駄に感じたんです。待つことしかできない自分が悔しくて、プログラムのバグを自分で直せるようになろうと心に決めました。
――前職ではどんなお仕事をされていましたか?
前職では、受託案件のフロントエンド開発を中心に、ゲーム系のバナー広告をデザインしたりLPを作ったりしていました。
テスターを辞めてから半年ほど、プログラミングを独学で勉強していたんですが、まずはWebデザイナーになったんです。Webデザイナーはフロントエンドエンジニアよりも必要なコーディング知識が少ないから、勉強しやすいと思ったんですよね。
でもやっぱりプログラミングじゃないとできないことも多くて。デザイン表現の幅や引き出しをもっと増やしたいと思って、エンジニアになるために転職を決めました。
――GIGに入社を決めた経緯を教えてください。
転職を考えていた時にちょうど、会社から「面談してみませんか?」と連絡をもらって初めてGIGを知ったんですけど、ブログの社員インタビューを見てみたら前職が同じだった石倉彰悟さんの記事を見つけて。知り合いがいるとちょっと安心感あるじゃないですか(笑)。
それで元社員の石黒雄介さんとの面談を受けてみたんです。石黒さんとは意気投合して今後のやりたいことをたくさん話すことができたし、フレンドリーに接してくれたので、面談がすごく楽しかった思い出がありますね。
面談をする中で、自分のやりたいことや持っているスキルとGIGが求めているものがマッチしているなと思えたので、入社を決めました。
――入社後のギャップはいかがですか?
入社するまでは、エンジニアというと「人と会話をせず黙々と仕事をこなす、癖の強い人が多い」ような印象を持っていたんです。完全に偏見ですけど(笑)。でもGIGのエンジニアはコミュニケーション能力が高くて、自分ひとりでは解決できないような課題を一緒にやってくれるなど、フォローもしっかり行ってくれるところがギャップでした。
――現在GIGではどういった仕事をされていますか?
自社サービス「Workship」のフロントエンド開発を行っていて、新機能開発から機能改善まで幅広く担当しています。自社サービスの開発をやりたいなとずっと思っていて、面談でも話していたので、希望通りに配属してもらえてとても嬉しかったですね。
新機能を開発した後にユーザーの反響をダイレクトに受け取れることや、サイト改善した結果が数字として目に見える形で現れることが、仕事へのやりがいにつながっています。実際にサービスを使っている人の使用環境や、使ってみた時の感情が気になるんですよ。これはゲームのテスターをやっていたから感じられることかもしれません。
――チームの雰囲気を教えてください。
新機能の開発やサイト改善はフロントエンドエンジニア一人とバックエンドエンジニア一人で連携を取って進めていくので、細かい進捗確認や共有が重要になってきます。なので、会話で頻繁にコミュニケーションを取ることを大切にしています。ちょっとうるさいぐらいかもしれないです(笑)。
お互いを褒め合う文化があって、「この実装、めっちゃいいやん」とか「対応めっちゃ早いね」など簡単でもこまめに言葉をかけ合うことで、仕事へのモチベーションがより高まっていますね。
――未経験から苦労したこと、成長を実感したエピソードを教えてください。
ファクタリング機能を実装したことです。ファクタリング機能というのは給与前払い機能のことで、この機能の全てのフロントエンド開発を担当しました。
GIGに入社してから初めてReactと呼ばれるライブラリを本格的に勉強し始めたので、今まで使っていたjQueryとは異なる考え方や書き方のキャッチアップから機能開発まで本当に苦労しました。
ファクタリングの実装がチームや社内で評価されて、MVPをいただいた時に「あー俺めっちゃ成長してる!」と実感できて嬉しかったです。
――最近の気になる技術やトレンドはありますか?
最近はプログラミングを勉強するハードルが下がって子供向けのプログラミング学習言語も登場していて、中でも「Scratch(スクラッチ)」が気になっています。
8歳から16歳のユーザーをメインターゲットにした無料の教育プログラミング言語で、コード入力が難しい小学生でもプログラミングが分かるように、指示が書かれたブロックをパズル形式で当てはめていくんです。簡単な操作なのに、機能を複数組み合わせればゲームまで作れちゃいます。
人に教えることが好きなので、いつかScratchを使ってプログラミングを教えられたらいいなと思っています。
――今後、GIGで挑戦したいことを教えてください。
Workshipのアプリ化を視野に入れて、エンジニアとして知見のないアプリ開発の領域に挑戦していきたいです。Webとアプリではマーケットが違うので、Workshipのアプリを開発してサービスの知名度をもっと上げていけたらなと思っています。
――ありがとうございました!
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