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ユーザーの心に残る最高のものづくりを、最高のチームで実現したい- プログラマー・荒井雄治朗

GIG社員インタビュー第27回目は、プログラマーの荒井 雄治朗さんにお話を伺いました。


荒井 雄治朗(あらい ゆうじろう):プログラマー。新卒から約10年間、システム受託開発会社で勤務。エンジニア、アーキテクトとしてWebアプリ・スマートフォンアプリ開発などに従事したのち、2019年2月よりGIGにジョイン。GIGでは自社CMSの開発に携わる。

いつでも「最高のもの」を考えてユーザーに喜んでもらいたいだけ

――前職ではどのようなお仕事をされていたのですか?

前職は受託開発が中心のシステム開発会社でした。10年ほど勤めていて、Webシステム・ネイティブアプリ制作・メディア構築など、幅広く携わっていました。エンジニアとしてキャリアを積んだ後、最後の2年くらいはシステムアーキテクトとして、設計や効率よく開発を進めるための開発ルールの整備、工程の割り振り、また開発段階で使い回すコードの実装などが主な仕事でした。

――開発から始まり、上流工程でも活躍されていたのですね。それから転職に至ったのには、どのような経緯があったのでしょうか?

自社サービスの開発をメインにしたくなったのが、主な転職理由です。

前職では受託開発にしか携われず、自社サービスの開発ができなかったんです。受託開発は、お客さんが考えたものを一緒に作っていく仕事ですよね。それはそれでいい仕事だと思うんですが、僕個人としては「自分たちで『最高』と思えるものを考えて、ユーザーに喜んでもらいたい」と考えるようになっていたんです。

それで今から2〜3年くらい前、本職とは別でアプリ制作をするようになりました。本業以外にもチャレンジの幅を広げようと思い、前職に相談して週3勤務の正社員として契約を変更したり、残りの時間で個人での開発にも取り組んでいたんです。そのうち、本業でも「自分たちが企画・開発したもので価値を生み出したい」と強く感じ始め、自社サービスの開発に携われる企業に転職しようと決意しました。

――転職活動の末、GIGを選んだのはなぜですか?

「ありのままの自分を受け入れてくれそうだ」と思えたからですね。

代表の岩上さんとの面接で、個人開発したサービスを紹介したんです。そのときに「僕はエジソンのような天才に憧れてるんです」って言ってみたんですよ。本当のことなんですけど、ちょっと笑いも取れるかなと思って(笑)。そうしたら、岩上さんがすごく笑ってくださって。そのときに「きっと、この会社とは波長が合いそうだな」と感じました。しかもすぐ次の日には内定をいただいて。そのスピード感もいいなと思い、GIGに決めました。

GIGには、価値あるものづくりに真剣になれるチームがある

――GIGにジョインした後は、どのような仕事をされていますか?

自社CMSの開発に携わっています。仕様の確認や工程管理をしつつ、コーディングも行なっているので、アーキテクトとしての経験はそのまま活きていますね。余裕があるときは、若手エンジニアのコードレビューやペアプログラミングなどもしています。

前職でもメディア構築案件に携わっていたので、お客さんの痛いところ、痒いところはある程度知っているつもりです。その知見を活かして「痒いところに手が届くCMS」を制作するために、チーム一丸で頑張っています。

――チームの雰囲気はどうですか?

GIGには若い子や未経験で入ってきた子も多いですが、みんなリーダーシップがあって、いつも刺激を受けています。特に宇治くんは知識欲も旺盛だし、学んだことを活かして意見をくれたりしますね。

チームの仲も良好ですが、それ以上に「こうしたらもっと良くなるんじゃないか」と意見を積極的に出し合えるチームなのが嬉しいです。僕が思う理想的なチームって、ただ仲が良いだけではなく、価値あるものを作ることに真剣なチームだと思うんです。馴れ合うのではなくて、切磋琢磨しつつ、まとまって課題に取り組めるというか。GIGはその土壌ができていますよね。

現代のSNSのような、社会インフラとなり得るサービスを作りたい

――荒井さんは社内の開発業務だけでなく、個人開発をされたり、社内外の勉強会を主導したりと、非常に精力的に動いている印象があります。なにか原動力になっていることはありますか?

単純に「楽しい」のが一番ですね。自社CMSの開発では、もともとやりたかった「自分たちの考えた最高のものを形にする」ことが実現できているので、すごく楽しいんです。その上、チームも良い空気ですしね。個人開発は前から趣味として楽しんでいましたから。今は、本業も趣味も、すべての時間を楽しめています。

開発と並行して、社内でも勉強会やもくもく会を主導していますが、この活動も「楽しむためにはどうしようか」と考えながら行なっています。

――楽しむためのコツはありますか?

既存の方法にこだわるのではなく、ちょっとした変化を付けてみるのが大事だと思います。たとえば、これまでのもくもく会って、静かに始まって静かに終わっていたんです。でも、せっかく社内外の人が集まってくるのだから「作業して終わり」ではもったいないと思いまして。そこで、会の最初に自己紹介を、会の最後には参加者それぞれに振り返りと共有を行う時間を設けることで、コミュニケーションが生まれる場にしてみました。

「もっと良くするにはどうしたらいいだろう」と考えて試行錯誤するのも、それに関係者が応えてくれるのも、すごく楽しい。だからこそ、何事にも挑戦したいと思えているのかもしれません。

――今後、達成したい目標はありますか?

やっぱり「最高のものを形にする」ことに尽きますね。まずは、自社のCMS開発に力を入れて「メディアサイト構築ならこれ!」と言ってもらえるようなサービスに育てたいです。

また、最高なものを作るためには、最高のチームで臨む必要があります。価値あるものを届けるために切磋琢磨できるチームを目指して、今以上に良いチームづくりにも励んでいきたいです。

本業でも個人開発でも、TwitterやFacebookのように「これがないと生きていけない」と言ってもらえるような、社会インフラ化したサービスを作るのが僕の夢なんです。それの実現に向けて、個人でもチームでも頑張ります!

――ありがとうございました!


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