グロースハックスタジオでは、スタートアップや大企業等での新規事業の立ち上げを伴走しています。
そのノウハウを体系的に整理し、事業開発のプロセスとして編纂しました。その名もTHRUSTER(スラスター)です。スラスターは元々はロケットを軌道に乗せるための小型エンジンであり、不安定な中、猛スピードで進んでいくロケットの軌道を修正し続ける様が事業を軌道に乗せ続けていくことに似ていることから、THRUSTERと名付けています。
リーン・スタートアップ、デザイン思考、システム思考、OODAループ、プロダクトマネジメント、プロジェクトマネジメントなどを基礎として、現場での実務との繋ぎになるように意識しています。
本やワークショップなどでその概要を把握することはできるものの、いざ自分たちの事業で実践しようとすると、どこから手をつけていいか分からないという場面に多く遭遇してきました。
基本的な考えてとして、成功や失敗を含めて自分たちが経験した内容をフレームワークとしてモデル化することであり、目指すものは次の3点です。
事業の方向性を可視化する
事業進捗の透明性を確保する
小さく試し早く学び、事業の解像度を上げる
これらに関心のある方はぜひ一度 THRUSTERをご覧いただければ幸いです。
なお、事業立ち上げの伴走では、この THRUSTERをベースとしたハンズオンを実施しています。事業の立ち上げからプロダクト・マーケット・フィット(PMF)を突破するまでのプロセスを中心にチームと一緒に仮説検証を進めています。
THRUSTERの基本的な考えのように、ベースとした考え方の上で自分たちの経験によりアップデートして行く予定です。