【ジオブレインお仕事紹介】福岡拠点リーダー・フロントエンドエンジニア林田さんの場合
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こんにちは。ジオブレイン福岡制作拠点、Webディレクターの築後谷です。今回は、福岡制作拠点のリーダーとして、実務ではコーダーとして、各方面でご活躍中の林田さんにお話をお伺いいたします!
(※インタビューの様子。左上:福岡制作拠点リーダー林田さん、右上:福岡制作拠点Webデザイナー山本さん、下:築後谷)
いちエンジニアから、福岡制作拠点のリーダーに!林田さんのこれまでのご経歴とは?
築後谷(以下築):まずは、林田さんのこれまでのご経歴を教えてください!
林田(以下林):新卒で入社した会社は、熊本にあるシステム開発系の会社です。図書館の本の管理システムを扱っていて、導入いただいている図書館に訪問してシステムの使い方を教えたり、保守対応などを中心に行っていました。お客様の要望に応える点ではやりがいはありましたが、4~5年続くとルーティンになっていたところもあり……。同僚がWebサイトを作っているのを横目に見ていて、自分も興味がわき、違うことを始めるなら今かも!と一念発起しました。半年ほど自学し、なんとか面接に出しても大丈夫そうなポートフォリオを制作できるくらいになりました。
2社目は、実務未経験でしたが福岡のWeb系の制作会社にコーダーとして採用していただきました。健康食品などのLP制作が中心で、かなりデザインにこだわりがある会社でしたね。その会社で「デザインをコーディングで忠実に再現する」という基礎力が身についたかなと思います。そこでの実績を評価していただき、3社目の転職につながりました。同じくデザインに注力している会社ではありましたが、エンジニアの先輩方から学ぶことも多く、 保守性の高いコードの書き方だったり、最新の技術や考え方のキャッチアップを意識するようになりました。おかげで、自分でもかなりコーディングのスキルアップにつながったかなと思っています。
築:その次がジオブレインになるわけですね。転職のきっかけはどういったものでしたか?
林:前職が結構ストイックな環境(笑)だったこともあり、もう少し自分のペースでやっていける環境がいいな、という気持ちになりました。その中でジオブレインが福岡に新たに制作拠点を作る、という求人をだしていて「新拠点の立ち上げメンバーなら、先輩・後輩関係もまだないし、気楽にやれるかも」と思い応募しました。今だから言えることですけど(笑)面接で対応いただいた元拠点長の人当たりがよかったのも、決め手のひとつです。
実際にジオブレインで働いてみた印象は?
築:実際にジオブレインへ入社されてみての印象は、いかがですか?
林:入社当初は使用する技術も基礎的な部分が多かったので、思っていた通りの気楽さはありました。徐々に案件も増えて、制作範囲も広がっていっているので、拠点全体でレベルアップしている段階ですね。わたしがちょっとこぼした「ディレクションもやってみたい」という声を拾って案件を任せてもらったりと、個々のスキルアップも気にかけてもらっています。
有名企業の案件も多く、プロジェクトや事業全体で関われる、ひとりひとりの裁量が大きい、というのもジオブレインの特長だなと感じています。
築:ざっくり現在のお仕事について教えてください!
林:福岡拠点のマネジメント、採用、制作では、コーディングを中心に、デザイン、ディレクション、制作物のクオリティチェックなど一通り行っています。
築:デザインは、前職のどこかでご経験があったんですか……??
林:本格的にはジオブレインがはじめてですね。
築・山本:え?!?!
林:前職は完全分業だったので(笑)ただ、デザイン制作物に対するフィードバックは見るようにしていたので、目だけは肥えていたかも。「このデザインがどういう考えのもと制作されているか」みたいなものは勉強できていたと思います。そんな感じでデザインの実務経験はなかったですが、ジオブレインは、やりたいならやってみたら?という土壌のある会社なので(笑)、ちょこちょこデザインもやらせてもらっています。デザインスキルはまだまだこれからですね。
山本:めちゃくちゃ実務経験アリなんだと思ってました……。
築:Webデザイナーの山本さんがそう思っちゃうぐらいのスキル……!!
福岡制作拠点のリーダーとして
築:拠点リーダーとしての仕事はいかがですか?
林:色々あって、拠点長が不在になり、ところてん方式で私がリーダーを務めることになったのですが(笑)、メンバーバランスや案件の振り分けを考えたり、採用業務をしたりと、これまで経験してこなかった業務が急激に増えました。最初の1年は、自分が決めないといけないんだ、というプレッシャーや、制作にかけられる時間も減ってしまい、正直かなりヘトヘトになっていました。
築:リーダーになって1年を経て、変わった部分はありますか?
林:全部を自分ひとりで抱えないようになりました。頼れる人がたくさん入社してくれましたし、自分自身が人に頼ることに慣れてきましたね。体制変更があったことで、より制作に特化した依頼が増えたことも私にとってプラスになりました。
築:拠点をまとめるリーダーとして大事にされていることはありますか?
林:各々のやりたいことがやれる、楽しく仕事ができるような環境にはしたいなと思っています。みんなも人間なので、中にはこの仕事は楽しくないな……、とかもあるとは思うんです。制作物にもそういう気持ちはどうしても表れてしまうので、そんなときは別の得意な人がフォローに入ってもいいし、私がやってもいいし……そういったバランスは大事にしています。各々がやりがいを感じつつ、お客様にも喜んでもらえるものを作れたらベストですね。
築:拠点メンバーの印象について教えてください!
林:他の記事でも言われてますが、みんな基本的に穏やかですね。ですが、控えめながらも、自分のやるべき仕事はグイグイ進める力があります。その意思の強さは少しコワイくらいでもあるんですが(笑)他のメンバーの案件でも貪欲に情報収集して、勝手に吸収していってますね(笑)
ジオブレインでのこれまで・これから
築:ジオブレインのこれまでの案件で印象に残っているものはありますか?
林:某キャラクターを使用したLP制作は、はじめて本格的にデザイン~コーディングまでまるっと担当させてもらった案件で印象に残っています。キャラクター独自の制作ルールも勉強になりましたし、なによりそのキャラクターが好きなので、楽しかったですね!
反省の多い案件で印象に残っているのは、某化粧品メーカーさんのECサイトのリプレイスですね。ここまでの大規模案件は初だったのですが、かなり難航しておりまして……。実制作に入る前の準備不足を痛感しました。どんな準備、段取りが必要だったかを自分の中で思い起こす中で、この反省点を実践に活かしたい、ディレクションなどの上流から関わってみたい、と思うきっかけにもなりました。
築:今後はどんなことをやっていきたいですか?
林:技術的な部分は基本的に自分で研鑽していくしかないと思っているので、ジオブレインにいるからこそ学べること、できることがあるとしたら、それが先程も言ったディレクション業務になるかなと。ゆくゆくは「上流工程から制作まで、林田にお願いすれば大丈夫」となるのが理想です!
福岡拠点としては、まだ制作メンバーが足りていない状況なので、大規模案件も安定して制作できるよう、増員していきたいです!
採用にむけて
築:どんな方に入社していただきたいですか?
林:何よりも、作るのが好きな人ですね!「コーディング」が好きというより、モノづくりが好きで、お客さんに喜んでもらうことにモチベーションを持てる人のほうが、努力もできるし、伸びていくんじゃないかなと。あとは、この作業がこのプロジェクトのどこにあたるのかな?とプロジェクト全体を俯瞰する視点のある人だと、なお良いなと思います!
築:最後に、応募を検討されている方へメッセージをお願いします!
林:急にリクルーターみたいな発言になりますが(笑)、福岡オフィスは西鉄福岡駅(天神)からも近く、通勤にも便利で、遊びにも行きやすい最高の立地です!状況に応じてリモート勤務も取り入れていますので、ぜひご応募お待ちしております!
ジオブレインでは現在、フロントエンドエンジニアを行っております!
この記事を読んで少しでもジオブレインのフロントエンドエンジニアのお仕事に興味が湧いた方、林田さんと一緒に働いてみたいと思ってくださった方はぜひ「話を聞きに行きたい」からエントリーしてください!