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Member Interview | R&D Unit 西村 伊央

株式会社GENEROSITY
Creative Produce Division
R&D Unit
西村 伊央

1994年生まれ。大学でプログラミングを学んだ後、新卒で教育事業・受託開発を行うSEとして勤務。その後、Startup WeekendにてCTO平沼と出会い、2020年1月にGENEROSITYに入社。2021年5月から約半年の休職期間を経て、復職後の現在も開発部に所属。Web案件の開発業務を中心に、メンバーの技術開発の教育部分にも積極的に関わっている。



誰かとものづくりができる刺激的な環境を求めて


__GENEROSITYに入社する前のキャリアを教えてください。

僕はもともと文系だったのですが、大学の授業で初めてプログラミングに触れた際に「将来は手に職をつけたい」と考え始め、卒業後のキャリアはエンジニア職を志望しました。新卒入社した前職では、SIer(エスアイヤー)のシステムエンジニアとして約2年間働いていました。そこでは、クライアントからの問い合わせを受けて、サービスの不具合修正や機能の追加改修などを行う”運用・保守”と呼ばれる業務がメインでしたね。

__GENEROSITYと出会ったきっかけと、新たな環境に挑戦しようと思った理由を教えてください。

前職の「出来上がったものに手を加える」という業務内容に対して、仕事の楽しさの面で疑問を感じていました。ちょうどその頃に参加した“Startup Weekend”(※)でCTOの平沼さんと出会い、同じ班になったことがすべての始まりですね。イベント参加を通して交流を持てた平沼さんの発言は勉強になることばかりでとても刺激的であり、自分の技術力をさらに向上させたいと考えるきっかけになりました。そこから、ずっと胸の奥にあった「仲間となにかを作ることへのワクワク感」が溢れ出し、更なる刺激と自身の成長を求めて平沼さんに連絡したことがGENEROSITYに入社するきっかけです。
(※)“Startup Weekend”とは、3日間でスタートアップをリアルに疑似体験できるイベント

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__入社してから携わってきた案件で印象に残っている仕事や、その経験を経てどのような成長がありましたか?

​印象に残っている案件は大きく2つあります。1つ目は、巨大テーマパークのプリクラ動画案件でLINEを通じてデータを送信する仕事でした。初めて施工を伴う案件として、他チームと共に1週間現場での施工作業をはじめ、システムのセットアップ作業等を行ったことは、みんなでひとつのものを作り上げていく工程を直に感じることが出来て楽しかったですね。
また2つ目は、Audiの案件でLINEから送ったメッセージがLEDパネルに現れるという仕組みづくりの経験です。プログラミング言語のPythonを、Raspberry Piという小さなPCを使用して実装したり、ハードウェア部分の開発を行うなど、僕にとっては挑戦的な開発内容でした。前職では基幹システムといったログインや予約管理を行うための開発を中心に行ってきましたが、GENEROSITYに入社してからは本案件を含めWebARなど、価値のある体験を生み出せるインタラクティブなものを作れるようになっていきました。



一度立ち止まっても、変わらず受け入れてくれた仲間たち


__西村さんは約半年ほど休職された時期があったと伺っています。休職の決断に至った際や、休職中のGENEROSITYメンバーの対応や関わり方について教えてください。

入社後は様々な案件を通して、「エキサイティングな体験を作ることの楽しさ」も徐々に覚え始めていました。しかし、プライベートで体調を崩し休職することになりました。休職が決まった際に、平沼さんと開発チームマネージャーの大水さんにその旨をお伝えしたところ、「仕事は大丈夫だから、体を治すことを優先して早く良くなることを待っているよ。」と受け入れて頂き安堵したことを覚えています。
休職中は、大水さんから月1回オンラインで話す面談の機会を提案してもらい、仕事の話には特に触れず雑談が多かったので、気兼ねなく色んなことを話せましたね。また話す場だけでなく、大水さんに誘っていただき開発チームのみんなでドライブに行ったこともあります。休職中に関わらず、メンバーは今まで通り変わらずに接してくれた為、その時期は仕事の同僚というよりはプライベートの仲間としての交流が続き、心身共にリフレッシュできました。

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__仕事に復帰する際に体調面の不安等があったかと思いますが、復帰後の会社の雰囲気は率直にどう感じましたか?

​良い意味で、今までと変わらない態度でみんなが接してくれて、気持ち的にとても助かりましたね。その中でも、特に大水さんは休職中も気遣って下さり、いつでも戻れる環境を用意してくれたことに感謝しています。復帰後の業務に関して、クライアントワークは以前と変わらずハイクオリティなアウトプットを求められましたが、働き方については裁量権を持ってやらせてもらえた為、自分のペースで無理なく通常業務へ戻ることができました。



仲間とレベルの高いアウトプットを出すために


__復帰後、現在に至るまで休職前に比べて更に成長したと感じる部分はありますか?

チームに対する考え方に関しては大きく成長したと感じています。復帰後は開発チームメンバーの数も以前より増えて、僕自身が経験の多いベテランの立場になっていました。そのため、「自分だけでなく、若手メンバーと一緒にどのように成長していくべきか」を考えられるようになり、技術的な部分や仕事に取り組む姿勢など、メンバーの教育に焦点をあてた提案をしています。

__西村さんが考えるGENEROSITYでの今後の目標を教えてください。

仕事において、僕は仲間と共にレベルアップしていく過程が好きです。また、チームでハイクオリティなものを作っていきたいと常々思っています。自分が出来ることとして、みんなが働きやすい環境作りをしていきたいです。例えば状況に応じて効率的な技術を研究開発をして提案したり、生産性を上げるために開発チームでスタンダードとなるテンプレートを開発するなどですかね。あとは、情報共有フローの改善やリソースの整理をすることでより円滑に仕事ができると考えています。今後も「みんなと良いものを作ること」を意識して行動していきたいです。




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https://www.recruit.generosity.co.jp/
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