1
/
5

新卒で GAOGAO にジョインして、海外拠点と新規事業を立ち上げた話


初めまして GAOGAO の 鈴木正直 と申します。
2018年度に 明治大学 を卒業後、新卒で GAOGAO Pte.Ltd. にジョインする決断をしました。
経緯 ~ 1年目までの内容については、こちら の投稿をご覧いただければ幸いです。


この 2年間 で、拠点や事業立ち上げ、Web開発、海外生活 など色々な経験を得られました。
本投稿では、その一部を備忘録として書き記すので
GAOGAO や 海外での仕事 に興味のある方は是非ご覧いただければと思います。

東南アジア視察

始まりは 2018 年の暮れ。
1年間ほど タイ・バンコク での生活を送った頃、運営内で「新拠点 + 新規事業を立ち上げよう
という動きがあり、そのプロジェクトへ任命されたことに端を発します。

・ ルール
=> 基本は 単独行動
=> 新拠点は タイ・バンコク 以外の東南アジア
=> 新規事業内容 は プログラミング研修事業


といった程度。
その他は自由とのことだったため

・ ベトナム・ハノイ
=> カンボジア・プノンペン
=> マレーシア・クアラルンプール
=> インドネシア・チャングー


というルートで東南アジア視察に向かいました。
各土地で様々な経験を得たのですが、長くなるので一旦割愛するとして
最終的に ベトナム・ホーチミン に決めました。(??)


そうです。行ったことはなかったのですが
現地での情報などを精査した結果、「意外とホーチミンが最適なのでは」となりました。笑

ホーチミン拠点立ち上げ


ということで早速、片道航空券を購入し、ホーチミン生活が始まりました。
しかし、慣れない土地での慣れない物件探しは困難を極めます。


物件を探そうと Web で検索してみるものの、なかなか条件が合わず。
英語で連絡を取りつつ、内覧しては違う物件を探してと。1ヶ月ほどそんな生活を送りました。
(その間 一泊:約500円 のゲストハウスを転々としており、感性が磨かれた気がします。)


どのエリアの物件が狙い目か分かってきた頃、ベトナム人エージェントから連絡が。
好条件な物件だったため、メンバーにも確認頂き、無事に拠点を構えるに至りました。

プログラミング研修事業立ち上げ


自分自身、大学時代で教職過程を履修するなど、教育に強く興味をもっていたため
ホーチミンでの海外プログラミング修行 というコンセプトの研修事業を立ち上げたのですが
事業作りの経験など皆無だったため、常に不安との戦いでした。

・参加者の集客
・研修カリキュラム製作
・Online講義の実施
・参加者が快適に生活できる環境作り
・メンターの依頼


などの準備に着手し、こちらも1ヶ月ほどかかりました。
周囲の方々の協力もあり、なんとか 4月ごろ には運営を始動。
現在 (2020年4月) までの 1年間 で 22名 の方にご参加いただき、幸運にも順調に運営できています。


エンジニア仲間として長期的な関係性を築く というテーマで運営しているため
卒業生の方々と今後プロジェクト等でコラボできる日が楽しみです…!

コロナ禍襲来


そして、2年間の節目で コロナ禍 に見舞われる形になりました。
当初は「ビザが心配だな」程度のことしか考えていなかったのですが
日に日に状況が変わっていき、最終的には日本への帰国すら危ぶまれる状況に陥りました。


事態が悪化してから思い知ったのですが、実際には

・感染リスク
・出国先封鎖リスク
・旅客機運休リスク
・コンドミニアム封鎖リスク
・Grab停止リスク
・ビザ失効リスク
・パスポート紛失リスク
・治安悪化リスク
・海外送金停止リスク
・wifiプロバイダー停止リスク

等、考慮すべきことが山ほどあり、有事の際の判断力が非常に求められる局面でした。


今回の件を通して、情報収集の大切さも再認識しました。
非常に貴重なケーススタディを身をもって経験できたので、今後の対応に活かして参ります。
幸い、関係者の方々には何事もなく、先日 Online での研修卒業式を行うことができました。🙇‍♂️

2年間を通しての学び


いずれにしても、慣れないこと続きで苦労したことも多々ありましたが
得られた学びも非常に多い 2年間 でした。
中でも印象深いものを僭越ながら 3点 列挙します。

1. ビジネスへの理解
正直なところ、GAOGAO にジョインするまでは
「世の中の事業がどう成り立っているのか」など全く知りませんでした。
実際に自分が挑戦したことで、その実情や、難しさを少し理解できた気がします。

2. 社会とのつながり
何かのアクションを起こす際に、社会とのつながりを意識する様になりました。
短期的な結果を求めるだけでなく、長期的に社会的な意義を見出せるかどうかを
意識していくべきだと今は考えています。

3. チームでのあり方
意図を伝えるための工夫から、スキルを移譲していくことの重要性など、
チームとして協力して成長する方法を考える様になりました。
その中で自分がどういう存在であるべきか、常に考えて行動したいと思っています。

上記以外にも、技術面や、文化面など本当に多くの学びがありました。
依然若輩者ですが、今後もハード、ソフト両面に磨きをかけていきたいです。

まとめ・今後について


書こうと思えば、それは無限に書けてしまうので、あくまで概要を端的に綴りました。
(メイド部屋生活、LINEハッカソン参加、研修事業での出来事などは、また別の折に…!)


思い返せば、判断ミスもエラーも相当ありました。ただ、それを理解した上でタスクを任せてくれた
代表の Teji さん、何度でも懸命に対話して下さる共同創業者の Ken さん、両名の存在に救われました。
今現在 GAOGAO Pte.Ltd. に所属しているメンバーも本当に粒揃いなので、とても良い刺激になっており
経営陣のコミュニティにかける想いが現在の GAOGAO を形作っていると断言できます。


GAOGAO には「ものづくり精神」をとても大切にするカルチャーがあり
現在も1名を除きエンジニアかデザイナーとなっているため
クリエイター自身がビジネスサイドへの理解を持って事業をつくっていくアプローチが必要になります。


自分自身も4、5名の開発チームで複数のweb開発に携わりながら、事業を作って参りました。
といっても決めらた予算意外に特に規定はなく、採用、会計、広報なども対応しつつ運営していたところ
気がつけば社内起業していたかたちになりますね。笑


今後については、タスクをどんどん移譲していって、新しいことに挑戦していきたいと思っています。
教育分野は Tech との親和性も高いと思うので、何か新しいことができないか模索中です…!


本記事をご覧いただきありがとうございました。
内容に共感いただけた方や、GAOGAO Pte.Ltd. に興味を持っていただけた方がいらっしゃれば
ぜひお気軽に絡んでいただければ幸いです…!


GAOGAO Pte. Ltd.では一緒に働く仲間を募集しています
10 いいね!
10 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

鈴木 正直さんにいいねを伝えよう
鈴木 正直さんや会社があなたに興味を持つかも