1
/
5

能力・スキルの伸長を支援する教育研修制度

ゲームづくりは、人づくり。

こんにちは、ゲームフリークで人事採用を担当している今成です。
今回は当社の人材育成の仕組み・制度についてのお話しです。会社から提供されるもの、社員が自ら手を上げるもの、様々なメニューがありますが、実際にどのような使われ方をしているのかも含めご紹介していきます。

■新人研修(新卒入社の方を対象にしたもの)

新卒でご入社いただく方については、入社後3ヵ月間の新人研修をご用意しています。内容については、全員に共通でビジネススキルやマナーを学んでいただく研修もありますが、個人の職種や能力、経験、志向などに合わせてカスタマイズされた研修もございます。例えば学生時代にゲーム開発経験が豊富な方もいれば、ほとんど経験がない方もいるため、共通で同じ研修を受けて頂くよりも、経験やスキルに応じてカスタマイズした方がより効率的に、業務に必要な知識やスキルをキャッチアップしていただけると考えているためです。

また研修期間中はメンターとして同じ職種の先輩社員がアサインされますので、仕事の進め方や分からないことがあればどんなことでも相談することが可能です。

■育成カリキュラム

業務を進めていくなかで自分自身の強みや弱みを洗い出し、それを研修を通じて強化・改善、その後再び業務を進める中で定着状況を振り返りながら改めて強化や改善が必要ことが洗い出しというサイクルを回せるよう、ゲームフリークでは育成カリキュラムを会社が用意しています。

実施のタイミングとしてはさきほどのサイクルに合わせる形で半期に1回、カリキュラムの中かから必要なものを選択し受講することになります。参加する研修を選択するにあたっては、上長と相談をしながら決めていくため、自分が考える強み・弱みだけではなく、客観的に見て受講をした方がよい研修を相談しながら決定することができます。

カリキュラムを通じて受講できるメニュ-については、「ロジカルシンキング」や「プレゼンテーション研修」のようなビジネススキル系の研修だけではなく、職種別の研修も用意があります。例えばプログラマ向けには「言語基礎研修(C++)」や「レンダリング」、グラフィックデザイナー向けには「スケルプと研修(Zbrush)」や「ライティング研修」など、それぞれの職種で必要なスキルや知識を学ぶことができるようになっています。

■教育支援制度

育成カリキュラムを通じて様々な研修メニューを用意していますが、社員の好奇心や向上心を満たすための全てのメニューを用意できる訳ではありません。そこで社外スクールなどを活用して社員が自ら学んでいくことを推進するために、教育支援制度をご用意しています。参加したい講座などがある場合、まずは上長と受講にあたっての目標設定を行うことになります。その上で受講し、設定した目標を達成できた場合には受講料の80%を会社として補助いたします。(別途教育訓練給付金の支給がある場合は、その額を引いた額の80%です)

対象となる領域については、社員自身の専門分野をより掘り下げられるような内容や、現在~近未来において業務に役立てる可能性のあるものとなります。例えばグラフィックデザイナーがそのスキルをより高めたり、新しいツールの習得を目的に活用することもあれば、プログラマがデザイナーの視点を学ぶために活用するなど、それぞれのニーズや状況に合わせて活用されています。

今回のご紹介はここまでとなりますが、これ以外でもCEDECの参加必要の全額補助や、この2年は新型コロナの影響で実施できていませんが海外カンファレンスへの社員の派遣など、社員の能力・スキル伸長を支援するために様々な取り組みを行っています。

株式会社ゲームフリークでは一緒に働く仲間を募集しています

同じタグの記事

今週のランキング

今成 達哉さんにいいねを伝えよう
今成 達哉さんや会社があなたに興味を持つかも