なにをやっているのか
デザインプロセス支援ではデザインスプリント支援や新規プロジェクトチームのプロセス支援、ユーザー参加型ワークショップ運営などを行っています。
Web開発フロー支援では、React などを用いたフロントエンド実装、HTML+CSSコンポーネント実装やRails view実装を通して、フロントエンドと他の領域をつなぐエンジニアリングを行っています。
私たちはデザインプロセス支援とWeb開発フロー支援を行いながら、関わるすべてのチームワークをスケールさせることをミッションにしています。受託制作という形でプロジェクトやチームに参加しながら、そこで生まれる価値や熱量を見つけたり膨らませたり整えたり、影で伴走する黒子のような役割を担うのが特徴です。
そのフェーズ、その状況、その瞬間に大事なことが何かを常に考え、必要があればプロジェクトやチームにフィードバックします。成長途中にいるチームにとっての「変数」として伴走し、そのチームの物差しに合わせた成長を後押しするのが私たちの仕事です。
【デザインプロセス支援の事例・実績】
- 機器メーカー系上場企業向け 新規事業チームのための Lean Startup 運営
- インターネットメディア系上場企業向け 新規事業チームの Lean Startup 支援
- ファッション系上場企業向け デザインシステム構築のためのワークショップ支援
- 医療系上場企業向け ビジョン形成ワークショップ支援
- 食品メーカー系外資企業向け 日本市場リサーチデザインスプリント設計支援
- 医療系外資企業向け グローバル営業会議ワークショップ支援
- ConTech系スタートアップ企業向け デザインスプリント運営
- 医療系企業向け 新サービスアプリ開発のためのワークショップ運営
- ファッション系企業向け 社内アカデミー用デザインスプリント設計
- 福祉施設向け ブランドデザインコンサルティングおよび組織支援
- UX関連団体向け ワークショップ関連アドバイザリー
【開発フロー支援の事例・実績】
- アクティビティ予約サービスのフロントエンドリニューアル
- ブライダル関連サービスのスタイルガイド構築及びフロントエンド改修
- 教育系サービスのフロントエンド実装サポート
- 大手電機メーカーのグローバルサイト構築サポートおよびテクニカルディレクション
- アイウェア系サービスのフロントエンドリニューアル
- ConTech系スタートアップのフロントエンド改善及び実装サポート
- 予約系サービススタートアップのフロントエンド実装
- アクティビティ系サービスの新規事業フロントエンド実装
- 保険会社のシミュレーションサービスのフロントエンド実装
- 建築系教育企業のコーポレートサイトリニューアルのコーディング
- 大手弁護士事務所サイトリニューアルのコーディング
なぜやるのか
1人1人は120点の実力を持っているのに、なぜかチームとしてのアウトプットが30点しか出ないチームになってしまうことがあります。そんなチームを見るのはとても悲しいことです。
1人1人は60点の実力なのに、チームとしてはコンスタントに100点のアウトプットが出せるチームもあります。すべてのチームをそんなチームにしたいと思っています。
チームを大きくするだけなら、どんどん人を入れればそれが叶います。けれど、そんなふうにチームが大きくなっていく過程で、チームの形はいびつになったりデコボコしたりします。ときにはその痛みでバラバラになってしまうこともあります。一時的に足りないものができるのは不自然なことではありませんが、それが長く続くのは健全ではありません。
また、チームにとっての物差しは、いつもひとつなわけではありません。その瞬間にフィットしない物差しを使っていたら、プロジェクトは前には進みません。物差しが合わないことに気付かずにいたら、世に出るはずだったサービスやプロダクトが道半ばで頓挫することにもなりかねないのです。
すべてのチームが持っている理想やビジョンが世の中に送り出されたとき、それは私たちにとっても自分ごとのような大きな喜びになります。黒子である私たちは主役ではありません。しかし、たくさんの価値あるプロジェクトが生まれることそのものがうれしいのです。
どうやっているのか
プロジェクトチームの一員としてジョインし、内外の垣根がない状態でチームの内側から価値や熱量を膨らませるスタイルが多いです。オープンな情報共有が好循環を生んでいます。
外部メンバーという立ち位置を強く活かし、コーチングやメンタリングを主として行うプロジェクトもあります。その場合にはコミュニケーションポイントをきちんと設計し、戦略的に関わっています。
単に手を動かす作業に終始するだけではなく、プロセスとフローを支援することを重視してプロジェクトやチームにコミットするために、4つの領域を強く意識しています。それは職域がデザイナーであっても、エンジニアであっても変わりません。
【Gaji-Laboが意識している4つの領域】
「explore」
現状を知るために探索すること、隠れている大事なことを目に見える形にすること。ユーザーの視点を理解することはもちろん、チーム内の背景や課題をしっかりと把握することも重要です。外部からの視点を活用した深い探索にも一役買っています。
「define」
物事を前に進めるために今何をするべきか、自分たちにとって必要なことは何か。たくさんある課題や可能性の中から、いつ何をどのように進めるかを定義するためのお手伝いをします。要求定義・要件定義段階だけでなく、開発すべてのプロセスで意識しています。
「boost」
チームやプロダクトが大きくなるタイミングなどに、その成長の起爆剤・促進剤になれるよう、チームの一員としてジョインします。スピードを重視する状況ではスピードを、品質を重視する状況では品質を。状況に応じて、プロジェクトにフィットしたサポートを提供しています。
「apply」
新しいことを取り入れたあとや変革のあとは、それをどう維持していくかが肝になります。自分たちのやりかたに合わせて応用したり改善したりするとき、伴走するコーチがいると遠くまで走れるようになります。そんなとき、Gaji-Laboがチームと一緒に走ります。