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【転職3年目】当時31歳の僕が転職した理由

転職して3年半。

以前は電気機器メーカーで開発を4年ほどしていました。ただ、業界としていずれ自動化される可能性が高く、今後ずっとこの業界でエンジニアとしてやっていく将来に不安を感じていました。加えて当時、同じチームのエンジニアも同様の理由で転職を考えていたり、待遇面でも残業代はみなし残業代として給与に含まれていたので、想定以上の稼働にならない限りプラス残業代は出ず、出張経費も実費。住宅手当もなし。実質、大きな昇給もできず、以上の理由で退職を決意しました。

転職活動の際には、他のメーカーも検討し、内定をいただいた会社もありましたが、メーカーだと固有の技術を究められる反面、スキルの幅は広がりません。それは前職で痛いほど痛感しました(笑)次転職するときは目先のキャリアではなく10年後の自分を考えたいと思っていました。

その点、ガイアでは生涯エンジニアとして多様な企業・メーカーで経験を積むことができます。しかも上流工程のプロジェクトが多く、スキルの幅は縦にも横にも広がっていく。成長するにはここが最適だと考えて転職しました。当時ガイアでは、今のように表立ってエンジニア採用をしておらず、比較的裁量を持って動けそうな環境だと思ったのも理由の一つです。



-今の環境について-

現在は、福祉系アプリの開発。担当は進捗管理や計画管理等。まさに上流工程の仕事です。

ミッションは、テックリーダーとしてプロジェクトリーダー及びエンドユーザーと折衝しながら、社内の作業者に指示を出していくこと。

指示を出す相手は年上であることも多く、はじめは思い悩むことも多かったです。

しかし、いかに品質を高められるか?そのための意欲を醸成するには?と試行錯誤し、メンバーのモチベーションを高めていきました。

前職では、プロジェクトリーダーとして動いていたので、コードを書いていない人間がリーダーをやって良いのだろうかと葛藤する事もありましたが、今後エンジニアとして成長するために、「もう一度設計をやりたい」と思い、ガイアへ転職が決まった後営業担当に相談し、希望ポジションの案件に参画させてもらうことが出来ました。

成長意欲を持って仕事に臨めば、営業担当も顧客もそれを支援してくれる。エンジニアのキャリアを第一に考えるガイアのスタンス、そこも含めた顧客からの信頼を感じた瞬間です。

待遇面については、前職と比較するという事なし。勿論クライアントにはよりますが、私の参画している案件は週2日出社・週3在宅なので、生活リズムを崩す事無く快適に仕事出来てます。給与も前職と比べると上がりましたね。お陰様で欲しいものは迷わず買えるくらいにはなりました(笑)

休みの日くらいは外に出ようと思い、初めた釣りが今は趣味になってます。週1は欠かさず行ってます。1人で行く事も多いですが、案件先で知り合ったエンジニア仲間と行く事もあります。良いメンバーに恵まれました。こういう人との繋がりも財産になるなと感じてます。



-今後について-

今後については、幅広い分野でフルスタックエンジニアとして活動し続ける事を目標としているので、引き続き手を動かしながら、最新技術を取り入れる事も欠かさず成長し続けたいと思っています。

次の目標としては配信関係の開発に携わってみたいと思っています。概念を壊すようなアイデア溢れる開発を考えるとワクワクしてしまって(笑)ガイアの仲間と、もし作るならどんなアプリを開発するか、と呑みながら話すのが今の楽しみです。


この記事が、今転職を悩まれている方へにとって一つの参考程度になればと思います。
一つ言えることは、悩んでいる時間が僕は長かった方なので、もっと早く行動すればよかったなと思っています。皆さんも有効的なワークライフを。



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