1
/
5

今大注目の『SaaS業界』って何??

現在IT業界に続き注目されている『Saas業界』。今回はこちらについてストーリーをあげていきたいと思います!弊社でも『Saas Agent』というサービスを展開しているのですが、「IT業界と何が違うんだろう?」と、私自身も気になるところは沢山あったので、今回まとめてみる事にしました✨

Q.そもそもSaas業界って?

「Saas」の読み方は、「サース」または「サーズ」
Software as a Serviceの略。

パソコンにソフトウェアをインストールせずに、インターネット等のネットワーク経由し利用できるクラウドサービスを提供している業界のことを言います。

【成功したSaaS企業の事例】

Zoom:ビデオ会議ツールとして急速に普及し、特にパンデミック期間中に爆発的な成長を遂げました。使いやすいインターフェースと安定した接続品質が評価され、ビジネスや教育分野で広く採用されています。

Slack:ビジネスチャットツールとして、多くの企業に導入されています。柔軟な統合機能と使いやすさが特徴で、チーム間のコミュニケーションを効率化しました。

Salesforce:顧客関係管理(CRM)ソフトウェアの分野でリーダー的存在ではあります。クラウドベースのCRMを先駆けて提供し、多様な業種・規模の企業に採用されています。

Adobe Creative Cloud:従来のパッケージソフトからサブスクリプションモデルへの移行に成功し、デザイン・クリエイティブ分野で強固な地位を確立しています。

Shopify:eコマースプラットフォームとして急成長し、多くの中小企業やスタートアップがオンラインストアを簡単に立ち上げられるようになりました。


例を挙げると、「あぁ!こういうことか!」って少し理解できますね✨


Q.Saas業界の魅力って何?

SaaSとは何かなんとなーくわかったところで…
「魅力」とは何か。
沢山あるかと思いますが、いくつか挙げるとすると…

  1. 急速な成長と市場拡大:デジタル化の加速とリモートワークの普及により、SaaS 市場は急速に拡大しており、今後も成長が期待されています

  2. キャリア成長の機会:業界の成長に伴い、様々なポジションでキャリアアップの機会が開かれています
  3. 柔軟な労働環境:多くのSaaS企業は柔軟な労働環境を誇っています
  4. 未経験者の参入機会:市場拡大に伴い、未経験者も採用されやすい傾向があります。

  5. 高度な技術力の習得:最新のテクノロジーに触れる機会が多く、技術力を高められます
  6. グローバルな展開:多くのSaaS企業が国際的に事業を展開しており、グローバルなキャリアを築く機会があります。

こんな感じ!

IT業界の魅力とそんなにここまでは大きく違いを感じてはいませんが、
では実際はどうなのか…

Q.IT業界との違いって何?

「IT業界」と「SaaS業界」で業界分けして表現していますが、 Saas自体は IT 業界の一部。
しかし、一つずつ比較してみると実は結構違う事がわかります👀!!

ビジネスモデル:

    • IT業界(特にSIer):主にフロー型(労働集約型)のビジネスモデルを採用しています。顧客ごとに独自のシステムやソリューションを提供しています
    • SaaS 業界:ストック型(継続課金型)のビジネスモデルを採用しています。標準化されたソフトウェアをサービスとして提供します

サービス提供方法:

    • IT 業界:ビジネスのシステム開発や導入、保守が中心です。
    • SaaS 業界:クラウドベースの価値があり、継続的に利用と更新を前提としています

営業スタイル:

    • IT業界(SIer):一人の営業担当者が新規開拓からクロージングまでを担当する、業務範囲が広いです
    • SaaS 業界役割分担が明確で、インサイドセールスやカスタマーサクセスなど、職種が専門化されています。

スケーラビリティ:

    • IT業界:人材の確保に応じて成長が制限される
    • SaaS 業界:サービスの性質上、比較的容易にスケールアップが可能です。

イノベーションのスピード:

    • IT 業界:顧客ごとのカスタマイズが中心のため、イノベーションのスピードが比較的遅い。
    • SaaS 業界継続的な改善と更新が可能で、イノベーションのスピードが速くなる

人材要件:

    • IT 業界:特定の業界や技術に関する深い知識が求められることが多いです
    • SaaS業界:幅広い視野とビジネス感覚が求められる


まとめると、大きい違いは

【ビジネスモデル】と【サービスの提供方法】にあります。

▍IT 業界は、

・主にフロー型(労働集約型)のビジネスモデルを採用
・顧客ごとに独自のシステムやソリューションを提供
・ビジネスのシステム開発や導入、保守が中心

▍Saas業界は、

・ストック型(継続課金型)のビジネスモデルを採用
・標準化されたソフトウェアをサービスとして提供
・クラウドベースの価値があり、継続的に利用と更新を前提


となるかと思います!

<調べた感想>
プロジェクト毎&顧客毎にシステムやソリューションを提供するのとは異なり、
標準化されたソフトウェアをサービス提供すると言うのは、安定志向の方には良いのかな!と思ったのが率直な感想✨


Q.Saas業界にはどのような求人があるの?

SaaSサービスが活用されている業界は多岐にわたり、あらゆる業界を網羅してるサービスもあれば、特定の業界をターゲットにしているサービスもあります。
職種は、営業職をはじめ、マーケティング職など、さまざまな職種の求人があります。


Q.どのような職種が多い?


・マーケティング職
・インサイドセールス職
・フィールドセールス職
・カスタマーサクセス職

その他、マネジメント職やエンジニアやバックオフィスも充実しています。


Q.業界未経験の転職って可能?

他業界であっても営業経験があれば求人募集している企業もあります。
また20代・30代でチーム構成をされている企業が多く、20代の管理職も珍しくありません。

<こんな方にオススメ>
・新しいことにどんどんチャレンジしたい方
・課題解決が好きな方
・目標をもって頑張るのが好きな方


と、ここまでSaas業界について色々な角度から調査してきましたがいかがでしたでしょうか?

少しでも「Saas業界」について興味をお持ちいただけた方。挑戦してみたいな!と思った方は、ぜひお気軽にメッセージ頂ければと思います🙏

転職についてのサポートもしているのでよかったら弊社サービスも利用してみてくださいね!

SaaS営業&CSに特化した転職エージェント|SaasAgent(SaaSエージェント)
SaaS領域のキャリアを熟知した転職エージェントに相談するならSaasAgent(SaaSエージェント). ベンチャー・外資などキャリアアップ実績が豊富. 年収や条件の交渉もしっかり対応.
https://saas.anysalez.com/#home





株式会社ガイアコミュニケーションズでは一緒に働く仲間を募集しています
6 いいね!
6 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社ガイアコミュニケーションズからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?