こんにちは!
ウェブアシスタントディレクターの小倉です。
本編は、
「なぜ私がファニプロに入社することに決めたか」を、
私自身の備忘録も兼ねて、つらつらと綴っている記事の後編です。
前編では、
私の中の「大事にしたい3つのポイント」が
どういう経緯で自分の中に形成されていったかを詳しくみました。
おさらいですが、
「大事にしたい3つのポイント」の中身は以下の通りでした。
① 大事にしたい「マインド」:自分の制作物を通してみんながハッピーになること
② 大事にしたい「仕事内容」:デザインの制作に関わること
③ 大事にしたい「働き方」:トライアンドエラーから学び、常に成長する意識をもつこと
後半では、
その「3つのポイント」が、
いかにして就活に活かされ
ファニプロ入社に繋がったのかを振り返っていきます。
私の就職活動
私の就活活動は、
大きく3つの期間に分けることができます。
① 大手広告代理店志望期(12〜6月)
② 大手制作会社(代理店のグループ会社)志望期(6月〜8月)
③ 少数精鋭の制作会社志望期(8〜10月)
です。
それぞれの期間で
どのような理由をもって選考に臨み、
ファニプロと出会ったのかを書いていこうと思います。
① 大手広告代理店志望期(12月〜6月)
カンボジアでのインターンシップを終えて帰国した私は、
早速就職活動の準備を始めました。
インターンシップでの経験や就活仲間、両親との意見交換をもとに、
エントリーする企業を大手の広告代理店に決めました。
理由として最も優先順位が高かったのは、
「デザインの制作に関わりたかった」
からです。
これが私の「大事にしたい3つのポイント」のうちの一つの
大事にしたい「仕事内容」であり、
インターンシップの経験からの必須項目でした。
エントリーシートを提出し、
ウェブテストを受験し、
OB訪問を行い、
準備万端で面接に臨みました。
が、面接でのある質問によって
自分の志望する企業が揺らぐこととなります。
その質問とは、
「もし制作部署への配属にならなかったらどうする?」
というものでした。
その質問の真意は、
制作に関わる部署に配属されるのは美大・芸大を卒業した人がほとんどであり、
大手の広告代理店に採用された新入社員の8割は営業部署に配属されるため、
そうなった場合仕事へのモチベーションは保たれるのか、というものだと推測されます。
私はその質問に上手く答えることができず、
大手広告代理店が求めている人材と自分の思いとのズレを感じるようになりました。
② 大手制作会社(代理店のグループ会社)志望期(6月〜8月)
大手広告代理店での選考で
制作職よりも営業職を求める代理店に対してズレを感じるようになった私は、
代理店のグループ会社である大手の制作会社にエントリーするようになりました。
ここまで私は、
大手企業を志望することに軸足を置いていましたが、
それは
休日がしっかりある、給料が高い、転職しやすい、などの
いわゆる「安定」を求めた理由でした。
この時期の某大手制作会社で働く方へのOB訪問であるお話を聞いたことにより、
その「安定」した代理店の仕組みの中の一部として働くこと対して疑問を持ち始めました。
そのお話とは、
「大手の制作会社は、親会社の代理店から案件がおりてくることがほとんど。
働き手や資金が豊富であるがゆえに
役割に応じてたくさんの人が関わるため、
仕事が分業化されて一人が受け持つ仕事の範囲が狭くなることが多い。
特に入社してすぐの若いうちは、
その中でも資料作りなどの作業的な仕事が任されることが多い。」
というものでした。
このお話を聞き、
私は
私の大事にしたい「マインド」と「働き方」が満たされないのではないか、
と感じました。
制作に関わっていても、
制作の一部にしか関われなかったり
自分がその制作物をつくったと誇ることもできず
大事にしたい「マインド」である
「自分の制作物を通してみんながハッピーになること」
という意識をいずれ忘れてしまうのではないか、と感じました。
また、
若いうちは作業的な仕事ばかりを任されっぱなしという状態では、
大事にしたい「働き方」である
「実践によるトライアンドエラーから学び、常に成長する意識をもつこと」
という心がけを持ち続けられないのでは、と感じました。
以上のように
大手制作会社での「安定」した仕組みの中の一部として働くこと対して疑問を持ちはじめた結果、
私は少数精鋭の制作会社を探し始めることになりました。
③ 少数精鋭の制作会社志望期(8〜10月)
若いうちから裁量権を持って
幅広く制作の仕事に関わっていきたいと思うようになった私は、
少数精鋭の制作会社を探し、応募し始めていました。
就職活動の①、②の段階と通して改めて考え直した
「大事にしたい3つのポイント」を
心に秘めながら臨んだいくつかの制作会社の選考の中で、
共鳴した部分が最も大きかった会社が、
ファニプロでした。
次の段落で、
私がファニプロとの選考過程で共鳴したと感じた
「ファニプロらしい特徴」を、
現在働きながら感じる特徴も交えながら書いていきます。
ファニプロの特徴
繰り返しになりますが、
私は、
面接とインターンシップという2度の訪問のうちに
自分の「大事にしたい3つのポイント」と
「ファニプロが持っている特徴」とが
うまくマッチングしたため
ファニプロに入社すると決めました。
ここからは、私がインターンシップ中や実際に働き始めてから感じた
「ファニプロが持っている特徴」を
① ファニプロの「マインド」
② ファニプロの「仕事内容」
③ ファニプロの「働き方」
という3つの項目に絞って書いていこうと思います。
① ファニプロの「マインド」
ファニプロは「think smile」という経営理念のもと、
社会、お客様、そして働く自分たちが笑顔になれるような事業、クリエイティブ、サービスを世の中に提供しています。
「オリンピックのチケットみんな応募した?」という声が弊社社長の口から飛び出すようなオープンな環境でコミュニケーションをとりながら日々楽しく仕事をしています。
一方で、多様なメンバーがそれぞれの個性を活かしながら顧客の課題に真剣に向き合う姿も見られます。
② ファニプロの「仕事内容」
ファニプロは主に「採用に関する課題解決のための企画、制作」を行なっています。
具体的にいうと、
採用に関する課題解決のための映像、ウェブサイト、パンフレットなどといった採用ツールの企画、提案、制作を行なっています。
また今後は、中小企業のブランディングに関してコンサルティング的な提案ができるようになっていこうと、企業としてさらなるステップアップも目論んでいるところです。
企業が大きく変化、成長している真っ只中でメンバーは働いています。
③ ファニプロの「働き方」
ファニプロでは、「現場で見て、感じて、真似して、試して、学んで、次に活かす」という流れで、入社4日目からモリモリ働きます。
次々くる案件の中でトライアンドエラーを繰り返し、エラーから学び、次に活かすという成長できる環境があります。
以上のようにファニプロは、
みんなが笑顔になるように
採用ツールを作ってお客様の課題を解決しながら
成長できる
企業だと私は感じています。
まとめ
ここまでにつらつらと書いてきた
「大事にしたい3つのポイント」と「ファニプロが持っている特徴」とを
最後にまとめたいと思います。
① 「マインド」
大事にしたい「マインド」:自分の制作物を通してみんながハッピーになること
ファニプロの「マインド」:社会、お客様、そして働く自分たちが笑顔になれるような事業、クリエイティブ、サービスを世の中に提供していく
② 「仕事内容」
大事にしたい「仕事内容」:ウェブ、グラフィックデザインの制作に関わること
ファニプロの「仕事内容」:採用に関する課題解決のための企画、制作
③ 「働き方」
大事にしたい「働き方」:実践によるトライアンドエラーから学び、常に成長する意識をもつこと
ファニプロの「働き方」:現場で見て、感じて、真似して、試して、学んで、次に活かす
以上3つのポイントがうまくマッチングし、
「居心地がいい!!!」と感じたため、
私は私のファーストキャリアをファニプロで過ごすことに決めました。
入社して2ヶ月が経ち、
毎日が新しい発見だらけで成長をひしひしと実感しているという点にからすると、
自分の選択は間違ってなかったなと今のところは思っています。
また、
自分のこれからのキャリアプランのぼちぼち考えていかないとなぁと思っています。
この記事を最後まで読んでくださった学生のみなさまへ、
今回、私の経験が何か少しでも就活のヒントになればとの思いで
執筆してまいりました。
少しでも何か心がゆすられることがあれば、
「話を聞きに行きたい」ボタンを押してもらえればと思います。
就活についての核心をつくようなアドバイスはできないかもしれませんが、
お茶でもしながらゆっくりお話してみるのもいいかなと思います!
ファニプロ
小倉