会社を選んだ理由は、「下り」だったから。
今回は、入社4年目、ウェブディレクターとして活躍している、野口くん(パンダ)に会社の魅力を聞いてみた。野口くんは、2017年、社員投票で選ばれる社内MVPにも選出され、今、ノリに乗っている社員の一人だ。
(ライター:馬)
Q.ファニプロに転職してきたきっかけは?
美大を卒業後、はじめて就職したのがベンチャー企業だったのですが、働き始めてたった5カ月でその会社が解散してしまったんです。とある不祥事が起きちゃいまして。そこで転職先を探していた時に、見つけたのがファニプロでした。
当時の条件は、家から近いこと。満員電車は避けたいので、上りではなく、下り方面にあること。通勤条件って重要じゃないですか。前の会社は出社するだけで疲れてしまったので。そして、もう1つの条件が小さい会社であること。大きい会社だとなんだか息苦しいですし、小さい会社なら自分のペースで働けて実力をつけられるかなと思いまして。
一回目失敗しちゃってるから、それなりに慎重に選んだんですよ.. その中で最終的にファニプロを選んだのは、条件を満たしているだけではなく、WEB以外に映像もやっていたりしていて、いろんな選択肢から自分の可能性が広がるかもしれないというのが理由でした。
Q.実際に入社してみてどうでしたか?
働くって甘くないんだなぁって(笑)。初めて就職したときは、仕事をする前に会社がツブれてしまったから、実質働いていなかったようなものだったんです。こっちに来てからは、あ、仕事ってこんなに忙しいんだ!っていう印象でした。当たり前なんですけどね。ふらふらして生きてきたから当時は驚きで。笑
でも、いい感じでしたよ。漠然としてるけど(笑)。 僕、入社後1ヶ月で社員の実家に泊まりにいきましたもん。アジ釣ったり、天の河を見たりして。これは小さい会社ならではじゃないですかね。
Q.ファニプロは、新卒向けの採用広告やブランディングの仕事が多いですが、その仕事の魅力ややりがいはどんなところに感じていますか?
ファニプロに入ってから気付いたんですけど、僕は人の話を聞くのが好きなんだなと思いました。採用ができる会社というのは、激しい競争社会の中、生き残っている会社ですよね。ということは、クライアントが気づいている・気づいていないに関係なく、光る強みを何かしら持っているハズなんです。
それをまずはちゃんと聞く。そしてヒアリングで抽出したものを、学生へのアピールポイントとしてコンテンツに落としこむ。どういう風にすればしっかりと興味を持ってもらい、伝わるようになるかなと考えることは楽しいです。
それと、採用系の仕事は、割とコンパクトなものが多いんですね。関わる人も、企業によりますが人事担当が中心でそこまで人数が多くない。だから、自分自身の意見や判断がクリエイティブにダイレクトに影響します。責任は大きいけれど、クライアントと相談しながらクオリティを高めていき、喜びの声を聴いたときは、やはり凄くうれしいですし充実感が得られます。
Q.もっと採用プロモーションの仕事のアピールしたいんですが、何かないですか?
え、もっとですか?欲しがりますね..(笑)やっぱり、普段は行けない、入れない、いろんなところに行けることかなぁ。学生に分かりやすく仕事を伝えるために、現場取材をすることが多いんです。たとえば、工事中のトンネルとか、研究所であるとかね。この仕事をしていなかったら絶対に知らなかったなっていう世界をたくさん覗けますよ。こんな仕事もあるんだなぁって感心しきりです。
Q.では、こっそり聞きたいんですが、ファニプロってどんな会社だと思ってます?
一言でいうなら、気楽(笑)。やることをちゃんとやってさえいれば、基本、自由なので。それから、手前味噌ですが、徐々に、実績も増え、ブランド力も上がってきている様に感じますね。
Q.最後に記事を読んでくれている方にメッセージをお願いします!
カメラ、どっち?こっち?
こんにちは、ファニプロの野口です。小さい会社ではよく言われることですけど、一人ひとりの影響力が僕たちの会社でも大きいです。だから、役に立っているという実感を得ながら自分の力を伸ばしたい、そんな風に感じている人には合っていると思います。それに、小さい会社って一人入るだけで会社の色が変わったりするから楽しいですよ。
あと個人的にはインドアでもアウトドアでもいいから趣味を大切にしてる人に来てほしいです。いやー、ほんと来てほしいっすね。