はじめまして
はじめまして!
ファンズ株式会社のQA部門でQAエンジニアをしておりますSHIOと申します。
私は2020年12月に入社したばかりのピヨピヨ社員であり、
ファンズ初のフルリモート社員として入社させて頂きました。
(私自身は現在関西に住んでいるコテコテの東京人です。)
面談もそうでしたが、コロナ禍というのもあり結局一度もオフィスに行ったり直接お会いすることなくJOINしたのでファンズの中では少し珍しいかもしれませんね。
本STORYでは入社日の流れや2ヶ月経ってわかってきた社内の雰囲気などを少しでも書ければと思っています。
是非ファンズ社が気になっている方や、他の会社ってどうなんだろう?とおもっている方の参考になれば幸いです。
これを書こうとおもった理由
ファンズという会社を最初に知ったとき「どういうプロダクトの会社なのか」についてはたくさん記事が出てきました。
一方で「どんな雰囲気の会社なんだろう」、「いち社員からみえるファンズとは」みたいな記事にはあまり出会えず、ファンズの中の雰囲気などはあまり良くわからなかったのです。
そんな経験をしたからこそ、「中の人になった私が書けばいいのでは!?」と思い立ったのがこのSTORYを書くに至った理由です。
それでは本題について始めましょうか。
フルリモートの私がファンズに入社してみた
入社してから今までの部分を書いていこうと思ったのですが、初日が濃かったので先にそちらを書き連ねたいと思います。
ファンズの入社初日は、オリエンテーションなどが山盛りです。
ただ当日は私の運勢は最下位だったのかな?というくらい個人的なトラブルに見舞われた日でした。
せっかく(?)なので、私のトラブルと共に入社1日目を時系列で見ていきましょう。
2020/12/1 入社初日
■ 10:00 入社オリエンテーション
緊張の初出社inリモート。
オリエン開始時刻に自宅のwifiが落ちてzoomに繋げない事故が発生。
泣きそうになりながら、人事の方にご連絡をしてルーター再起動。
zoomをつなぐ。
- 人事担当の方、笑顔。気にしなくていいですよと言ってくださる。
■ 10:02
zoomにて人事の方の声が聞こえない事故発生。
私の方は音声テストしていたのだが、どう考えても私のマイク付きヘッドホンに原因がありそうなので、それをぶん投げて有線のものに切り替えオリエン開始。私既に泣きそうになる。
- 人事担当の方、笑顔。一緒に解決しようとしてくださる。
■ 10:05
オリエンの内容をメモしようとしたらPCのキーボードがどうもおかしい。
私はかな入力なのですが・・かな入力ができない。泣きそうになる。
すぐには治りそうになく、ポーカーフェイスを維持。
オリエンの内容としては全社的なルールやルールの書いたkibelaの場所などを教えて頂いた時間。すっごくまとまっていてありがたかった。(感想)
■ 11:30 ウェルカムランチ in zoom
プロダクトチームの皆様とはじめましてよろしくお願いしますランチに参加
リモートランチがほぼ初めてだったので、Uber待ちの人や「今コンビニ行ってます」の人もいたりでとても新鮮でした。
自分の自己紹介を軽くしてから、
「ごっ・・ご趣味は・・」
「えっ・・映画鑑賞など・・」
というお見合いチックなやり取りを少ししたらあっという間に和気あいあいとお話が出来てたのも印象に残っています。
皆さんとてもいい人ばかりで「ほわー、いい人ばかりだなぁ」と思ってました。
■13:00-18:00 各事業部のオンボーディング
各事業部のオンボーディングが目白押しでした。
事業部長から一通りの部内の仕事を説明して頂き質疑応答という流れです。
何がすごいって、金融業界初めてかを確認した上で、ちゃんと噛み砕いて説明していただけるのです。
「金商法・・金商法というのは・・」という感じでさも当たり前の如く、説明を加えてくださるので詳しくない私も理解して聞くことが出来ました。感激と感謝でした。
質疑応答も個人的にはすごく面白かったです。金融の素人だからこその質問をすると、「それはね・・○○という法律があって・・」や「こういうオペレーションがあって・・」などちょっと楽しそう(今思えば、苦労して編み出したからかもしれないけれど)に語っていただけてすごく「なるほど感」のある時間でした。
■ 19:00 退社
手こずりながら簡易的な日報を書いて、明日のスケジュール確認して退社しよう。ついでにキーボード直しておくか・・という時間です。
日報書いてる途中でCPUが90%以上に張り付いてファンが唸っていたのはこの日でしたね。HAHA。
ちなみにキーボードが治ったのは、このタイミングです。
さて濃い一日目が終わりましたね。
最初のトラブルでごっそり体力持っていかれたのを除けばファンズという会社に詳しくなれた一日でした。
二日目、三日目も同じように部署のオンボーディングがありまして、すべての部署のオンボーディングが終わったあとに所属部署の上長との1on1などが設定されます。そこで、今後の動き方、タスクについて話し合い、実業務にすっと入っていく流れです。
しっかりすり合わせを実施して頂いたおかげか、私は変に壁を感じたりすることもなくこのオリエン期間を終えてぬるっと業務に入れた気がしています。
一方で慣れないツールなどもあり慣れるのに時間がかかったり、当たり前ですが勝手も違うのでその差異に慣れるまでは微妙な違和感はありました。
でもそれも年明ける頃には無くなっていた気がしています。
(いつの間にか本当になくなっていたなぁと振り返るばかり)
入って約2ヶ月経ってみて
入って約2ヶ月経過した私が「入社前に知りたかったな!」と思う、社内の雰囲気を全身全霊をかけてお伝えしたいと思います。(大げさ)
あんまり長々書くのも良くないと思うので、いくつか大きく分けてポイントごとに書いていきますね。
◆ slack
雑談編
ファンズのslackでは個人チャンネルが与えられ好きなことを常識の範囲で気軽につぶやけます。
(部署によるかもしれませんが・・!下さいといえばもらえるはずです・・!)
私みたいなフルリモート社員は、slackでしか気配を表せないので、比較的どうでもいいことまで私は呟いていましたが、ファンズの方はスタンプを押すなど温かい反応をしていただけました。
slack上での雑談の場はこういった個人チャンネルの場で生まれることが多いように思います。
あと猫好きな人が多い気がします。私も好きなので猫トークに花をさかせることもしばしば。
雑談を目的としたチャンネルを経験している人からするとこういう個別のつぶやきチャンネルでの運用はちょっと違和感があるかもしれませんね。
また金融に関する情報が流れるチャンネルやビジネスサイドのチャンネルもほぼオープンになっているので自分でキャッチアップしに行くことも自分から発信しに行くこともできます!
業務編
私の業務ではQA専用チャンネルと開発専用チャンネルの計2チャンネルをメインに行き来しています。もちろん他のチャンネルも見てはいますが、ほとんどこの2つで現状は成り立っています。
まだ入って2ヶ月だからというのもきっとあると思いますが、基本的には、起票されたチケットベースでの会話がほとんどですし、前職でもこういう感じでしたので違和感はありませんでした。
(開発エンジニアだともう少し見るチャンネルは多いかもしれないです)
あと、大きなプロジェクトが発生するとプロジェクト用のチャンネルが作られてプロジェクトメンバーがそのチャンネルに招待されていくことはあるので、私もメンバーにアサインされた暁には見るチャンネルが増えるかもしれませんね。
(もちろんプロジェクトのチャンネルもオープンなので関係なくても見に行くことは可能です!
また業務上のやり取りの中でslack上では把握しきれないような内容が発生する場合は、サッとzoomで話してる方もよくお見かけしますね。
個人的に、slack callがあまり使われていないのがカルチャーショックだったのですが(前職はslack callがメインだったので)、今は慣れてしまいました。慣れってすごい。
◆ プロダクトチームの雰囲気
私が所属するプロダクトチームの雰囲気は「ほんわか」「キリッ」という感じかなと主観100%で思っております。
MTGなどを開始した直後は、ほんわかしてるのですが、問題や相談事になるとビシッと意見がちゃんと出るチームです。健全な話し合いがスタートします。
私も最初の方は様子見をしていたのですが、最近は意見を言うタイミングでは言えてる(と思っている)のでそういった意味では、意見が出しやすいチームとも言えますし、あとは質問しやすい空気感もありますね。
こちらで書かれているようなバリューが実践されてるなとビンビンに感じます。
MTG外でも悩んでいることなどを自分のチャンネルでそっと投げると反応してくださるメンバーが多く、そこで問題が解決したり、逆に新たな案が生まれたりしているのを見かけます。
「相互扶助が成り立っているチームだなぁ」「いい人達で構成されたチームだなぁ・・」と私はslackやzoomを見ながらこっそり思っているのでした。
外部向けのドキュメント書こう運動もチーム内部から始まった運動だそうで、私も触発され今こうやって書いているというワケです。
他にも記事はupされているので是非見てみてください。
◇ 悪い雰囲気というかそういうのありますか?
いいところばかり上げすぎてるから、良くない点も言えですって・・?
難しいですね・・本当に現時点まで悪い雰囲気はあまり感じたことがありません。例えば障害対応時に若干にピリついた空気感はもちろんありましたが、そのピリつきは個人に依存するものではなく「早急に対応せねば」という緊張感ゆえのピリつきだと思います。そう考えると、普段の業務の中で悪い雰囲気を感じたことは無いですね。
◆全社/チームコミュニケーション
全社やチーム同士のコミュニケーションの場は思ったよりたくさん用意されていました!これは私自身も入社してびっくりしました。
📝全体朝会
週次報告会が朝会として実施されます。zoomで全社員揃って各部署の報告を聞いたり、LTをしたり、研修をしたり。全部終わったあとにブレイクアウトルームを使ったGood&Newという企画が実施されたりします。
LTなんかは毎回ではないのですが、どなたかが1人実施されて自分の好きな話題でお話されたのを、zoomのチャットでワイワイやっていて個人的にはとても楽しいです。
🍔シャッフルランチ
全社員シャッフルして5-6名1チームでのランチ企画。
現在はリモートランチで実施されていますが、コロナ前は皆さんでお出かけしてランチを食べていたようです。
私も出社したらおしゃれランチを食べに行きたい!
(個人的には、リモートランチでなくなっても、フルリモート社員に気兼ねなく行ってほしいですね)
私が所属するプロダクトチームでも開催されるらしいので楽しみ!
🔨プロダクトチーム朝会
プロダクトチーム全体の朝会も毎朝開催されています。リリース物のリマインド、確認事項の確認と全体への共有確認がメインなので20秒くらいで終わることもしばしばです。
この他にもMTGはいくつかありますが、全員が関係しているのはあと1つ週一のものでしょうか。
💯勉強会
全社向けに有志で金融に関する勉強会なども時たま開催され、誰でも参加できるので私も行ってみたりするのですが熱量がすごい!開催主は丁寧に教えて下さいますし、参加者からも結構質問が出たりと中々熱々な勉強会となっていました。
プロダクトチーム内での取り組みでいうと、開発エンジニア向けに週1回の技術的な勉強会が実施されているようです。技術書ベースだったり、その技術書選定も参加者で相談して気になるものをワイワイしながら選定されていて、外から見てもすごく楽しそう。ここは私が参加しているわけではないので深く書けず・・。(参加されている方がきっとSTORYを書いてくださるはずです!)
並べてみると結構用意されているなぁと感じますね。
フルリモートは生身でお会いしない分、slack上やこういう行事毎で絡まない限り割と関係性が希薄になってしまうのでリモートにも対応できてる!すごい!と思っていました。
(部署が違えば、リモート問わず希薄になってしまう可能性も高そうですね。)
特に今はコロナ禍というのもあり会社としてリモート推奨(or原則リモート勤務)していますが、コロナ前で実施していたことを続々とオンラインに切り替えて実施するなど会社としても柔軟な対応をしていただいています。
さいごに
「フルリモートの私がファンズに入社してみた」はいかがでしたでしょうか?
私が入社前に知りたかったことをメインに書いてみましたが、ファンズ歴2ヶ月のまだまだ新米なので気づけてないことたくさんあると思います。
引き続き懲りずにレポートしていけたらと思っています。
これを書きながら「あっ・・ファンズ社員の華麗なる一日」というお題でみんな自分の一日を記事にしてもらったらいいんじゃ・・・と悪い顔して思い浮かんだので、提案してみようと思います!私も知りたい!
その他知りたいこと・気になっていることなどアレばお気軽に@sor_sor_saltまでリプライやDM下さいね!
それではまた!
※本記事の内容は社員個人のnoteに掲載の記事より現状に合わせ加筆・修正記載しております。