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辛い日々はあっていい、それが地道の大切さを教えてくれた。

今期に入って僕は毎日のように言っている「地道な毎日を積み重ねよう」
有難いごとにこんな状況だけど、人にもお客様にも恵まれて、日々追うごとに成果もついてきているように感じる。

今はその日に自分がやると決めたことは全部やっている。
読書も毎日目標を持っている。筋トレをアルコールが入らない日は必ずやる。
ブログも平日は毎日書いている。メンターに報告も欠かさずやっている。
やると決めた朝の会議は、どんな予定があろうとも継続している。

運もあると思う、たまたま縁あって出会った方に力を入れていた事業を評価していただき、その方の力あってこそできる部分もある。
じゃあ、その人がどうして評価してくれたのか?
その裏には、自分が信じて取り組んできた地道な毎日があったからだと思う。
そこでその時見えていたことをその人に話したら、それはもっと評価されるべきだ、サービス名も考えようと言ってくれた。
それが本当にサービスになったし、うちらしいストイックなイメージが伝わる事業になった。
これは、メンバーが信じて地道な毎日を一緒に過ごしてくれたのが大きい。

地道なことが大切なことにちゃんと気づいたのは最近だと思う。
無意識にやっている時期もあったけど、その時は気づいてなかった。
だから、地道な毎日を継続しなかった時期もあった。
とんだ勘違いを自分にしていた。だから、このまま人も増えて会社が成長すると思っていた。
その結果、去年は辛いことが沢山あった。辛いことが起きた原因はいろいろある。
だけど、根底にあった原因は僕が地道な毎日の積み重ねを怠り、周りがどうにかしてくれるだろうと甘えた考えを持ち
自分らしく生きると耳障りのよい言葉を都合よく選んで人生をさぼっていたからだと思う。

去年一年、過去最高に頑張った。だけど結果が思うように出なかったし
周りに対しても、どうして伝わらないんだろう、どうしてわかってくれないんだろうと思うことも多かった。
自分の想いが届かない去年のこの時期は本当につらかった。
自分が寝ているのか起きているのか全く分からなかったし、夢なのか現実なのか分からない錯覚にも陥ったりもした。
でも、そのすべての原因は毎日の積み重ねを怠ったからだと思う。
とてもつもなく辛くて、人生をやめようとまで考えたしぐらいだったけど僕には必要な経験だった。

そのおかげで、地道な積み重ねを止めることでの恐怖をしっている。
メンバーにどこまで伝わっているのか図れないけど、隙あれば「地道な毎日の積み重ねだよ」という。
成果を急ぐメンバーにも「まだはじめたばかりでそんなに頑張ったってすぐ成果でないよ。そんなことよりも自分が継続できる頑張りを続けたほうがいいよ」と伝える。
人は良くも悪くもなれる生き物だから、始めたときにハードルが高いことでも、継続していると何でもないものになっていく。
そうなったときにまた少しハードルを上げる。慣れる→少しハードルを上げる→慣れる→少しハードルを上げる。
なので地道な毎日と言っても、自分に何の負荷もハードルもかけないのは地道な毎日の積み重ねとは言わない。
少しずつ、少しずつ、自分のペースでいいから負荷をかけていく。そして、少しずつ成長していく。
そうすると、自分の想像を超えた成長や機会、結果に結びついていく。

今とても噛みしめている。もっと気づくのが遅かったらと思うと
ゾッとする。

地道な毎日を積み重ねるからと言って、綺麗に右肩に成長する程甘くない。
ことごとくうまくいかない日もあるし、成長が止まったり、時には下がったように感じることもある。
でも、それが正常。それも地道にやっていく毎日のなかで気づけた。
ある方がそれを株価のグラフのようだと言っていた。
本当にそうだと思う。

なので、地道な毎日が報われないと感じた日でも続けていく。
そういう日があって、だからこそ大きく成長するということを知っているから
寧ろ、スランプや停滞期が進んでる証拠とすら思える。

地道な毎日を変わらずフルアウトしていきます。

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