なにをやっているのか
ロングセラーモデル P シリーズ
ショップシーラー FSシリーズと脱気シーラーV-301
富士インパルス株式会社では、インパルスシール機を中心とした包装機械をつくっています。
インパルスシールなんて聞きなれないかもしれませんが、実はカフェや医療現場などでも使われているごく身近なものです。ざっくり言うと、食品や衛生用品の包装フィルムを、熱で溶着して封をする機械です。
ユーザーは食品や医療、製造分野など多岐に渡り、「こんなところにも私たちの機械が!」と実感できる機会に恵まれています。実はニュートリノの研究や人工衛星はやぶさのカプセル回収にも使われたりもします。
国内の販売ネットワークを駆使してニーズや要望を吸収しながら、より使いやすく、美しい仕上がりを生み出せるよう開発と改善を続けています。
カスタマイズも柔軟にできるため、特注にも幅広く対応できることが国内有数のシェアの秘訣です。
(当社年間生産台数15,000台以上/ 国内メーカー包装機械及び荷造機械機種別生産高実績 平成28年度 シール機+真空包装機 合計 56,028台 日本包装機械工業会調べ)
大阪から全国、そして世界へ。
これからも「インパルスシール機械なら富士インパルスだね」と選んでいただけるようなモノづくりをしたいと思っています。
なぜやるのか
Instagram @fimpulseh ご使用頂いている現場の写真をアップしています
サービスセンターに届いた御礼状
私たちつくる機械は「フィルムを熱で溶かしてくっつける」、ただそれだけです。
ですがしっかり包装されているからこそ、美味しい食べ物を型崩れさせずに運べたり、3日後でも美味しく食べられたり、綺麗な見栄えに仕上げられたりします。
注目されることはないかもしれませんが、なくては困る、「安心を形づくるもの」です。
期待通りに、期待以上に機械が動けば、工場で働く人やパートさん、流通現場の店員さんが、一日機嫌よく過ごせるかもしれません。
私たちが知恵と勇気を絞りだして生み出した製品を通じて少し世の中が便利になるなら、それはとても嬉しいこと。
これからも必要とされる包装フィルムをもっと便利に、快適に使ってもらうため、今後も丁寧なモノづくりを続けていきます。
どうやっているのか
身近なカフェでも当社の機械を目にします
製品のソフトウェア開発現場
社員は全員で約90名。「いいものをつくる」という価値観を共有する20代の若手から、60代のベテランまでが協力し合っています。
大阪府豊中市の本社と、徳島・ホーチミン(ベトナム)の製造工場という3つの各拠点で、常に情報をやりとりしながら新しい製品の開発を日々行っています。
様々な部署との連携が密なので、風通しが良く、上司との距離が近いのがポイントです。
ワークスタイルは生産性重視。
残業ナシに努めるとともに、最近では開発部は「会議の時間をより短くしよう」という意図からミーティングスペースにスタンディングデスクを導入しました。
生産性重視の制度は、部署や役職関係なく提案され、随時採り入れられています!
まずはお会いして、分からないことは遠慮なく訊いてください!