なにをやっているのか
47passのサービス画面。2022年6月末にβ版リリース
地域課題の解決と企業の地方進出の両立を目指す
自治体施策を活用し、企業の地方進出を促進する情報プラットフォーム「47pass(よんななパス)」を開発しています。
・β版2022年6月末リリース
・47pass紹介サイト:https://lp.47pass.jp/
✅47pass開発の背景
現在、企業が生み出すサービスやプロダクトの多くは、東京圏をはじめとした大都市中心に開発・導入されており、日本国内全体への普及は途中段階といえます。
例えば、DXサービスを扱う中小企業は、サービスの対象となる企業(小規模事業者を含む)の99.7%が地方に集中しているにも関わらず、導入地域への選定基準や方法がわからず、事業拡大に繋がっていません。
このような課題から弊社は、地方への事業拡大を図る企業の、自治体施策の情報収集から申請までをDXする情報プラットフォーム47passを開発しました。自治体が取り組む行政施策を活用することで、企業側のコストを抑え、対象地域へ効率的に事業拡大することを目指します。
※自治体施策:自治体による産業復興の施策群の総称
※実証実験:自治体施策群の一つ。自治体が管轄する地域内のフィールドを活用し、企業のサービスやプロダクトの実験・導入をサポートする施策
✅47passの特長
特長1:サクッと見つかる
現在、全国の自治体施策情報は、個別の情報発信が主となっており、受け取り手となる企業は、自社に合った施策を調べるのに多くの時間を要してしまいます。
「47pass」では、全国の自治体施策情報を一元管理することで、スムーズな情報収集を可能にします。
特長2:サクッとわかる
自治体施策資料の多くは、文章で構成されています。そのため文字数が多く、必要な情報が読み解きづらいのが現状です。「47pass」では、施策資料をアイコン表記やサマリー表記などに再編集し、わかりやすく掲載しています。
特長3:サクッと申請(今年度中に実装予定)
自治体施策の申請をデジタル化する「サクッと申請」機能を実装予定です。煩雑な自治体施策の申し込み「47pass」上で可能にすることで、施策の情報収集から申請までのDXを一気通貫で実現します。
使用にあたって登録料・利用料は発生しません。
なぜやるのか
FromToメンバー。全員が地方出身です。
自治体との共創から新たな市場開拓に挑む。
私たちFromToは「日本全国に新たなビジネスエコシステムを創る」をビジョンに掲げています。
大都市と地方が分け隔てなく、
あらゆるサービスやプロダクト、個人や企業、行政がお互いの可能性を知り、出会い、
シナジーを起こすことで、想像を超える未来を創造していく。
「地方には仕事がない」から「地方だからチャンスがある、活躍できる」を
これからの日本のスタンダードにしていきたい。
私たちは、そのために新たなビジネスエコシステムを創り出します。
どうやっているのか
サイバーエージェント・キャピタル、W ventures、ライフタイムベンチャーズから資金調達を実施
チーム一丸で社会課題の解決に挑む
FromToは0→1フェーズ・シード期のスタートアップです。
個人と会社の目指す方向性を重ね合わせ、会社を成長させていくためにさまざまな挑戦をしています。VCやインターン生も含め、チーム一丸となって、サービスを生み出しています。
✅今年度のFromToの軌跡
2022.04.13
コーポレートサイトのリニューアルオープン
https://from-to.biz/
・2022.04.21
企業としてのブランド価値をより高めていくためにコーポレートアイデンティティを一新
・2022.06.07
サイバーエージェント・キャピタル、W ventures、ライフタイムベンチャーズから総額6,000万円の資金調達を実施
・2022.06.29
「47pass」β版のリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000038375.html
日本経済新聞者、静岡新聞社、BRIDGEに掲載されました
https://thebridge.jp/2022/06/fromto-47pass-beta-launch
・2022.10.10
広島県の補助金を活用し3泊4日の経営合宿を実施
ちょっと広島:https://www.chotto-hiroshima.info/
代表宮城の経営合宿note:https://note.com/miyahiro0730/n/na475be861bdc
・2022.11
47passの自治体トライアルプロジェクトを実施予定