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経営体制を刷新して、エンジニアの成長機会を最大化を目指す

こんにちは!

今回は第一回ということで当社の新ビジョンについて副社長の瀬戸口へインタビューしました。

プロフィール
瀬戸口 将貴(せとぐち まさたか):フロイデ株式会社 取締役副社長

大手通信会社の子会社である法人営業部門の取締役として2008年によりクラウド事業に着手。2013年にクラウドに特化したシステム開発を行うクラウディアジャパン株式会社を設立。2017年に同社を上場企業へ売却して代表取締役を退任後、RPAエバンジェリストやコンサルタントなどを経て、2019年にフロイデ株式会社の取締役副社長に就任。

第2創業ステージで 福岡で一番エンジニアが働きたい会社へ

−経営理念を新たにした理由について教えてください。

フロイデ株式会社は2018年に代表1名の経営体制から大きく変化し、新たな飛躍の時を迎えました。「1000人の未経験者をエンジニアにする」というミッションはグループ全体としては今後も不変ですが、フロイデ単体としては成長のフェーズが変わってきたため、一つ階層を上げた目的・目標を2020年より再定義する運びとなりました。

−具体的に大きく変わった点はどんなところですか?

これまでは未経験者を育て、できる限りローコストでお客さまにエンジニアリングサービスを届けることを主軸にしていましたが、日進月歩のIT業界で生き抜いていくために、優秀な経験者を積極的に採用し、常に新しい挑戦ができる体制を整えようとしています。同時に既存メンバーのレベルも底上げしながら、お客さまに提供する価値を向上させることで、単価アップにもつながっています。当然売り上げも上がったため、昇給の機会を増やしたり、賞与での還元が実現できるようになりました。

−これからのフロイデが描くビジョンについて教えてください。

「福岡で一番エンジニアが働きたい会社」になることを目指します。給与や勤務時間など定量的な面だけでなく、より主観的な意味での実現です。
例えば社員が「あの会社で働いてみたいけど、今の自分のレベル的にとりあえずフロイデでいいや」と思っているうちは駄目ですし、逆に社外から見て「フロイデで働いてみたいな」と思ってもらえるようにならないといけない。人々の主観が「評判」という形になり、福岡のIT業界で認められる存在になって初めて一番だと言えると思っています。
内向きに聞こえるかもしれませんが、エンジニアが働きたい会社を目指せば、必然的に優秀な人材が集まり、お客さまにもっと付加価値の高いサービスを提供することができる。そうすることで最終的には、テクノロジーでよりよい未来を創ることができると信じています。

社員一人ひとりの成功体験をもっと積み上げていく

−理念の実現に向けて課題を一つ挙げるとすれば何ですか?

社員一人ひとりの成功体験をもっと積み上げていくことですね。「努力は報われる」という言葉がありますが、それを実際に体感するとしないとでは、物事を始める上での原動力が大きく変わってきます。努力して成功するというサイクルを繰り返すことで自信が生まれ、自らイニシアチブを取って新たなことにも果敢に挑戦できるようになる。私は2019年に取締役副社長に就任しましたが、技術力は十分あるのに、自信がほんの少し足りないだけで、その力を最大限に発揮できない場面を何度か目にしてきました。だからこそ「伸びしろ」だらけだとも感じます。各々がもっと自信を持ち、問題意識をポジティブに転換することができれば、やりがいのあるフィールドと可能性がさらに広がると思います。

−さいごに直近の展望について教えてください。

まずはフロイデ単体で100名体制にしたいと思っています。今は基本的に受託型ですが、今後は自社サービスの展開も考えており、人的リソースなどの面からもスケールメリットを重視しています。福岡が本社で100名超のIT企業はなかなかないですし、それをクリアすることでまた新たなステージに進んでいきたいですね。

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