FREEDOM Xってどんな会社? | FREEDOM X
デザイン住宅専門の設計事務所、フリーダムアーキテクツを擁するFREEDOMグループに属するFREEDOM X。そんなFREEDOM Xはどんな理念を持ち、何に取り組む会社なのか、ご紹介していきた...
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皆さん、こんにちは。谷崎です。
FREEDOM Xは建築・不動産業界の変革を目指す企業であり、ランディPROは、その解決策のひとつとして開発したシステムである、ということは今までのストーリーでお伝えしてきました。(ランディPROについて知る)
今回は、すでに多くの反響をいただいているランディPROの他に、FREEDOM Xが開発した新しいシステムについてお話していきたいと思います。
ランディPROに次ぐ新しいシステム。名前は「タテテク」と言います。
どんなシステムなのかを一言で表すと、土地にどんな建物が建つかのイメージが短時間でいくつも見られる、というものです。
ランディPROでは建物の大まかなボリューム感や、土地と建物を合わせた金額を可視化することは出来ましたが、建物のイメージを具体的に見せることは出来ませんでした。
タテテクを使い、土地に対する建物の間取りやCGの建物イメージを複数パターン見ることによって、より安心感を持って計画が進められるのです。
そもそも、なぜタテテクのようなシステムを開発するに至ったのか。
そこには、土地探しから注文住宅を建てる際に発生する、以下の三つの課題がありました。
①土地を見ただけで購入を決めなければいけない
注文住宅のための土地探しをするにあたり、予算や立地などの条件はもちろん整理したとしても「土地を見ただけではそこに建てる建物の「イメージがわかない」と感じる方は多くいらっしゃいます。
そのような状況の解決策として、候補地が見つかった時にその都度プランを書くという方法がありますが、それでは設計側の工数があまりにも増えてしまいます。
つまり、お客様は土地と建物をセットで考えられないとイメージがわかない、住宅供給者側としては、お客様のためを思えば、なるべくプランを書いた方が良いとは分かっていても、業務全体を考えるとそうもいかない、という双方の課題があるのです。
建築条件付きの土地(土地情報と併せて、住宅供給者側が建物のボリュームや間取りを掲載しているもの)では土地と建物をセットでイメージ出来るのですが、すべての土地をそうするわけにもいきません。
②時間がかかってしまう
設計事務所フリーダムアーキテクツでは、基本的に候補地に対してその都度プランを書くということを行っていますが、その場合にも課題がありました。
それは、プランを書く時間がどうしてもかかってしまうということ。
動きが早い土地の売買市場では、候補地が見つかったとしても、プランが完成するまでの1~2週間の間に買い逃してしまうという可能性が十分あります。
また、土地を探す時間とプランを待つ時間が積み重なることで、家づくりの計画全体の期間が延びることにも影響していきます。
③建物の要望を共有することが難しい
ほとんどの人が初めてとなる家づくり。
その中で建物の要望を設計者とすり合わせていくことは、設計者側のヒアリングがあったとしてもなかなか難しい作業となります。
もし具体的な間取りや、CGのイメージを見ることが出来れば「こうしたい」という要望がより具体的になり伝えやすくなっていくのではないでしょうか。
誕生の背景を見ていただくと分かるように、土地に対する建物のイメージが簡単に見られるというタテテクは、お客様に対しても住宅供給者側にもメリットがあるシステムです。
さらに、20年以上様々な土地に対して、様々な住まいを設計してきた膨大なナレッジデータがあるFREEDOMグループだからこそ実現できたシステムであるとも言えます。
FREEDOMグループが目指す「データ×テクノロジーで住宅業界に新しいルールと自由を」という理念は、ランディPROやタテテクというシステムを知ることで、より理解していただけるのではないでしょうか。
グループの理念や体制については、また別の機会に詳しくお伝えできればと思います。
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