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ポートフォリオの必要性とは?


ポートフォリオとは?

ポートフォリオは、クリエイターの成果物を集めた「作品集」のような役割をしており、クリエイティブ業界では、経歴を語るよりも成果物を見てもらうことが大事です。

ポートフォリオをたくさんの人に見てもらい、どれだけの共感と感動を与えられるかで、クリエイターとしての活躍できる場所が決まってくるからです。

つまり、クリエイターのポートフォリオは履歴書の役割も果たしています。

仕事のご依頼をいただく上で、履歴書の役割を果たすポートフォリオは、ご自身のスキルセットを知ってもらう重要な役目となります。

デザイナーがポートフォリオを作る意味とは?

デザイナーがポートフォリオをつくることは、ご自身のスキルやデザイン力をアピールするために必要不可欠です。

転職や就職の際、企業の採用担当者が同じくデザイナーをしている場合が多く、言葉では上手く伝えられなくてもポートフォリオで伝えることができます。

更に相手がどれだけの経験とスキルを持ち合わせているかを判断する材料ともなるため、ポートフォリオを作ることはとても大事になります。

そして、デザイナーはポートフォリオがあるかないかで、今後の仕事を大きく左右する重要な要素にもなってきます。

ポートフォリオを作る4つのメリット

ポートフォリオを作成する際のメリットは以下の内容です。

  • 自分をアピール(売り込む)することができる
  • 仕事の案件を獲得できるチャンスが増える
  • 他のクリエイターとも繋がれる
  • 就職、転職に有利に働く

目に見えてわかる点から、ポートフォリオサイトに成果物を掲載すると、仕事の案件を獲得できる可能性が広がります。

また、ポートフォリオは「実績」となりますので、就職、転職にも有利に働きます。

更にポートフォリオサイトを利用すれば、クリエイター同士で繋がることができ、共同作業でお互いの足りない部分を補い、成果物を作ることもできます。

ポートフォリオのデメリット

ポートフォリオを作る際のデメリットについても知っておくことで、対策へと繋がります。

デメリットについては以下の内容です。

  • ご自身でポートフォリオをWEB上に掲載する場合、ランニングコストが掛かる。
  • 情報発信に対して、特定の制限がかけられない。
  • 相手の見る環境(機器)に左右され、意図が伝わらない。

ご自身でポートフォリオを作成しWEB上で掲載をおこなうと、ランニングコストがかかってしまいます。

例えば、サーバー代やドメインの取得料金など、積み重なることで大きな負担となってしまいます。

また、たくさんの人に見てもらうためには、SEOなど集客に関わる知識、技術が必要とされます。

そして、特定の人へ見てもらおうと思ってもWEB上での制限がかけられず、盗作されてしまう懸念もあります。

ポートフォリオはどうやって作るのか?

ポートフォリオの作成には、以下2つの方法があります。

こちらの作成方法は、クリエイターの業種を問わずにできます。

  1. ご自身のサイトを立ち上げ、成果物を掲載する
  2. ご自身の成果物をポートフォリオサイトへ掲載する

ご自身でイチからポートフォリオサイトを立ち上げ、制作から集客までを行なう方法があります。

ご自身でサイトを立ち上げる方法は、WEB知識やポートフォリオ作成のノウハウが必要となりますので、少し難易度が上がります。

もう1つの方法は、企業が運営しているポートフォリオサイトにご自身の成果物を掲載することです。

ポートフォリオ作成時の基本的な内容

ポートフォリオを作成する際に必要な3つのポイントは、以下になります。

  1. プロフィールの作成
  2. 作品紹介の作成
  3. 共有できるよう、SNSや連絡先の記載

ポートフォリオを作る際に、プロフィールの作成や作品紹介は必ず必要となります。

成果物に対して説明をすることで、相手にしっかりと制作意図を伝えられ、共感を得られます。

また、成果物を共有しやすくすることで、多くの人の目に届く機会が増え、その分評価される回数も増加します。

1人でも多くの人へ成果物が届くように、共有は大事なポイントとなります。

ポートフォリオを作る際の注意点

ポートフォリオを作る際に気をつけておくべき点についてです。

  • 紙とWEBサイトどちらでも対応できるようにする
  • 方向性をしっかりと決めておく
  • 制作の意図や経緯の説明を入れる
  • 自分が担当した範囲を明示する
  • 説明が長すぎず、簡潔に述べている
  • 不得意なものは掲載しない

紙とWEBサイトのどちらでも対応ができれば、相手の環境(機器)に左右されずにポートフォリオを見てもらうことができます。

そして、自分が何を表現したいのか?方向性をしっかり決めることで、ジャンルを絞ることができ、見る人にとってもわかりやすく伝わります。

ポートフォリオを展開するにあたって、成果物の説明が必要となってきます。

いろいろと細かに伝えたい気持ちはありますが、要点をおさえて長すぎない説明文を心掛けることで、相手にとってわかりやすくなります。

文字やデザインを具現化(言葉に)できない成果物を掲載すると、相手にとっては理解できない内容となり、マイナスの印象になってしまいます。

foriioのポートフォリオサービス

運営会社

会社名  株式会社 foriio

設立   2017年12月

所在地  東京都新宿区西新宿3丁目4-4 新宿WARP 3F

事業内容 ポートフォリオプラットフォーム運営

「クリエイターにもっと自由な選択肢を広げたい」そんな想いから始まった、スタートアップ企業です。

foriioの特徴

特徴として、「誰でも簡単に無料でポートフォリオを作成できます。」

例えば、ファイルをアップロードする際に、自動でファイルを変換する機能を搭載しており、ご自身でファイルを作り変える面倒な作業がないです。

また、ポートフォリオを作成したいけどWEB知識がなく不安な方には、知識がなくとも誰でも簡単にご利用できるよう設計されているので、とても使いやすいです。

一部有料機能として、WEB上だけの対応ではなく、ポートフォリオをPDFファイルで抽出し、印刷もできます。

ご利用方法


アカウント作成方法

  1. サイトトップページから「無料でつくる」を選択
  2. メールアドレス、グーグルアカウント、Twitterアカウントから選択
  3. アカウント情報を入力(お名前などの簡単なプロフィール)

アカウント開設までは、1分もかからずに完了します。

作品の掲載方法


  1. 作品をアップロードする
  2. タイトル、作品紹介を書く
  3. クレジットを選択
  4. カテゴリーを選択
  5. 完了ボタンを押す

ポートフォリオの作成は、タイトルや紹介文などをあらかじめ決めておけば、数分程度で完了します。

まとめ

ポートフォリオの必要性について、ご紹介をさせていただきました。

クリエイターのお仕事は、実際に成果物を見てもらうことで、あなたの実績が評価され、新しいお仕事へと繋がりますので、作られた成果物を蔵にしまわずに、一度掲載してみてはいかがでしょうか?

あなたの成果物が誰かの役に立ち、世の中に感動や共感をもたらすことで、誰かの幸せへと繋がるかもしれません。

ポートフォリオサイトは、そんなあなたの働きを手助けする便利なツールの1つです。

最後に本記事のポイントをまとめました。

  1. ポートフォリオの必要性
  2. ポートフォリオを作る方法、注意点
  3. ポートフォリオを掲載する際のメリット、デメリット
  4. ポートフォリオサイトの利用手順

ポイントをおさえておくことで、効率的で効果的なポートフォリオを作成することができ、

より活躍できるチャンスを掴むことが可能になります。

世界でたった一つのポートフォリオを作ってみてはいかがでしょうか?

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