こんにちは、フーディソンの広報です。
弊社はスタートアップとして日々『世界の食をもっと楽しく』することを目指しています。今回は、インサイドセールスの三宅さん、上野さん、藤田さんにお話を伺いました。
編集部:今日はよろしくお願いします!まずはインサイドセールスチームの業務内容を教えてください。
上野さん:私たちが所属しているインサイドセールスチームは、マネージャーを含めて4名で構成されており、それぞれ少しずつ業務内容が異なっています。私は新規の顧客育成や継続利用を促す販促系の業務をメインとしています。具体的には、潜在顧客へのメルマガ配信、LINEでの投稿、「魚ポチ」サイト内で特売ポップアップを出すなど、デジタルマーケティング寄りの業務を多く担当しています。
藤田さん:私はインバウンド対応をメインに担当しており、顧客である飲食店からの商品や配送に関するお問い合わせに応答しています。また、バイヤーと連携しながらシーズンごとの商材を元にメニュー開発のお手伝いなどにも対応します。問い合わせの内容を掘り下げながら振り返りを行い、魚ポチの利用ガイドを更新したり、関連部署と連携を図りながら魚ポチ自体のユーザビリティを上げるための改善活動をしたりしています。
三宅さん:私も藤田さんと同じく顧客対応をメインとして、顧客からのお問い合わせ対応をしつつ、魚ポチに登録はあるけれどまだ利用していない飲食店へ架電を行うインサイドセールスのディレクションも行っています。利用できていない理由をヒアリングし、その課題やニーズに対して自分たちができる改善策を考えています。
編集部:詳しくありがとうございます。飲食店さんからは具体的にどのようなお問い合わせが来るのでしょうか?
藤田さん:様々ですが、サービス内容についてのお問い合わせはもちろん、商品についての相談や品質についての目線合わせ、といったご連絡を頂戴しています。力不足からお叱りのご連絡をいただくこともありますが、その際はどのような対処ができるかをチーム全体で検討し、社内のバイヤーや配送チーム、エンジニアとも連携をとり最善策を講じるようにしています。
編集部:魚ポチやお魚を誰よりも知っていることはもちろん、社内の役割もしっかり把握していないといけないポジションですね。お三方はなぜフーディソンに入社されたのでしょうか?
三宅さん:私は新卒でオオゼキというスーパーを運営する会社に入社し、鮮魚売り場で6年間、実際に包丁を握ったり商品開発をしたり、値付けや加工、管理なども担当し、鮮魚売り場に関わることはほとんど経験しました。魚を捌けることは個人的に強みになると思いましたし、元々釣りが好きでお魚屋さんに憧れもあったので鮮魚部配属を希望したのですが、6年間でいろいろ学べたのは純粋に楽しかったですね。その経験をもってフーディソンへ入社し、以来ずっと飲食店さんの対応をしてきた経緯になります。
藤田さん:私はもともとセールスプロモーション会社でノベルティ制作の営業をしていました。当時の顧客はアパレルやコスメメーカーさんだったので、今とは全然違いますね。楽しくやっていたのですが、代理店という立場ゆえ、一般の消費者の反応や顔が分からないことが多く、事業会社への転職を決めました。そんな中、フーディソンのようなネットでお魚を購入できるサービスは見たことがなく、まったく知らない業界でしたが成長性があると思いましたし、個人としても挑戦できそうだと感じ2022年の3月に入社しました。
編集部:藤田さんももともとお魚好きなのでしょうか?
藤田さん:そうですね。お寿司が大好きで大学4年間は回転寿司屋さんでバイトリーダーをしていました。母が富山県出身で小さい頃から美味しいお魚を食べていたことも起因しているのかもしれません。今では仕事で鮮魚を扱っているので、知らないお魚を減らそうと、意識的に食べたことのないお魚を探して食べるようにしています。魚図鑑から学ぶことも多いですね。
編集部:改めてフーディソンはお魚に縁がある方が多いですよね。そして今は顧客対応の質を上げるために日常的にインプットされているのですね!上野さんはいかがでしょうか?
上野さん:私も以前はホテルでレセプションなどを担当していたので、今とはまったく別の業界にいました。その後はホテル予約関連のスタートアップ企業でカスタマーサポートを経験し、フーディソンに入社しました。もともと私も生牡蠣が大好きで(笑)、飲食店のオーナーさんとお話しするのも好きなのですが、あるオイスターバーのオーナーさんとお話ししている際に魚ポチの存在を知ったことがきっかけです。社員は魚ポチでお買い物ができるのでよく利用していて、三宅さんに捌いてもらったり、藤田さんと私の自宅で一緒に調理したり、ユーザーとしても活用しています。
編集部:お話ししている中でも感じていましたが、皆さん仲が良いですね!
三宅さん:そうですね。チームで魚ポチのお客様先である飲食店に、いち顧客として食事に行くこともあります。また困難なことも多いので自然と結束力が高まっている部分もあると思います。
藤田さん:落ち込むこともありますよね。私もまだ入社して半年ほどなので分からないことも多く、質の高い対応ができずモヤモヤしてしまうこともあります。ただ、お二人や先輩方に悩みを聞いていただけたり、こんな時はどうしたらいいか、と具体的な相談ができたりする環境なので、一人で抱え込むことはないですね。建設的にどう解決するかをみんなで相談して改善に向かえるので、それでモヤモヤを昇華できているイメージです。
三宅さん:まさにその通りだよね。また慣れてくるとどう対応すべきか瞬時に判断できるようになりますし、いただくご意見は魚ポチの改善点に繋がることも多いので、サービス運営上本質的で大切なポジションだなと日々痛感しています。また、ほぼ全ての部署を見渡せるポジションにもいるので、改善やアップデートへの提案はとてもしやすいです。
編集部:助け支い合える素敵なチームですね。皆さんが嬉しい瞬間はどんな時でしょうか?
三宅さん:これだけ情報が行き交う世の中になっても、まだまだ産地でしか食べられていないお魚ってたくさんあるんですよね。それが魚ポチに掲載されることで、料理人の創作意欲を掻き立て、メニューが誕生し、それを食べた飲食店のお客様の美味しいにつながる。最終的には食文化を創り出しているとも言えます。生鮮流通に新しい循環を産み出したと感じた時はこれまでにないような喜びがあります。
上野さん:遠く離れた地方の飲食店様と触れ合うのも楽しいですよね。以前北海道のお客様から「氷の袋がいつも破れているよ」とお電話をいただいたのですが、同時に「袋をこのくらい厚めのものに変えた方がいいよ」とアドバイスをくださったことがありました。こちらの不手際なのに、優しくアドバイスくださりお客様の温かさを感じました。その後すぐに梱包出荷チームと連携し、袋を変更したところ、「早速丁寧な梱包に改善してくれてありがとう」とご連絡いただいたんです。胸が熱くなりましたね。
藤田さん:私は入社してまだ半年で、お客様の方がお魚に詳しいことが多々あります。一方で、お肉屋さんでお魚を購入してくださっているお客様は、そこまでお魚の知識に明るくないこともあります。その場合はむしろ同じ目線に立って「このお料理にはどっちのお魚がいいか」などフラットに会話できるシーンもあり、お客様と一緒に学んでより良いメニュー作りをしている瞬間はとても楽しく嬉しい瞬間ですね。
編集部:素敵なエピソードがたくさんですね。皆さんはどんな人と一緒に働きたいですか?
三宅さん:フーディソンって、ただのIT会社、EC運営会社ではなくて「生鮮食品を扱っている」というのが大きなポイントだと思うんです。さらに、鮮度がすべての鮮魚をメインに扱っている。魚を直接見ずに飲食店さんに買っていただく、これってとても難しいことだと思いませんか?でもそれに挑戦し続け、実現させてきたすごい会社だと思うんです。魚へのイマジネーションができればできるほど、商品情報に厚みを持たせることができ、購入する価値をしっかり作れる。なので、探究心や想像力、過去の出来事から推察する力などがある方はとても楽しく仕事ができると思います。
藤田さん:くわえて、仕入れ先やバイヤー、ドライバー、梱包出荷担当、とにかくたくさんの職種の方と関わることが多いので、人とコミュニケーションをとるのが好きな人は向いていると思います。
上野さん:食べることが好きな方も絶対向いていますよね。三宅さんが言う魚へのイマジネーションは、好きだからこそ働く部分もあるのかなと思います。違いますか(笑)?
三宅さん:魚へのイマジネーション。かっこよく言ってみたけど、とにかく魚について考えや理解を深める、ということを伝えたかったから、好きな感情がある方がいいよね(笑)!お魚だけではなく、食べることや食の業界に興味のある方はぜひ一度お話を聞きにきてください!
おまけ)写真撮影中も終始とても楽しそうなお三方でした!
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