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FLINTERS BASEで働く先輩社員にインタビュー!【クエリ職人Y編】

質問者:toby
回答者:Yさん

今回の投稿はFLINTERS BASEブログ祭りの記事です。

私たちのチームにおいては、後輩社員から見た先輩社員をお届けすべく、インタビュー形式の記事を執筆しています

先輩社員に聞く!Q&A!!

「これまでの職務経験とどのような経緯でFLINTERS BASEに就いたのかを教えていただけますか?」

大学卒業後、5年ほど印刷会社の営業をしていました。
エンジニアに転職をした経緯として、前職の一環としてエクセルのVBAで在庫管理システムを自作し業務改善をしていましたが、次第にシステム開発が楽しいと感じたからです。

「今、どんなことをしていますか?」

広告代理店のデータ基盤の構築をしています。
データウェアハウス(DWH)*1に格納された1PBクラスの大規模データをBI*2や機械学習で利用できるようにデータ基盤を構築しています。
インフラ構築から「dbt」や「elementary」などのモダンツールを利用してデータの生計など幅広く担当しています。

「研修で役に立ったと思うことはなんですか?」

主にSQLやDigdag*3といったオーケストラツールの知識が役に立ちました。

「完全未経験でも本当に大丈夫ですか?」

大丈夫です!
研修制度が整っていて、業務で使う知識が網羅的に身につきます。
また、配属後も先輩エンジニアが1on1などを通してフォローアップする体制が整っているので、業務でつまずいたりしてもすぐに解決できる体制があります。

「どういう働き方をしていますか?」

9:30 起床
10:00 業務開始
10:30 朝会でチームメンバーよタスクの進捗確認や不明点などを相談
12:00 出社している時はチームメンバーとランチ(我々のチームは週一で出社)
18:00 業務終了 BASEの勉強会などに参加
20:00 夕食
22:00 就寝

※ FLINTERS BASEでは一部フレックスタイム制を採用しています。

「初めて現場に行った時、どのような感想を持ちましたか?」

研修などで十分にSQLを勉強した上で現場配属となりましたが、現場では1000行近くのSQLをリファクタリングすることになり、あまりの長さに驚きました。
いきなり1000行のSQLは理解できない部分もあったのですが、先輩エンジニアが長文のSQLを読み解くコツなどを教えてくれたおかげで、今では1000行クラスのSQLを見ると、「めっちゃ効率的なSQLにしてやる!」と息を巻いて業務しています。

「ちなみに個人的な質問なのですが、長文のSQLを読み解くコツはどのようなものがあるのですか?」

コツとしては、

・個々のWITH句毎に何を意図しているのかを読み解く
・全体のフローチャートを自作して、どのようなテーブル同士を掛け合わせているのかを確認する。
・軸にするテーブルを決めて、結合(JOIN)する際はすべてのテーブルがUK(一意キー)の状態でJOINする

などがあります。

「Q&Aの回答ありがとうございました。」


今回、回答いただいたYさんの研修終了後ブログもあるので是非みてみてください!


ちょっとだけ後悔しました。 - FLINTERS BASE BLOG
初めまして、柳谷と申します。 私は2022/04に入社し、約3ヶ月間の研修終了しました。 その研修期間中に得た経験や会社の雰囲気について、記事に致します。
https://blog.flinters-base.co.jp/entry/review-training-yanagiya



*1:DWH
・Data Ware House の略で、さまざまなところから業務に関するデータを集めて保管する、データの倉庫
を意味するシステムです。色々な企業からDWHサービスが提供されています。
*2:BI
・Business Intelligence の略で、ビジネスにおけるデータの分析や活用のことを指し、データ活用を
行うためのデータ可視化ツールのことをBIツールという。
*3:Digdag
・Digdagは、データパイプラインのスケジュールや管理を行うためのオープンソースのワークフローツールです。


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