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IPO準備を経理から支える:FLIGHTSで得られるキャリアと経験

FLIGHTSは、革新的なドローン測量技術と橋梁検査のリーディングカンパニーとして急成長を遂げ、市場をリードする存在となっています。現在、株式公開に向けた準備を進めており、更なる成長に向けて確かな基盤を築いています。今回は、財務経理マネージャー 畔地智之さんにFLIGHTSの経理職の魅力と今後の展望についてお聞きしました。



― FLIGHTSに入社された経緯を教えてください。

前職は老舗の商社で経理を担当していましたが、自分の手で改善できる余地が限られていたので新しい挑戦をしたいと思い転職活動をしました。いくつかオファーを受けた中でFLIGHTSを選んだ理由は大きく2つあります。1つは、ロジカルな議論ができる自由な環境があること。もう1つは、最新のプロダクトを扱い、自ら業務改善にも携われることです。また、経験豊富な会計士であり聡明な CFO の下で学び成長したいという思いもありました。


― 現在の業務内容を教えてください。

主に月次の経理業務を担当しています。売上と給与関係以外のほぼ全ての仕訳、即時支払い、資金繰りの更新などがルーティンです。また、資金調達やM&Aなどの財務業務も行っています。財務経理のマネージャーとして、幅広い業務に携わっています。


― FLIGHTSでの仕事の課題や面白さを教えてください。

課題・大変さという意味では、一つはやはり人不足ですね。現在、経理チームは正社員の自分と業務委託の方 3名という小規模な体制で運営されており、単純にマンパワーが足りないところがあります。あとはドローン業界全体としてまだ開発投資の段階なので、なかなか潤沢に資金があるわけではないのを前提に予算を組まないといけません。予算感覚がまだ小さいので投資をする際、特に業務改善する場合にSaaSを導入したいといった時も制限を受けますし、固定資産の合理化を考えても大がかりなシステムを入れるのは難しいです。人に対して投資しようとした場合も、現時点では、何人も部下を雇うようなことは想定できないというところですね。

一方で、会社としての経理の面白さという意味では、業界が新しいというところでまだ決まっていない会計基準があるということです。元々の会計基準は第二次産業を基準に作られているものが多いので、新しい産業に対して適用していく際、会計が追いついていなかったりすることがあるんです。そういう新しい経済事象に対して会計的に置き直すということは、新しい活動で新しいものを生み出す活動ともいえるので、新しい会社であるからこそできることの一つかなと思います。

あとは、FLIGHTSは僕が入った目的の一つでもある「わくわくするプロダクト」を扱っているので、そういうのが好きな人が集まりやすい環境にあります。僕は漫画の『頭文字D』とかが好きなんですが、興味関心が似ていて、そういうのが好きな人たちと一緒に仕事をできるというのも僕にとってはとても魅力的です。経理というのはバックオフィスで応援する仕事だと僕は考えているので、応援したい人がいて、その人たちと、会社の成長を共に経験できる環境というのが実現しやすい土壌にあるかなと思います。


― キャリア面ではどのような魅力があるでしょうか?

キャリアの面では、会計処理の最新のサービスであったり利用方法についても学ぶことができるという点が魅力だと感じています。弊社のCFOである山岡がシステムやサービスを入れてデジタル的に経営管理をすることに非常に長けていて、現在のFLIGHTSの経理というのはそれがフィットしている形です。かつては泥臭く会計を人海戦術的にやっていたのを、新しい技術であるSaaSなどを入れることで少ない人数でより早く正確な会計情報を吸い上げるということができるようになっているのですが、いち早くそういった技術に触れることができる環境にあります。

前職の商社にいた時は使わなかったようなツールですが、Google Workspaceの環境であったりGoogle Apps Scriptで自動出力をさせるようなシステムの改善活動をしたり、まだ完成された基幹システムを持っていないので、各種SaaSを組み合わせてERPパッケージのようにふるまわせていくというところに関して学んでいくことができる環境というのは、株式公開を目指すような企業でキャリアを積んでいきたいと考えている方には興味を持っていただけるんじゃないでしょうか。

また、公認会計士が3名チームに属しており専門的な議論が可能なチームとなっていますので、会計的な専門性を深めることもできます。

現在は、IPOの準備も行っており、監査法人対応や証券会社審査なども経験できるところも興味がある方には良い点だと思います。


― 今後、畔地さんはFLIGHTSでどのようなことをやっていきたいと思っていますか?

直近ですとまず、上場できるように事業計画通りに経営自体が進んでいくことをサポートすることが第一です。そこに合わせて、IPOの審査に耐えられる組織を作り上げていくというのが直近の目標になります。

FLIGHTSという会社は、上場がゴールではありません。元々ドローンという技術やガジェットが好きで、その凄さをよく知っている人が社会課題の解決をしたい、変革をしたいという意思があっての会社ですので、その目標は日本におけるドローン業界のトップだけじゃなくてもっと世界に向けてということもあると思います。

僕も、ドローン自体がまだ黎明期だと思っています。iPhoneが出た時のように、まだ何かツールとしての要素が足りなくてブレークしていない領域だと思っているので、iPhoneが当たり前になって大きい市場が生まれたような革命がおそらくどこかで起きるだろうと。そこの中でドローンや技術が大好きな人たちが、もっとわくわくしたものを作りたいからやりたいことを自由に取り組んでいる。そんな情熱が形になり、社会に必要とされ、結果として事業としても成り立っている。このように、やりたいことを追求し続けた結果、それが仕事として実現できている状況まで持っていけることを将来の目標としたいなと思います。


― 経理チームとしてはどのような人材を求めていますか?

僕が作りたいチームは、全員がスタープレーヤーである必要はなくバスケットボールのチームのようにポジションごとに特性が違っても良いと思っています。たとえば、今自分が担当している税務会計や財務的なレポーティングを担当してもらえるような人がきてくれたら、自分は管理会計等に注力できるのではと考えています。あとは、SaaS系のツールを入れて少人数でも業務が回る仕組みを作る場面も多いので、システム導入や運用を一緒に行い新しい知見を出せるような方がいると、より事業もチームも前に進めるだろうし楽しいだろうなと思っています。


― 最後に、候補者へメッセージをお願いします。

ドローンは今、いい時代に差し掛かっていて、FLIGHTSも上場準備の活動をしています。これからの成長を見据えたIPOプロジェクトに関わるチャンスがあり、ダイナミックなビジネス環境での経験を積むことができます。上場準備中というダイナミックな状況下で、リスクを最小限に抑えつつも、充実感あふれる業務を楽しむことができる魅力的な環境が整っています。

成長と変革の瞬間に立ち会いながら、自身のスキルを磨く貴重な機会を手に入れることができる環境にあるんじゃないかと思っています。


― ありがとうございました。


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