採用情報 / 株式会社FLIGHTS
株式会社FLIGHTSの採用求人一覧です。
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今回ご紹介するのは、FLIGHTS CONTROL事業部 開発兼営業担当の有持 雄司(ありもち ゆうじ)さん。
理系出身でありながら、FLIGHTSで初めての営業に挑戦することを決意。「今までの営業のイメージを覆された」と言う有持に、入社後の感想や仕事の面白さ、会社の雰囲気について話を聞きました。
ー まずは簡単に経歴を教えてください
私は兵庫県神戸市で生まれ高校まで過ごし、大学は徳島大学に進学しました。その後、地元に戻り神戸大学大学院市民工専攻に進学しました。大学院卒業後は、新卒で大手企業のシステムエンジニア、2社目で建設コンサルタントで補修設計及び橋梁点検を行い、3社目でFLIGHTSに入社しました。
ー 大学では、工学を学ばれていたのですね
そうですね学部生の頃は、BCP(Business Continuity Plan)の研究に取り組んでいました。BCP(事業継続計画)とは、自然災害やシステム障害など緊急事態に遭遇した際に損害を最小限に抑え、重大な業務を継続し早期復旧を目指すための計画・取り組みを指します。そして私の学部時代の研究課題は「大学のBCP」であり、安否確認のシステムを構築しました。その経験がSEと直結する経験となり、次第に「企業のシステム」に関心を持つようになりました。
大学院では、主に「液状化現象」に関する研究を行っていました。地震が発生して地盤が液状化してしまった時、それが災害に繋がらないようにするためにはどうしたらいいのかを実験し、最終的には製品開発も目指していました。
ー そこから、なぜSEという道を選択されたのでしょうか。
就活では、市民工学専攻ということもあり、土木設計などの仕事に推薦入社するのが一般的でした。ですが、私は土木設計よりも、システムそのものに関する仕事に興味があったので、他のあらゆる企業や業界を調べておこうと思い、一通りの企業を調べてはインターンに参加して情報収集を行っていました。そんな中で、一社目の会社に出会い、その人柄や将来性、仕事の内容などに興味をもったことから入社を決意しました。そこでは、SEとして企業のシステム開発や運用のサポートを行っていました。
ー そしてまた、建設業界に戻られたのですね
そうですね。一社目は大手企業ということもあり、良くも悪くも職場環境が整っていて、あまり「自分で考えて行動する」といった経験やスキルを伸ばせていない感じがありました。
入社から3〜4年経ち、転職を考え始めたタイミングで、家庭の都合で、心機一転関西から地方へ移住することも決まりました。その際、大学時代の知識を活かせて今までにやったことのない仕事ができると思い、建設コンサルタントに入社し、補修設計業務や点検業務を担当し、幅広く経験させていただきました。
そこからひと段落ついたタイミングで、経験を活かせる新たな環境で挑戦できればと考えていたところ、FLIGHTSからスカウトで声を掛けてもらったんです。調べてみると、FLIGHTSはドローンを活用して産業に対してサービスを提供しており、橋梁点検をドローンで行う事業部があることを知りました。ドローンによる橋梁点検は転職時点で既にトレンドになっており、今後必ずこれから需要が増すだろうと思いました。
そして選考を受けることを決め、なんと最初の面談で代表の峠下(たおした)さんが対応してくれたんです。「最初のカジュアル面談から、代表自らが面談の時間を作ってくれるってすごいな」と思いました。さらに2次面接では、FLIGHTSと技術的に密に連携している大日本ダイヤコンサルタント株式会社(旧:大日本コンサルタント株式会社)の方に担当いただきました。技術に関して詳しく質問することができ、「入社後にどんな仕事を担当するのか」「今自分にはどんなことができるのか」などをすり合わせることができました。
選考を通してどんどんFLIGHTSのことが分かってきて、競合他社と比較しても、技術面も人間性も、仕事環境もすべて自分に合っていると感じたのです。技術的にもFLIGHTSは、自社で「できること」と「できないこと」を明確にしているので、とても明瞭で正直な経営をしているのだと思いましたし、他社との差別化が実現されていると思いました。そして、私は現在も地方在住なので、フルリモートで働けることも決め手になりました。
選考が進むにつれて働くイメージが湧いてきて、安心して入社することができました。
ー 実際に入社してみていかがでしょうか
入社後は、想像通りの職場環境と仕事内容で、スムーズに仕事をすることができています。入社直後で印象に残っているのは、「アメリカ出張に興味はない?」と言われたことです。本当は別のメンバーが行く予定だったのですが、都合がわるくなってしまい、私に話がきたようです。これはとてもラッキーだなと思ったので引き受け、一週間後にはサンフランシスコにいました。
また、私にとって初めての営業職に就きましたが、実は今まで営業に対してあまり良い印象ではありませんでした。周りの様子を見ていても、「無理やり売らなければいけない」「朝から晩までテレアポをする」「とにかくお客様のご要望に合わせる」といったイメージを抱いていました。そのような中で、FLIGHTSの方と話したり、転職活動中にインターネットで営業の仕事を調べているうちに、営業職も意外と楽しいのかもしれない。自分にも向いているかも」と思うようになりました。そしてチャレンジしてみることにしたのです。
実際に働いてみて、お客様と意見を出し合いながら前向きに話を進めていくことがとても楽しいです。「ドローンを使ったらどうなるんですか?」「こういうことはできるの?」といった質問にお答えしながら、より最適な活用方法を見出しています。前提として、「ドローンを活用してどのように課題解決をするのか」という目的意識があるので、お客様と二人三脚で前に進んでいけるんです。
また、FLIGHTSの提供するサービスは想像以上に良いものです。そのため、無理やり売るという感覚はいっさいなく「本当にこのサービスを導入したら喜んでいただけるはず!」と、心からお勧めすることができるんです。これからも「モノやサービスを売ること」に挑戦していきたいと思っています。FLIGHTSには実際に橋梁点検の経験がある営業担当者は数多くいません。だからこそ、「技術職経験のある営業」として積極的に意見を出し、できることを全うしていければと思います。
ー FLIGHTSではどういった方が多くいらっしゃいますか
FLIGHTSのメンバーは、コミュニケーションがスムーズで、どんな意見にしても肯定的に捉えてくれる人が多いと思います。また、今までにさまざまな経験をしてきた方が多く、いつも良い刺激をもらっています。「自分の人生」を切り拓いてきた方が多く尊敬できる人ばかりです。
私自身、大学院までは標準的な人生を送ってきたと思っているので、あまり珍しい経験をしてきたわけではありませんでした。ですが、この会社に入り、ドローン業界のスタートアップの中で営業にチャレンジし、どんどん新しい経験を積むことができています。周りのメンバーと会話をすると自分にはない視点などからアドバイスをもらえたりして、自分も頑張ろうとモチベーションにもなりますね。
ー どういった方が、FLIGHTSに合っている人だと思われますか
「前向きに行動できる人」や「受け身ではなく自ら仕事を取っていける人」かなと思います。実際にそのような人が揃っているからこそ、リモートワークでも仕事が成り立っていて、会社も成長を続けることができています。ドローンによる技術は、まだまだ発展途上段階です。ですが、少しずつ確実に実用レベルにまで近づいています。
今後、これまでは当たり前でなかったドローンの活用が、当たり前になっていく未来を皆さんと一緒に作っていけたら嬉しいです。ぜひ一緒にFLIGHTSでチャレンジしていきましょう!
ぜひ、皆様のご応募お待ちしております!