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公式アプリの構築と、目指す未来

こんにちは。やまもとです。

いまリセノは、公式アプリの制作を進めていまして、
6月中リリースを予定しています。

ノーコードのサービスを採用したのでプログラミング
自体は行っていませんが「誰に、何を、どのように」
の部分は、いつもの通り重視するところなので、その
あたりをここに書き記しておこうと思います。

アプリで実現したいこと

リセノは、インテリアの教科書なるメディアを目指し
て「Re:CENO Mag」を2014年から運営しており、
「インテリアの楽しさを、もっとたくさんの人に」
のタグラインを実現するブランドになりたいいと
考えています。

このことは、以前にも書きました。

インテリアの教科書メディアをつくる。

アプリはさまざまなブランドが立ち上げていますが、
僕の印象ではまだまだ「とりあえず作った」という
ものが多い印象です。

僕たちのアプリは、そういった「とりあえず」な物
にならないように、しっかりと「実現したいこと」を
考えて、全体構築を心がけました。

大きなポイントは「EC主体」ではなく、
「メディア主体」であるという点です。

アプリは「毎日開く」ものが良いアプリだと、僕は
思っています。

instagramやLINEなどのSNS、みてね、NewPicks、
ほぼ日や、暮らしの道具店さんなど、毎日開くのが
習慣化しているアプリは、使い続けていて、生活の
一部になってますよね。

それに対して、あまり開かないアプリは、そのうち
削除してしまうものです。

そして、その「毎日」に一番遠いのが、家具です。

家具は大きな買い物ですし、一度買ったら、すぐ
に次を探すようなものではありません。

つまりは、家具の小売りである僕たちが、順当に
「家具を買いやすいアプリ」を作ったところで、
活躍の場はほぼありません。

そんなものは、誰も求めていないのです。

だからこそ僕たちのアプリは「メディア主体」で、
いろんな気になるインテリア情報や知識を、毎日に
気軽に見に来られるアプリを目指しました。

ただ、同じライフスタイル系のメディアと一線を
画すのは、僕たちのリリースする情報の多くは、
雑誌的な瞬間的な「新しい情報」でなく、教科書的な
「保存性の高い情報」であるという点です。

自分が気になるインテリアの基本知識を保存して、
いつでも取り出せる、自分だけの教科書を作れるアプリ

こんなアプリを実現したいのです。

実現に向けてアプリに入れた機能

さて、そんな「自分だけの教科書を作れるアプリ」
を目指して、盛り込んだ機能は以下のようなものです。

お気に入り機能


気になった記事をクリップできる機能です。
このアプリの骨格ですね。

この機能によって、自分が気になる記事だけを集めた
「自分だけの教科書」を作ることができます。

いったんシンプルにお気に入りできる機能として
リリースし、徐々にカテゴリ分けできたりという
整理する機能を作りこんでいこうと思います。

新情報のシンプルミックス表示


WebではECをドメイン直下のメインコンテンツに
していますが、アプリではメディアの情報をミックス
したシンプルな表示にしています。

毎日アプリを開いてもらった時に、常に新しい情報
がリリースされていて、さらにその情報をストレス
のない、見やすい状態で提供することを心掛けました。

アプリリリースに向けての運営変化

主だった機能は、シンプルに上記の2つだけです。

ただ特に2つ目の「常に新しい情報をリリースする」
というのが、なかなかに大変なわけです。

今現在は、1日1~2本程度の情報をリリースしていま
すが、今後は毎日3本の新しいコンテンツをリリース
することを目標にしています。


リソース変更

そのための具体策として、制作部のリソースを変更し
「EC:メディア=8:2」を「EC:メディア=6:4」
に変更します。

ECで培ったスタッフの能力のリソース振り分けを
変化させることで、より良質な記事を、より早い
スピードで作っていきます。

小売りとメディアのリソース比率を変える。

このあたりは兼任思想により、スタッフを育てて
きたことで、このようなリソース変化もスムーズに
行うことができます。

兼任と、育成と、継続と。

メディアチーム結成


さらに、メディア関連をより専門的に行うチームを
結成しました。

インテリアの基本ルールをまとめることを専門的に
行ったり、

リセノ式 センスのいらないインテリア

外部の協力者さんたちのアサインやマネジメントを
行うことを想定しています。

といっても、こちらも兼任で動いているので、まだ
まだスムーズな運営には遠いですけどね。

ただ、動き出したら早いのがリセノのスタイルなので
今後は、さらに活発になっていくと思います。

アプリの未来

アプリの未来としては、まずは多くの方に使って
いただきながら、徐々にブラッシュアップしていけ
ればと思います。

ここまで読んでいただければお分かりかと思います
が、アプリは起点のひとつです。

アプリを起点として、より多くのインテリア情報を
リリースできる体制を作ることが、大きなポイント
です。

いまリセノでは、本当にインテリアを好きなスタッフ
が集まってきています。

そんなスタッフみんなの総力で、インテリアをより
一般の方たちに楽しめるものに変えるために、
基礎ルールをひとつずつ模索し、確定し、制作し、
アウトプットとしています。

非常に良質な社内スタッフと、編集体制が整いつつ
あるのが、アプリ運営のなかでさらに研ぎ澄まされ、
拡張し、大きなうねりを作り出すと思います。

リリース予定

さて、公式アプリの構築と、そこから目指す未来を
書いてきました。

リリースは、6月中を予定しています。

より多くの方に使っていただき、多くの意見を取り
入れながら、利便性の高いアプリにしていければな
と思います。

ではまた来月に。

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