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なにをやっているのか

がんの研究を加速させ、治療の質を向上させるためには、エコシステム全体での横断的な協力が必要です。フラットアイアンは、医療機関、患者さん、アカデミアまた産業界の研究者、政府機関などとともに協力し、がんにおけるリアルワールドエビデンスのインパクトを拡大するために活動しています。 私たちは厳格なデータプライバシー要件を遵守しながら、専門的な知見をもとに一人ひとりの患者さんの経験をリアルワールドエビデンスに変換し、患者さんのアウトカムの改善と研究の前進を目指しています。

なぜやるのか

がん患者さんそれぞれの経験が、心強い財産となります。 患者さんから伺うお話のひとつひとつに、がんの仕組みについて何か新しいことを私たちに教えてくれ、より効果的な治療法をより早期に見つける手助けとなる固有の可能性があります。 Flatironでは、すべてのがん患者さんの経験から学ぶことが不可欠であると考えています。そしてその学びこそが、研究を加速し、継続的に医療の質を上げていくうえでの鍵となります。 そこに立ちはだかるのが、圧倒的な技術力の課題です。 入手可能な現実の臨床データの多くは構造化されておらず、何千もの未接続の地域診療所や医療機関、病院に保存されている状態です。 当社では、その問題は解決可能だと考えています。

どうやっているのか

2012年に米国で設立されて以来、フラットアイアンは数百の査読のある科学出版物を発表してきました。 そして… 世界中のがん患者さんに関連する意義深い洞察をサポートしてきました。 世界中の規制当局や医療技術評価(HTA) 専門機関の判断材料となってきました。 治療に至る期間の人種間での差異における医療政策上の影響を明らかにしてきました。 胃がん、大腸がん、食道がん、乳がん、頭頸部がんの患者さんの治療選択肢の拡大に役だつ知見を提供してきました。 そして、承認後の規制当局の意思決定において、エビデンスギャップを埋めるためにリアルワールドデータ(RWD)を上手に活用し、患者さんの治療に直接影響を与えることができることを証明しました。