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『私たちがFITSを選んだ理由』-2022年度内定者対談!-

( 編集 : 2022年度内定者 青山すみれ )

3月1日に就職活動解禁日を迎え、就活生の皆さんは、ESに追われている毎日ではないでしょうか。そろそろ自分の行きたい企業が絞れてきましたか?自分が本当に行きたい企業をどうやって決めればいいのか?本記事では、昨年就活生だった2022年度内定者の2人が、自分たちの就職活動を振り返りながら、FITSを選んだ決め手について語ります!

< プロフィール >

安田 直樹(やすだ なおき) 東北大学農学部2022年度卒業予定(タイトル写真左)

土壌立地学研究室所属。他大学に通った後に理転して再受験し、再入学した。小中高とバスケットボール部に所属していた。現在もプロの試合観戦が趣味の1つ。

青山 すみれ(あおやま すみれ) 一橋大学社会学部2022年度卒業予定(タイトル写真右)

教育社会学ゼミ専攻。大学時代の思い出は、台湾からの留学生の留学生活のサポートに携わり海外に仲の良い友人ができたことと、学童の先生のアルバイト。好きなものはK-POP、韓ドラ、少年漫画、コスメ、服、かき氷。

ーーどんな就職活動をしていた?

安田:

僕は実験の予定がハードで夏インターンに全く参加できなかったので、就職活動を始めたのは大学3年生の年末頃でしたね。化粧品を扱うバラエティストアでアルバイトしていたし、化粧品には興味があったので、化粧品業界を中心に見ていました。興味のない業界や会社には行きたくない!という思いが強かったと思いますね(笑)。就職活動の仕方としては、実は僕は少し特殊で、マイナビとかリクナビは使わず、アルバイトの中で「いいな」と思った商品を扱っている企業の面接を受ける感じで進めていたんです。また、アルバイトでは商談の現場を見る機会も多かったので、商談を見て面白そうだと思った会社もありました。

青山:

就職活動を始めたのは大学3年生の6月頃でした。コロナの影響で留学が中止になって、1年先のことだと思っていた就職活動を焦りながら始めました。最初の方は周りの友人に合わせて知名度や待遇の良さだけで会社を選んで応募していたのですが、面接やインターンを経験する中で、興味がないから楽しくないし、面接で思ってもないことを話すのが苦しくなっていって…そこで改めて、自分が楽しいと思えることや、自分が世に届けたい価値について考え直したんです。私は小さい頃から、心が揺さぶられる、ワクワクする感覚が大好きだったので、高校時代のダンス部の活動や文化祭でミュージカルを上演した中で、自分たちが創り上げたもので誰かを感動させたり、ワクワクさせたりすることが本当に楽しくて、やりがいを感じていたなと改めて思いました。そんな風に、お客様をときめかせるものづくりに携わりたい!と思い、エンタメや自分の好きな化粧品をはじめとした消費財のメーカーを見始めました。

ーーFITSに出会ったきっかけは?

安田:

FITSを受けたのは、FITSの営業の方が魅力的だったからです!アルバイト先のバラエティストアにFITSの方が商談に来た時に、他社の営業とは違って押し売りをしていない感じで、楽しそうに見えたので興味を持ちました。あとは、「仕事の仕方がかっこいいな」と思ったんです。というのも、お店に来てくれた時には「売り場で困っていることはありますか」といつも聞いてくださり、テスターやポップの準備とかの頼み事に対しても、他社と比較してもダントツで速く対応してくださって。店舗側からもすごく信頼されていて、「自分もこんな風に仕事がしたい」と思い、営業の方とお会いした次の日に説明会に申し込みました(笑)。

青山:

就活生あるあるだと思うのですが、社員の口コミサイトで化粧品業界に絞って検索をかけた時に、評価が良い会社だったので…(笑)。「人々をときめかせる」という企業HPの内容に強く共感して、FITSに応募してみようと思いました。

ーー最終的にFITSに決めたきっかけは?

安田:

最終的には20社くらい受けました。今だから言えることですが、最初はFITSに対する志望度はそこまで高くありませんでした。ですが、15人くらいの社員の方々と面接をして、最後にいただいた面接のフィードバックで面接官の方々が指摘してくださった自分の強みや弱みが、自分の自己分析と合致していて、「自分のことをわかってもらえている」「この会社なら自分の弱いところも成長につなげられる」と思ったのが一番の決め手でした。

また、働き方に多様性があることも魅力的でした。もともと、垣根なくいろいろな仕事をしてスキルアップしたいと思っていたのですが、大企業のジョブローテーションのように決まった周期でランダムな部署に異動するよりも、自分がやりたいと思ったことに手を挙げて挑戦できる環境で働きたいと思っていました。FITSはまさにそういった環境づくりを目指している会社だったんです。自分がアルバイトをしていたバラエティストアが大企業だったこともあって、上からの指示に従うだけで現場の声が上に届かない大企業の融通の利かなさや閉塞感を感じていたので、FITSが小規模で柔軟に制度改革を行っている会社であることにも魅力を感じました。

青山:

最終的には、化粧品・消費財・エンタメ系のメーカー10社ほどに絞って、その中でも自分がワクワクできるかどうかを基準にしていました。FITSは、ブランドのコンセプトを大切にして商品一つ一つに世界観やメッセージが込められているので、お客様に単なる香りや機能性だけではないワクワクやときめきを届けられる!と考えました。

また、FITSはマニュアルに沿った仕事ではなく自分で考えて行動することが基本で、若手でも裁量権があるのが魅力的でした。例えば、マーケティングや企画の領域について言うと、OB訪問で話を聞く中で、大手化粧品メーカーのマーケティング職は、細分化された範囲の中で、大手だからこそ得られる大量のデータや数字に向き合いながらマニュアルに沿って行うので、非常に機械的な作業だと感じました。一方で、FITSは、いい意味でマニュアルが確立されすぎておらず、データに向き合うよりは自分の足で情報を取りに行くスタイルで、自分の感覚や商品にのせる「想い」を大切にしながら企画をしているのが、自分のやりたいことに近いと思ったんです。また、社員数が少なく、1つの商品・ブランドを、若手を含めて2、3人ほどの少人数で担当しているので、若いうちから企画の工程の全体像を知ることができるし、自分の意見を活かせるチャンスも多いと感じました。それは企画に限らず全ての領域に言えることで、どの仕事をしても、それを「自分がやる意味」をより感じながら仕事をすることができると思ったのが決め手です!

ーー就活生にメッセージをどうぞ!

安田:

個人的に、面接の準備をしすぎると、少しでも想定質問から外れた瞬間に焦ってしまって、自分らしさがなくなってしまうと思います。もちろん会社概要や自己分析については整理していくことは大切ですが、FITSに寄せて準備するようなことはしなくて大丈夫だと思います!また、いろいろなイベントに行ってほしいです。実際に、僕はイベントで面白い会社や人との出会いがたくさんありました。いろんな人や会社の話を聞ける期間が就活だと思うので、その機会を大切にして、いろんな人と関わってほしいと思います!

青山:

自分の人生に真剣に向き合うことができる就職活動の機会に、自分が何を大切にしたいかをじっくり考えてほしいです。私の場合は、FITSの説明会で聞いた「1週間の7分の5は仕事をするのだから、仕事が楽しくなければ人生が楽しくない」という言葉に心動かされ、「自分が熱中できること、楽しいこと」を一番の軸にすることにしました。譲れないポイントはたくさんあると思いますが、それらを順位付けをして考えることも必要です。皆さんが一番納得のいく場所を見つけることができるように願っています!

対談を終えて

今回の対談はオンラインで行っていて、お互いまだ対面では会ったことがない状態でしたが、就職活動を思い出しながら、懐かしく語り合いました!自分たちがFITSに決めた時の想いを思い出し、初心にかえって内定者インターンに取り組みたいと思います!

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