( 編集 : 2021年度内定者 山岡 颯汰 )
※2021年度に新卒入社した社員の内定者時のインタビューです
寺井 実奈(てらい みな)2021年3月神戸大学卒業
兵庫県出身。小学校~現在、部活やサークルで長距離を走っている。高校の頃から海外一人旅が好きで、のべ30ヵ国を訪れた。大学では食料環境経済を学び、途上国の食料健康状態に関して研究を行っている。好きな食べ物はたまご。
(南アフリカ・ケープタウンでの写真。大西洋とインド洋が見渡せます。)
(カナダ・バンクーバーでの写真。この後奥で踊っている人達と仲良くなりました。)
はじめまして、内定者の寺井実奈と申します!今回は私の就活経験をお伝えしますので、就職活動が順調に進んでいる方も、少し行き詰まりを感じている方も、ぜひ参考にしてくださいね。
サマーインターン0社?就活の流れ
まずは、私の就活の流れをご紹介します。 就職活動を始めたのは2年生3月ごろです。名前を知っていて、受けてみたいと思った会社をいくつか受けました。もちろんそんな心構えで通るはずもなく…全て落ちました。当時の自分なりには選考対策など頑張っていたので少し落ち込みましたが、今思うと何も考えられていなかったなと思います。
3年生の夏休みは、世界一周の一人旅をしました。サマーインターンに参加するという選択肢をあえて捨てて旅に出ました。どうしても大学生のうちに世界一周をしたかったのです。なんで!!という方はこちらへ。(超個人的な日記です)https://ameblo.jp/minachobi37/entry-12505397650.html 結果、普段の生活では経験できないような心の動きがあり、わざわざこの時期に行った甲斐がありました。
さすがに夏休み何もしないのはまずいだろうということで、マイナビなどの就活サイトを見たり合同説明会に行ったりしました。大勢の就活生でにぎわうブースを横目に、自分にはピンと来るものが壊滅的に何もありませんでした。ここで、企業を業界で絞るのは自分にとって限界があると気づきます。
3年生の10月からは、就活のやり方を変えて落ち着きました。業界で絞れないとなった時に目に入ったのが就活エージェントサービスです。一つ一つの企業の説明会に行って考え方やカルチャーが合うか確かめるよりも、よく知っている人に紹介していただくほうが効率よく自分に合った企業と出会えると思ったからです。10人弱、とにかくたくさんのエージェントさんと何度もお話ししました。そこで紹介していただいた企業を中心に選考に進みました。FITSも私が信頼するエージェントさんの一人に「寺井さんに合いそうだ」と紹介していただきました!
入社の決め手は「圧倒的共通認識」
私の就職活動の軸は、力、人、考え方の3つでした。それぞれに以下のチェック項目を設けて会社を見ていました。
力:拡大成長中の会社、裁量があり出る杭が評価される会社
人:相手を受け止められる人、同じ熱量で同じ方向を向いている人
考え方:外向きの考え方
上記の軸を満たし最終選考まで進んだ企業は3社ありましたが、FITSに入社を決めたのは
①自分に蓋をせず、やりたいことに手を挙げて挑戦できる環境
②社員さん間での意識の一致度合い
に惹かれたからです。「挑戦できる環境がある」というのはよく聞く言葉です。しかし、お会いした10人ほどの社員さんがここまで口をそろえておっしゃっていたのはFITSしかありませんでした!社員さん皆さんが共通認識を持っているということが、私の意思決定を一番強く後押ししました。
上記の2点に加えて、選考を通しての印象や直感の部分も大きかったなと思います!私は就活軸に「人」を挙げていることもあり、なるべく多くの社員さんとお話ししたいと思っていました。FITSの選考では、若手の方から役員の方まで、どこよりもたくさんの社員さんと面談の機会をいただけました。数ある企業を受ける中で「あなたは何ができるの?どう会社に貢献できるの?」というような雰囲気で面接が進んでいく場面もあるかと思います。FITSではどの社員さんも、学生の私と対等な目線で話してくださる印象がとっても強いです!良い意味で飾らずかなり正直に会社のことをお話しいただいたり、自分の考えを尊重してもらえる感じがしました。最後はこの直感の部分で決めました。
自分の、自分による、自分のための就活
今就活をしている皆さんに伝えたいのは、就活には様々な形があるから、悩んでいる人こそ型にとらわれないでほしいということです。「絶対にES〇社以上出さなければ」「絶対インターンは〇月に行かなければ」という決まりは何もありません。「周りはみんなこういう風にしてるから」と焦る必要も全くありません。今やりたいことや業界がよくわからないという人でも、心の中に何かしら会社に求める条件があるかと思います。ぜひたくさんの人と話して、自分の考えを整理していってください。
この記事を読んでくださっている方が、自分に合った企業に就職できることを祈っています!最後までお読みいただきありがとうございました。