この記事はファーストループテクノロジー(以下FLT)の「チーム行動指針」についてです。FLTのの社風を少しでも感じていただけたら嬉しいです。
チーム行動指針
FLTでは、2020年11月からチーム行動指針を運用しています。
コミュニケーションロスを減らし、チームでの仕事を円滑にすることが目的です。
特に弊社では昨年度から感染症対策のためにリモートワークを推進しており、対面でのコミュニーケーションが少なくなることによるメンバーのモチベーション低下・ストレスの問題を抱えていました。こちらのチーム行動指針をもとに日々の業務で感じた違和感をそのままにせず、チームで共有し解決策を話し合って決めて運用しています。
2021年6月時点の最新版は下記の通りとなっています。
行動指針についての決め事
- 誰でもいつでもワーキングアグリーメントの変更を提案できる。
- 議論期間と投票期間を分離する。
- 行動指針の採択は有効票の全員一致を基本とする。
コミュニケーション
- 名指しで人をディスらない。
- 他人の意見は否定せず、必ず代替案を出す。
- 「やり方がわかりません」「何をやったらいいですか」のようなオープンな質問はできるだけ避ける。
- Slackのダイレクトメッセージは可能な限り使わない。ただし、個人的な相談や個人情報等を含む情報授受、個人メモについては除く。(FLTでは、コミュニケーションツールとしてSlackを利用しています)
- Slackで回答がほしい場合には必ずメンション(@)をつける。
- Slackのメンションを受け取った側は、何かしらのレスポンスをとること(スタンプ可)。
- Slackで話題が変わる場合にはスレッドを分ける。
成果物
成果物は必ずプロジェクト管理システムのチケットに紐づける。成果物は以下の作業種別を参考に設定する。
- コード開発: コード管理ツールでMerge Request、Pushなどをする。
- 検討: 検討資料をクラウドストレージに保存する。
- サーバ構築: 作業記録をプロジェクト管理システムのwikiに記載する。
- 実験: 実験記録をクラウドストレージに保存する。
- 現地作業: 作業記録をクラウドストレージに保存する。
終わりに
これからもより良い環境を目指していきましょう!